東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

正義(四日目)

今日はチョコレートを配る日(笑)ではなく、親しい人に感謝の気持ちを表す日だそうです。
元々は、皇帝が「結婚すると若いモンが戦争に行かなくなるから結婚禁止!」としたところ、内緒で結婚式を挙げさせていた、ウァレンティヌスとう聖職者は処刑されてしまったそうです(殉教)。その日が2月14日だとか。まあ、諸説あるようですが、日本では昭和33年頃から、チョコレート会社の策略が当たったという次第です。
 
まあ、ちょっとした手土産にちょっといいチョコとか貰うと嬉しいですよね。
近年の自分チョコとか友チョコは賛成です。
 
 
 
改めてですが、正義という言葉を調べてみました。
 
1 人の道にかなっていて正しいこと。「正義を貫く」「正義の味方」
2 正しい意義。また、正しい解釈。「四書正義」
「其実はあたの語の―に非るなり」〈西村茂樹明六雑誌三三〉
3 人間の社会行動の評価基準で、その違反に対し厳格な制裁を伴う規範。
 
 
色々「正義」について考えてみましたが、
誰かが言っていた言葉を思い出しました。
 
War(戦争)という言葉は
We are right.(自分達が正しい)
という文から来ていると。
 
We Are Right.
 
互いに自分達の正しさを主張するから。
 
 
戦争は特に、それぞれが大義をもって起こります。
侵略する側は、侵略する側の大義正義
守る側はそちら側の大義正義
 
二者がぶつかる場合の「正義」については
考えなければなりません。
 
特に、歴史は「勝てば官軍」ではないですが、
勝った側の都合になるというのは、遙か昔からあります。
 
最近では習近平が「文化大革命」をなかったことにする、というような
歴史のねじ曲げなどもありますね。
 
 
そうやって考えると、シマジ先生の
「元気は人生の正義である」というのは、生き方的も
とても納得できる気がします。
 

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※ 「パディントン2」を見てきました。ちょっと性善説になることができる映画です。

 

 

2018年春季東京操体フォーラム

4月30日(月)昭和の日に開催致します。

テーマは「スポーツ障害と操体」です。