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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

皮膚へのアプローチの歴史(2)

畠山裕美(裕海)(はたけやまひろみ)

 

私も最初は「操体は動かすものだ」という固定観念があったりして「??」という感じでした。

が、その後、座骨神経痛(臀部の筋肉注射ミスらしい)で三浦先生に患者としてかかった(まだ弟子入り前)時、皮膚へのアプローチ、すなわち渦状波を受けたわけです。

 

「良くなったのか変わったのかよくわからないが、治る」というのがその時の感覚です。

 

例えば私の周囲には、皮膚を「ねじる」とか「ずらす」と言っている人たちがいました。


文字通り皮膚を引っ張ったりねじったりズラしたりするのです。(その中には、以前皮膚へのアプローチをボロクソに言ってた人もいて、面白いと思いました)。。

 

 

その場合、快不快とか、どっちがいいか?というのは簡単にわかります。
刺激だからです。

 

しかし、刺激にならない「接触」は、快だか不快だかなんだかよくからないのです。
ここが、刺激と接触の違いです。

 

三浦先生はこれを「予備感覚」と名づけました。

そして、予備感覚が「快」に変わるのです。

 

★皮膚への刺激と、皮膚への接触では、神経伝達経路が違います。
言わば、皮膚への刺激は「意識へのコンタクト」
皮膚への接触は「無意識へのコンタクト」と言っていいのです。

 

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2017年4月29日(土)2017年春季東京操体フォーラム開催。
テーマは「操体新旧臨床譚~よみがえる橋本敬三&最新症例集」です