従来の操体には大いに不満がある
明かすべきことも封印しているからだ
それに気づかぬ者は自分を偽り続けて学んでいることになる。
しかし本人は今のまんまであり続ければ必ず危機が来る、存続できない
そんな危機感も感じないとは…。
何を言っているのかわからなければ、お茶飲みに来たらいい。
私の話を聞いたらいい。
操体の話だが、君たちにはふってわいた話だろう。
その事実を知ると自分がこわくなる。
聞く勇気もないのだろう。
私は封印されたことを知り開けるべくして、その箱を開けてみた。
しかし私にとっては、災いどころか、幸運の女神が微笑んだ。
新天地が拓けていた。
次元が動いた。
時の時元から空間の次元に変わった。
師は、常に君は何を学んでいるのかと問いかけてくる。
その問いかけが秘密の箱に隠されていた。
常識とは、意外とルーズで脆く、いい加減。
その常識には都合のいい嘘が隠されているものだ。
私はそれを見破ってしまった。
その常識のウソを
常識をそのまま鵜呑みにして曖昧にしてかかれば、
必ず後々そのツケが当然まわりまわってくるものだ。
私は4年の歳月をかけて、全て修正しなおしている。
従来の身体運動の三法則と一相関性も
そしてそこから誕生して図式化された「般若身経」も修正しなおした。