東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

(祝)実った初恋

先日、大学時代の友人の結婚式に招待され岐阜の高山に行ってきました。 中学時代からぜひ行ってみたいと思っていたのでようやく念願が叶った感じです! 私がなぜ高山に行ってみたかったかというと中学生の時に見ていた「白線流し」というドラマにあこがれ、…

イチローから学んだ「仕事愛」

私の青春時代はサッカーに没頭する毎日であまり野球をしたことがなかったのだが、なぜかイチローが好きで毎晩彼のプレーを見ることが最高の楽しみであった。社会人になり仕事をしていく中で人並みの成績は残せるがそれ以上の事が出来ず、悩み苦しんで時期が…

人は産まれながらに愛を知っている!

今日から1週間書かせて頂く三浦寛幸です。今回のテーマ「愛と性(Sex)」を書くことで色々な気付きを得られました。その気付きの1つは今までの自分の人生はたくさんの愛を与えられ育ってきたことです。そういった気付き、思いを出来るだけ自分の言葉で書い…

人生のパワースポット 愛と性(2)

私が知る家族のなかに、ハネムーンベイビーで生まれてきた子供がいます。子供が云々と言っている訳ではなく、お母さんと良人(おっと)のことです。その女性は、幼稚園から大学まで、カトリック系の学校を出ていました。モラルという点では、かなり厳格な環…

人生のパワースポット 愛と性(1)

運動生理学という分野は、性の生理学といふのだそうです。量子力学、別名筋運動主因性流動波動の原理、とも言うのだそうです。物質的に言えばガソリンオイルの循環とも言うのでしょうか。スイッチがONになって、作動、発信が可能となります。 だだ、性とは、…

「時節到来」とそのつながりについて(4)

バカモン!と説教されて、納得、納得。これでスッキリした。怒ることなんて一つもない訳である。もし怒るのなら、慢心、邪心があるからであろう。 「らく」から「快」にギアチェンジして1年、2年と歳月が流れ、1つ1つ整理し、まとめていきました。そこでまた…

「時節到来」とそのつながりについて(3)

楽への問いかけは、操者の指示によって、管理されていることがわかってきた。 楽への問いかけにおいては、それでよかったのだが、快のききわけについては、間に合わない。快のききわけの中では、操者の決めつけ(マニュアル通りの指示)は、リスクであること…

「時節到来」とそのつながりについて(2)

私は、今こそのんびりとした診療をつづけているが、若いころの私は、臨床の虫であった。臨床が好きで好きでなめまくっていた。師からいただいた、動かして診る、という診断が大好きであった。 修業時代からゆうに44年間、動診の世界をたのしんでいる。からだ…

「時節到来」とそのつながりについて(1)

今週は2日間か3日連続で、人生の「時節到来」について話します。時節到来とは、一人一人、自分にかかわる運気や気運のことです。私事ですが、この時節到来がいつ頃あったのか・・・と、たぐってみることにしました。ありました。すでに18歳の時にです。18…

初日。愛と生

おはようございます。前回、前々回担当の二人のブログはすごい。その情報領には舌をまく。私は皆さんより年の功で、人生経験・その場数で自分を語る以外なさそうだ。詩人ゲーテは「幸福論」のなかで、幸せであることの条件をいくつか取り上げている。どれも…

曲直瀬道三

しつこいようですが、先日、春季東京操体フォーラム分科会が終了しました。私たち東京操体フォーラムは年間スケジュールの元に、予定を立てフォーラムを開催しています。 因みに今年は8月に東京操体フォーラムIn 京都、9月は昨年に引き続き、東京操体フォー…

男色(なんしょく)という文化

『ドドスコスコスコ』って最初は面白かったのですが、最近では少し食傷気味の“楽しんご”氏ですが、栄枯盛衰、移り変わりの激しい芸能界において、手を替え品を替え様々なキャラが誕生しています。 そんな中で、時代が変わっても生き続けている?のがオネエ系…

世界に誇る日本の浮世絵

江戸時代の日本は鎖国をしていた関係上、一部の国を除いては国同士の交流が殆ど無く、日本独自の様々な文化を昇華させて来ました。 特に芸術面で目覚ましいモノがあり、その中でも私が個人的に好きなのが『浮世絵』です。 基本、版画は大量生産なので、今で…

ルイス・フロイスの見た日本

福田と言えば歴史ということで、懲りもせず、今回も『性』の歴史を色々な解釈で最終日まで紐解いてみたいと思います。 タイトルにもなっておりますが、皆さんは『ルイス・フロイス』なる人物をご存じでしょうか?ちょっと歴史に詳しく、尚且つ信長好きな方に…

KISS

私たちは昨年、東京操体フォーラムIn Madridで初の海外セミナーを行いました。個人的に海外は何度か経験していましたので特に文化の違いなどでビックリするようなことは無かったのですが、その中で唯一、サプライズ的にビックリしたのが、全てのプログラムを…

