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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

皮膚へのアプローチの歴史(7)

 

最終日になりました。


「アプローチ」と「メッセージ」というのは、

「からださん、どうですか?皮膚を介して教えて」というこちらからのアクションに、からだが
「ハイ、きもちいいですよ~」と、答えを返してくれることなのではないでしょうか。

 

そういえば、鍼灸師が鍼を打つ時ですが、中には「皮膚」が「いや~!」と固くなって、鍼を受け入れないこともあるのだそうです。

 

病院で採血する際も「血管が細くてなかなか針が刺さらない」ということも聞きます。

これは、受け手の「からだ」のメッセージなのでしょう。

 

以前、ある人の採血に立ち合ったことがあります。
若手の看護師さんが、なかなか採血できずに、困っていました。
しばらく困った後、若手の看護師さんは、超ベテランっぽい看護師さんにヘルプを求めました。

 

ベテラン看護師さんは「どれどれ」(ホイホイ、みたいな??)という感じでベッドサイドにやってきて、「あれ?」という、一瞬の間に採血を終えたのでした。

 

血を採られた人も「あの看護師さんが女神に見えた」と言っていました。

 

これはキャリアの差もあるのでしょうが、
ベテラン看護師さんは「からだと瞬時に仲良くする方法」を知っていたのでしょう。つまり、メッセージを受けとっていたのでしょう。

 

一週間ありがとうございました。

明日からは三浦寛先生です。

畠山裕美

 

 

2017年4月29日(土)2017年春季東京操体フォーラム開催。
テーマは「操体新旧臨床譚~よみがえる橋本敬三&最新症例集」です

 

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