2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
操体を勉強したり、実践したりしていると「柔軟性」が身につきます。 橋本敬三先生が、操体の源流とも言える「正體術」に出会ったのは、昭和初期の函館だったそうです。 そして「操体」が生まれたのは、仙台です。 「頑張るな、威張るな、欲張るな」は、操体…
こんにちは。畠山裕美です。 今回のテーマも、私が案を出してみました。 そもそも、好きじゃないものを人様に勧めるなんていうことはできませんよね。 そういえば、マーケティングの用語で「メリット」と「ベネフィット」という言葉がありますが、聞いた事が…
おはようございます。 操体、それは生命現象のより根底まで突き詰めているから、全ての人にお薦めできるのです。 操体には禁忌というものがないのです。 これはエクササイズや他の療法と、根本的に異なるところです。 エクササイズは、ある程度の間に合った…
おはようございます。 からだの動きは、普段、意識にのぼらなくとも、私たちの生命活動を支えてくれている。 誰にでも、有難く生かされているという根底や背景があるという事であり、それを大切にしたい。 身体運動にしても、からだの動きという有難い根底の…
おはようございます。 私たちが生存していくためには、必要不可欠なからだ。 からだは、感じてうごき、うごきは細胞一つ一つ、組織一つ一つの動きとなり、調和した全体的な動きとなる。 この動きは、普段、意識にのぼらなくとも、私たちの生命活動を支えてい…
おはようございます。 臨床で診させていただく人の中には、スポーツ障害で悩んでいる人もいます。 そのような人たち、特に中学生、高校生といった若い世代の人を診ていると、つくづく操体の必要性を感じるのです。 操体は身体運動を、機能解剖をはじめとした…
おはようございます。 どんな世界でも、はじめから器用に何でも出来てしまう人もいれば、そうでない人もいる。 思うように上手くいかない人からすれば、器用な人は羨ましい。 しかし、器用な人も器用さゆえの至らなさがあるようです。 スポーツの世界では、…
おはようございます。 どんな世界でも、はじめから器用に何でも出来てしまう人と、そうでない人はいます。 思うように上手くいかない人からすれば、器用な人は羨ましい。 しかし、思うように上手くいかないから、それだけ伸びしろがあるとも言えるのではない…
おはようございます。 今週は友松が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。 今回のテーマは「あなたに操体・操体法をお薦めする理由」となります。 手技療法の名人、達人と呼ばれる人も、他人様を治せても自分自身は治す事ができない、とはよく言…
からだが教えてくれること。 操体を通して受け取ることのできる、様々な気付き。 こういうことは、何年学ぶことを続けていても尽きることがなく、 逆に、よりシンプルに、また新鮮な情報として学習の機会となる。 そういう循環のなか、脈々と継承されてきた…
自分が思い描くイメージ、ヴィジョン。 そういったものを先行させるのとはまた違って、 例えば、からだの無意識にゆだねる、というところから自らの振る舞いを描いていく。 これも最近になって、また操体から教えていただいていることのひとつです。 人間に…
操体は「からだ」の要求、「からだ」の悦ぶことってどんなこと? というのを大切な着眼点として扱い、進化と深化を続けてきました。 そんなからだの状態のとき、本人の「思考」や「頭」の活動からみると、 バランスとしては程よく休まっている状態なのではな…
前日の記事に引き続き、私事から始まりますが 昔はどうも同世代の人と話が合わず、 年上の人と話をするのが好きでした。 いま、思えば、自分が興味をいだいていることについて、 私の言葉が追い付いていなくても、受け止めて、ちゃんと返してくれる。 それが…
前日の記事に引き続き、私事から始まりますが 昔はどうも同世代の人と話が合わず、 年上の人と話をするのが好きでした。 いま、思えば、自分が興味をいだいていることについて、 私の言葉が追い付いていなくても、受け止めて、ちゃんと返してくれる。 それが…
