東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ハンジャラゲ⑥

地球は、時速1700キロメートルの速さで 自転している。 地球が自転することで、自然や時間にまで さまざまな影響を及ぼしている。 地球が1回転する時間を「1日(24時間)」。 1日の24分の1を「1時間」。 1時間の60分の1を「1分」。 1分の60分の1を「1秒」と…

ハンジャラゲ⑤

19世紀末。 人類は、現象の中から「量子」を発見した。 ここから生まれた「量子論」は、 自然界の存在(モノコトナリ)についての 見方を根本から変えたばかりでなく、 エネルギー統合理論にも繋がってきた。 エネルギーは、 運動、電気、光などの形をとる、と…

ハンジャラゲ④

「重力」は、 「電気」や「磁気」の力に比べて弱すぎる。 しかし、宇宙という大きなスケールでは、 紛れもなく力の主役となる。 「重力」は、あらゆる物体の「間(マ)」 に働き、どのようにしてもさえぎることは できない。 何もない空間も、はるか遠くまで、…

ハンジャラゲ③

国立科学博物館に展示されている「フーコーの振り子」を見学に行ってきた。 フーコーの振り子とは、地球の自転を検証するために用いる振り子のことだ。 普段は、地球の「自転」など意識できないだろう。 しかし、ワタシ達が気付けないだけで、止まらないで「…

ハンジャラゲ②

「からだ」が、そっと教えてくれている。 宇宙から見ると、地球は北極と南極を結ぶ線を 中心にして、1日に一回り。 この現象を「自転」と呼び、回転方向は北極星 から地球を見て反時計回り。 また、地球は自転すると同時に、太陽の周りをぐるっと回転して「…

ハンジャラゲ①

今週担当する、 東京操体フォーラム実行委員の岡村です。 どうぞ、よろしくお願いします。 テーマは引き続き「フリー」ですから、 「土(泥)を払いなさい」という意味のある、 「ハンジャラゲ」イメージで書いていきます。 凄くリアルな、体験してきたような…

道 (TAO)

全ての道は

全ての道はローマ(長安)に通ずる

movie

movie 「道」 (1954) フェディリコフェリーニ

picture

picture 「道」 (1950) 東山魁夷

music

music 「The long and winding road」 (1970) beatles

歩くから

歩くから道になる 歩かなければ雑草が生える みつを

「道」

※テーマは引き続きフリーです 「道」 この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せばそのひと足が道となり そのひと足が道となる 迷わずいけよ いけばわかる 清沢 哲夫 (浄土真宗僧侶) アントニオ猪木さんの座右の銘

「病との向き合い方 ~その7~」

本日で最終日になりますが、一週間最近からだを通じて学んだことや感じることを色々書いてきました。 このブログを書きながら改めて「からだって面白いな」と思っています。 何が面白いのかというとわたしがこれまで書いてきたからだへの問いかけには100点満…

「病との向き合い方 ~その6~」

最近自身のからだの部位の中でじぶんで動かしやすい部位と動かしにくい部位の違いについて考えています。 例えば動かしやすい手の指と動かしにくい足の指はなぜこんなにも圧通・膏血の出方が異なるのだろうか? 触診した時に余程の事がない限り、ほとんどの…

「病との向き合い方 ~その5~」

最近は「一生懸命」にやらないことを1つテーマにしています。 昔から仕事にしても趣味にしても好きなことや「やる」と決めたことに対しては手を抜けない人間だったのでこのテーマは少しムズカシク感じています。 そもそもなぜこんな事をテーマにしているの…

「病との向き合い方 ~その4~」

重心とからだの内部の圧と外部の圧の変化を日常の中で意識していると、やはり圧の変化によって重心は変化している。 特に病んでいるからだの内圧の変化を感じ取っていくことは健康維持増進には重要なことであり、からだからのメッセージを受け取っていくにも…

「病との向き合い方 ~その3~」

じぶんの感覚とからだがききわけている感覚にズレが生じてしまうのは一体なぜなのでしょうか? それは特にわたしのように症状・疾患を抱えた人に多いように見えます。 その要因を自身の経験を踏まえてわたしなりに幾つか挙げてみました。 ①痛みや苦痛から逃…

「病との向き合い方 ~その2~」

改めて現在のからだの状態を数値化してみると、じぶんの想定していたよりも基準値に近づいていませんでした。 今年の年初から毎日からだの状態をチェックし、じぶんで出来るケアをしてきたことである程度は以前の状態に戻ってきたという自信がありました。 …

「病との向き合い方 ~その1~」

三浦先生、ありがとうございました。 本日からは三浦寛幸が担当致しますのでよろしくお願い致します。 最近、ニュースやネットの記事の事件をよく見ています。 TV局の問題や芸能人のスキャンダル、一般人の殺傷事件や事故等を毎日絶えず目にしますが何か時代…

七日目

人の心には二人の他者がいる。賢い他者と愚かな他者である その愚かな他者は、権力に流され毒をもつ他者である。 無責任なる他者である。 りんちゃんも講習に参加中。

六日目

人生には何か問いかけがあるはづだ。自分なりでも良いから大切に育てていく。 講習参加中のまーちゃん。

五日目

からだに横軸と縦軸は腔間のマで安定している。 からだのつくりと動きの重心学。重心の適性なる所作を学ぶ。

四日目

できるならば学びの達人になれ。 ちびちゃん。

三日目

生体のバランス制御に形があってもよいが、あえて形にとらわれる必要はない。 この 判断は、重心の適性、定まるところにある。 りんちゃん

二日目 

一見華やかに見えても、内情は火の車ということがほとんどである。見た目で判断するものではない。 ちびちゃん(左)とまーちゃん(右)。

初日

一瞬の気づきは後になってなかなか思い出せないことがある。 しまったと思っても後のまつりである。即紙に書き取っておけ。 りんちゃん。

七日目 操体は「生きている」

ものごとを勉強する際のヒントになれば幸いです・ 何が正しくて、何がそうではないのか。 それを見極めるには、ある程度の情報のインプットが必要です。 「操体」に関する本も、色々ありますが、橋本敬三先生の本も、時系列で読んでみるとか、色々な人の本も…