東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

プロ意識とプロ根性(1)

こんにちは。畠山裕美です。
一週間よろしくお願い致します。
 
最初にお知らせです。
 
東京操体フォーラムの最高顧問であり、三浦先生の患者様でもある、島地勝彦先生の新著が発売になりました。
 

 

神々にえこひいきされた男たち (講談社+α文庫)

神々にえこひいきされた男たち (講談社+α文庫)

 

 こちらに、「半死のシマジが蘇った操体法の奇跡」という一節があります。

こちらに、三浦寛先生が登場します。

私は「高弟」(笑)として登場しますが、実際私もその場に居合わせていました。

操体って凄いな」と思いました。

是非お読みください。

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さて、最近は、免許や国家資格をもっていても、それが仕事に繋がっているというワケではありません。
 
瀧澤さんに聞いたところ、鍼灸学校を出て免許をとっても、鍼灸の道に進むのは1割。
開業するのは1割、成功する(やっていける)のは1割なんだそうです。
 
 
また、東洋医学関係の出版社に聞いたのですが、鍼灸師の平均年収は300万を切るそうです。
 
そういえば、私が「健康運動指導士」の講習に行ってた時、鍼灸師の方が「鍼灸だけじゃ不安だから」と何人か受講していましたっけ。
 
最近とみに思いますが、自営業は「蛇口が一つ」ではリスクが高すぎます。
最低三つは持っておけと。
  
つまり、自分の能力でできることを3つは持っておけということです。
 
 
また「プロ意識とプロ根性」は、開業しているしていない、とは関係ありません。

意識と根性の問題でもあるのです。