このブログの場で何度か振り返ってきたことではありますが、私が操体(操体法)に興味を抱いたのは、それまで20数年生きてきて、いまいち自分の体に対して実感が持てていない、よくわかっていないという漠然とした想いがあったからでした。 20歳代を後半…
動き(うごき)や感覚について、からだを介して学問している操体、そして実践のスガタとしての操体法。 それ故に、からだを通して「ゆっくり」という時空を体験していただきます。 操体でいうところのこの「ゆっくり」は、想像しているスピード感とは、 ちょ…
あなたに操体・操体法をお薦めする理由の其の1
からだが悦ぶということはどういうことだろうか。からだが悦ぶ感覚というのはどういう感覚なのだろうか。先日臨床中に相手のからだに対して一切アプローチをしていない時間がありました。時間すらも止まっているような感覚でした。ただただ呼吸をとおしてい…
したほうがいいこと。しないほうがいいこと。してもいいし、しなくてもいいこと。健康維持に対して、きっと人それぞれ答えは違ってくる。そう思うと、そんなに健康に気を遣っていなくても元気に過ごしている人もいるし、健康に気を遣っているのに体調を崩し…
日々の生活の中で実践できるということは、それを実践したときにどう感じられるかということだと思います。毎朝起きたら立位の作法を行います。その日のからだをとおして、からだを立たせてくれているもの、ことを感覚としてからだがききわけさせてくれるか…
操体は橋本先生の哲学で操体法は実際に臨床の場で行われていること。臨床の場で操体法をより効果のあるものにするためには、テクニックとしての操体法ではなく、どのようにからだと向き合うかということも含め、橋本先生の生命観や人間観、健康観の理解が不…
操体と操体法。バックボーンにある橋本先生の哲学と臨床の場で行われていること。初めて操体法を知ったとき、手技療法の一つだと思いました。楽な方向、動かしやすい方向にからだを動かすとバランスがととのうちょっと変わった手技療法。この頃の操体法を実…
ほんとうに必要なものはどれだけあるのでしょうか。ミニマリストという言葉を聞いて久しいですが、ミニマルに絞っていくとからだにいきつくのではないかと思います。そのからだも絞っていくと感覚にいきつき、その感覚も絞っていくと内部感覚にいきつき、そ…
香さん一週間ありがとうございます。今日から担当の瀧澤です。一週間よろしくお願いします。テーマは引き続き「あなたに操体・操体法をお薦めする理由」です。初めに申しますと、からだが悦ぶからです。ただほんとうにそう感じていることがお薦めする理由に…
操体法で「からだの動かし方・使い方」を学ぶきっかけや機会を得たと時に、指導を受けたことを実践してみると、自らが「自分のからだにできることがある」と知ることができます。 実際に自らのからだを動かしながら、操体法で学ぶ「からだの使い方・動かし方…
操体法では、からだの使い方・動かし方についても学ぶことができます。 操体法との出会いがからだの不調であったとしても、からだが変化し、回復するプロセスになってくると、一歩も二歩も十歩も進んで、からだの不調を招きにくい、もしくは不調にならないた…
操体法を実際に受けて、回数を重ねていくと、からだの状態にもよりますが、 みずからのからだの回復を実感することができるようになってくると思います。 操体法を受け、操体の考え方にふれると、自らのからだに自らが日常で手入れをするという視点もうまれ…
操体法を実際に体験してみると、からだの変化に気づくようになると思います。 1回目から変化を実感するということではありませんが、重ねて操体法を体験する中で、みずからのからだの変化を実感すると思います。もちろん、1回の体験で変化を実感している方…
操体法では、「感覚をききわける」という方法があります。 これを操体法では感覚分析といいます。 感覚分析について詳細は記載しませんが、 三浦寛先生の書籍「快からのメッセージ」や「皮膚からのメッセージ」に記載されています。 快からのメッセージ―哲学…
超高齢社会といわれる現在、日本の平均寿命は男性も女性も80歳を超えています。 その中で人生100年時代ともいわれ、自らの人生を健康という状態を維持して生きることの重要性はますます高まっています。 健康であり続けるためには、子供の時からの環境や習慣…