性の目覚めと俺の空

今週一週間、ブログ担当の出雲之国住人、福田です。今回も宜しくお願い致します。 今クールは人にとって大切な『性』について考えよう!というのが大きなテーマになっています。生きる上の根源的テーマであり、奥の深い部分ですので、実行委員の皆さんが、数…

女性にモテるには。

最終日となりました。異性にモテなくてもいい、というのは人生投げたようなもの。橋本敬三先生は85歳過ぎてもなお、色気と茶目っ気をお持ちだったそうで。自然農法で有名ある方は、数年前に亡くなられましたが、80代半ばでも「オトコとオンナの関係」にある…

江戸の女と恋愛観。

「義経記」を最初に読んだのが小学校二年。いや、その前に「一休さん」を読んでいた。マンガではなく、一生を描いた伝記である。6歳で出家するが、その時の名前は周健。「とんち」で有名な子供時代は「しゅうけん」と呼ばれており「一休さん」ではなかったこ…

源氏物語2 廓源氏

「源氏物語」を調べていたら、この本を思い出した。吉原といえば、江戸をいや日本を代表する歓楽街、オトコの夢の里である。同時にそこで働くオンナにとっては苦界でもあった。廓源氏 (まんがグリム童話)作者: 板東 いるか出版社/メーカー: ぶんか社発売日: …

源氏物語

教科書で名前は知っているものの、源氏物語を解説付きでしっかり読んだことがある人は、現在そんなに多くはないのではと思う。 周囲の人達に「源氏物語」って、マンガでも映画でも何でもいいから、読んだこととか、見たことある?と聞いても「読んだことない…

タダトモ夫婦。

昨年「タダトモ夫婦」という言葉が流行った。私は「単に一緒に住んでいるだけ」だけなのか、あるいはセックスレスなのかと思っていた。 しかし、調べてみると、女性が「一人の時間」を、求めているのだということが分かってきた。家事や育児の時間を、夫に負…

一度ワンランク上のものを味わってしまったら

私が愛読しているネット上での連載「乗り移り人生相談」で、島地勝彦氏が書いていたが、キリスト教などでは、長い間女性の快楽を宗教的に細かく抑圧していた。オンナはあくまでも産み育てる器だったのだ。 それは恐らく「快」というものを女性が知ってしまっ…

侍女の物語と産児制限

こんにちは。東京操体フォーラムの畠山裕美です。今回は橋本敬三先生が生涯のテーマ(レーベンス・テーマ)として追求された「性(セックス)」がテーマです。男性諸氏とは少し違った観点から語ってみたいと思います。私の猫は16歳になる。12,3歳の頃から「…

『性』という大きなテーマ

最終日となりました。「性」というテーマを語るのは面白いですが、大変です。今回、見当違いな事を、書いているのかもしれませんが、それも一つの捉え方と言う事で、ご了承下さい。 僕が本当の意味で、女『性』が偉大だと本当の意味で実感したのは、出産に立…

『性』という大きなテーマ6

今日は朝からバタバタとしていました。 明日は結婚式にカメラマンとしても参加しますし、練習?!も兼ねて 散歩もしました。気持良い風にしばし、からだをゆだねてみました。 『生』命。今現在僕は二児の父となっている。そこに至るまでは色々な経験をした。…

『性』という大きなテーマ5

毎日気温差が激しいですが、体調管理は大丈夫ですか?昨日書いたものと、内容が重なるかもしれないですが、お付き合い下さい。性を性別と捉えるとまた、それぞれの「性」がもつ、生きている上での役目があるように感じます。そして、性を性欲ととらえるとそ…

『性』という大きなテーマ4

仕事に行く前に、自転車で風を感じてきました。今日は今日で暑いくらいですね。 今日も宜しくお願いします。前日の流れから・・・恋愛の仕方は教わらなくても、両方の魂が惹かれあうと、最終的にはお互いに心を開きからだも解放し結ばれる。もちろん実際には…

『性』という大きなテーマ3

今日は昨日とは一変して肌寒さを感じます。 午前中から部屋の片付けをし、午後からは訪問に向かいます。訪問途中ふと歩道に目を向けると、部活帰りの高校生たちが溢れかえっている。 男同士での集団であったり、また男女二人であったりもする。 そんな光景を…

『性』という大きなテーマ2

二日目です。昨日は凄い風でしたね。僕は目にゴミが入り、物陰で大粒の涙をながしていました・・・今日は、中学生くらいから、「性」に対してどのように変わってきたか。と言う事を交えながら・・・宜しくお願いします。中学校から高校生の頃は、『性』と言…

『性』という大きなテーマ

おはようございます!中谷さん、1週間お疲れ様でした。紹介とはかけ離れている西田ですが、よろしくお願いします。「性」というテーマについて書く前に、先日4月29日に東京操体フォーラム分科会が開催されました。その事を少し。息・食・動・想のバランスが…