先日は少し橋本敬三先生が説かれた「治すことまで関与しない、治すことはからだに任せる」ことについて触れました。
最近はこのブログのテーマに照らし合わせながら。この橋本敬三先生の言葉の意味を重く受け止めています。
「果たして自分の臨床はこの創始者の言葉に適っているのか?」
常に自問自答しながらこの答えを導くために様々な視点から行っているのですが、どういった問いかけをしても最終的に行き着く答えは私自身がもっと「からだとの信頼関係」を深めなければならないのだと感じています。
「からだの動きを知り、からだの持ち合わせる自然治癒力を素直に信じる」
それが出来れば治すことまで関与しなくて良いですし、何より私自身が深刻にならず、臨床をより愉しめるように思います。