東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

元気は人生の正義である(初日)

こんにちは。畠山裕美です。一週間よろしくお願い致します。
今回のテーマは「正義」。

 

というわけで、この言葉を聞いた瞬間に、私の脳裏には「サロン・ド・シマジ」の「名言コースター」に書かれていた


「元気は人生の正義である」という言葉を思い出しました。

「人生を愉しむための必要条件が元気」なのです。

 

「乗り移り人生相談303」より

毎週2時間、足の指と足首をもみほぐす

シマジ:実は、いま俺の体を定期的にメンテナンスしてくれている人がいるんだ。操体法三浦寛先生でね。操体法については興味のある人はネットで調べてくれ。
 この三浦先生の高弟が、「乗り移り人生相談」をはじめとして俺の書くもののファンでね。新宿伊勢丹メンズ館のサロン・ド・シマジに来てくれるようになったんだ。その縁で三浦先生もサロン・ド・シマジに顔を出してくれた。まあ、そんなことがあって一昨年の暮れに、俺は頚椎症をやってしまってね。立っているだけで辛いほどで、シガーも吸えなければ、シングルモルトも飲めない。なんとも情けない状態になってしまったんだよ。


 それでも、年が明けた1月4日には、メンズ館のサロン・ド・シマジに出勤した。蒼い顔でバーマンを務めていると、みんなが心配してね。「今日は帰ってください」とお客さんが口々に言うんだ。だけど、新年早々わざわざ来てくれたみんなを残して帰るのは嫌で、「大丈夫」と強がっていた。
 そこに三浦先生と高弟が現れてね。高弟が言うには「シマジ先生が俺を呼んでいる。伊勢丹に行くぞと三浦先生がおっしゃるものですから顔を出しました」。地獄に仏とはこのことで、早速、三浦先生が俺の左右の足の指を揉みほぐしてくれたら、5分ほどですっと首の痛みが和らいでね。顔にも血色が戻り、シガーを吸い、シングルモルトを飲めるようになったんだ。
ミツハシ:すぐに、吸って飲もうとするところがシマジさんらしいですね。
シマジ:このことがあって、俺は毎週三浦先生のところに通い、2時間横になって足の指と足首をもみほぐしてもらっている。それからというものすこぶる快調でね。間違いなくシマジの体を整えてくれているのは三浦先生だ。

 

「三浦先生の高弟」というのは何度も書いていますが(笑)私です。

 

そして、なぜ「健康」ではなくて「元気」なのかというと「健康」は訓読みすると「すこやか」で「やすらか」。
シマジ先生曰く、これは自分のような毒蛇には似合わない。品行方正で大人しい感じの「健康」より、気の元である「元気」のほうが生命力を感じるだろ、
とのことでした。

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2018年春季東京操体フォーラム

4月30日(月)昭和の日に開催致します。

テーマは「スポーツ障害と操体」です。