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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

皮膚へのアプローチの歴史(6)

畠山裕美(はたけやまひろみ)

 

 

渦状波を受けたクライアントから
「家でセンセイの真似したけど、全然効かない」という話を聞くことがあります。

仲間に聞いてみても、やはり「クライアントが真似してやってみたけど反応がなかった」という話を聞きます。

これは、操者自身の「作法」や「呼吸法」「イメージング」など、色々な、目に見えないステップがあるのです(なので、習得にある程度時間がかかるのです)。

 

また、そもそも「どこに触れるか」ということもあります。

 

がっかりする人もいるのですが「どこに触ると何に効く」のような、ツボのようなものは存在しません(皆さん、それが一番知りたいみたいですけどね・・・)。


そういえば、頭蓋仙骨療法(クレニオ・セイクラル)という療法があります。
私は操体を勉強し始めた頃、頭蓋仙骨療法にも興味があり、勉強したことがありますが、(ジョン・アプレジャー先生の系統です)その中に「体性感情解放」(ソマティック・エモーショナル・リリース)というテクニックがあります。
これは、からだのある二箇所に触れる事によって、無意識の動きを誘発するものです(インナー・ドクターを目覚めさせるとも言っています)

 

もうひとりのあなた―頭蓋仙骨治療法体性感情解放法

もうひとりのあなた―頭蓋仙骨治療法体性感情解放法

 

 

 

クレニオ・セイクラル・セラピー―ナチュラル・ヒーリングの試金石

クレニオ・セイクラル・セラピー―ナチュラル・ヒーリングの試金石

 

 

 

面白いのは「この二箇所」がどこなのかは、決まっていないのだそうです(近々の一般向けのプロトコル化したようなものには、あるかもしれません)。

あれも奥がすごく深いのはわかります。

本を読んでみると、何となく操体(東洋的?)とクレニオ(西洋的?)の違いがわかって面白いのではないでしょうか

 

 2017年4月29日(土)2017年春季東京操体フォーラム開催。
テーマは「操体新旧臨床譚~よみがえる橋本敬三&最新症例集」です