2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧
からだの動と流れの中で 重心安定の基準を満たすからだの 横軸と縦軸のハシゴを立てる。
操法一つ一つとっても、重心の適性にかなった一定の特性がある。 それを見抜くことである
時と共に風化してしまうような仮説ではなく 時代と共に生きてくるような仮説こそ重要だ。
未来は己の畑で耕すものである。
未来は自分である
心身智
自分以外のものにはなれない。 己を疑えば失敗する。
翌日起床後に熱を測るとやはり37.5度ありましたが、オンラインでは不可の会議があったので 「あたたたた」とか言いつつ、バンテリンの湿布と鎮痛剤を飲みつつ、外出。 全身筋肉痛のような痛みあり。 前屈するとやはりまだ呼吸が苦しい状況で、途中結構冷や汗…
その翌日、昼間は平気だったのですが、夕方になってくると、色々な症状が一気に現れました。 ・呼吸が苦しい ・最初は背中(T1,T2の左側)が痛み、次に軽く内出血している胸肋関節付近が痛い ・前屈姿勢をとると苦しい ・冷や汗 ・少し動悸 我が家は心臓リス…
書いて行くうちに、これは「人体実験してみた」ではなく「結果的に人体実験になった」ような気もしないではありませんが、 途中から「これは実験だ」と切り替えたので、まあいいことにします。 その日はあまり気にならなかったのですが、翌日の夜、何だか痛…
10分過ぎたでしょうか(たった10分)。 私は「おっ?!」と、自分の首の異変に気がつきました。 「首が痛いぞ」 改めて自分の姿勢をみると、左足は前に出しており、スポンジを右手に持っているものの、ついついうっかりして 左手で洗い物を拾っていたのでし…
まあ、一時間程度なので簡単に考えますよね。 ちなみに、そこは洗い物を入れるシンクがかなり深く、そこにお湯が張られていて、 洗剤が少し入っています。そこに洗い物が投入されるわけです。 投入後、しばらくしてからお湯の中から洗い物を拾い上げて、よご…
こんにちは。畠山裕美です。 1週間宜しくお願い致します。 転んだとか、どこかケガした場合、確かに痛かったりしますが、これが操体でどうなるんだろう、と思うことが多々あります。 今回はそんな人体実験の話をしてみたいと思います。 私は2018年に曹洞宗で…
おはようございます。 青葉に萌える山々。山々に響く鶯の鳴き声。さわやかで優しい風に、かすかに混じる夏の匂い。 ふと、鳥のように、この大空を自由に飛び回れたら、気持ちいいだろうなという想いがよぎる。 しかし、鳥と人間ではツクリが違うし、呼吸によ…
おはようございます。 風は、気圧の高い方から低い方に向かって吹く。 つまり、気圧の高い方から低い方へ空気が押し出されて動く。 そして、流れを生じさせる。 流れが生じれば、様々なものが動き出す。 「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないが、因果は巡り全…
おはようございます。 さわやかな風。暖かな日射しで輝く川の流れ。 よく勝負事には、風向きや地の利というものが大事だといわれる。 戦国時代、織田信長が羽柴秀吉を重用した理由の一つには、風向きへの敏感さと地の利を活かす発想と、それを可能にする土木…
おはようございます。 私達は、身体そのものを構成する細胞の数と同数、あるいはそれ以上の数の微生物と共に生命活動を営んでいる。 逆を言えば、常在菌をはじめとする微生物が居てくれなければ、生きていけないという事でもある。 常在菌は、外部と触れ合う…
おはようございます。 薫風の薫はかおりとも読むが、よい香が自然に染み込むといったような、意味合いがあるという。 確かに、薫は文字的にも燻製の燻にも似ており、香りが染み込むという表現は、言い得て妙だと感じる。 若葉や青葉の香の染み込んだ空気の薫…
おはようございます。 新緑のかおり。このかおりは花の香りを嗅ぐような、鼻の嗅覚優位のかおりの味わいではないように感じる。 どちらかといえば、嗅ぐより先に吸気が入り、後からすがすがしさ爽やかさを味わい、空気が美味いと感じる、そんな感じ。 意識的…
おはようございます。 東京操体フォーラム実行委員リレーブログ今週は友松の担当となります。どうぞ、よろしくお願い致します。 前回のブログ担当の時は、スギ花粉が猛威を振るっていた頃で、外に出て空気を吸うのを躊躇ってしまうような時季でした。 しかし…
毎日を生きていると、意図せずともたくさんの情報が溢れ出してくる。 その情報に興味を抱いて、その流れにのって行けばあっという間に一日は過ぎていく。 目にみえない選択の瞬間が各々の生き方のなかに、生活のなかに無数に存在している。 現代は独りになれ…
(つづき) 先の春季フォーラムを経て感じていること。 もしかしたら私たちは普段目にみえない流れの入り混じるなかで生活しているのではないか。 巧に編み込まれた便利な生活にながれている多方向からの強い流れ。 からだがききわけている自然に貫通してい…
4月29日昭和の日は今年の春季東京操体フォーラムが開催されました。 おかげさまで朝10時の開始から気が付いたら夜の8時となっていました。 ご来場いただいたみなさまありがとうございました。 今回、午前中は2コマの枠をいただいてタスクの面々で実技…
(つづき) 身近な言葉をもたない生き物。 例えば親しみを感じる植物などに触れているときのしずかな間。 そういう間の時を味わうことが、日々目にみえない流れに流されがちな生活のリズムなかで自分にとって大切なものだと感じるようになった。 この感じが…
昨年くらいからか、今までよりも植物に対して親しみを感じるようになった。 植物全般の名前に詳しくなるとか、そういう感じではないのだが、たまたま道端に自生している名前もしらない植物が目に付いたときなどには少し近づいたり、時にはなんて名前なのかな…
(つづき) 庭のスミレの葉を食べるツマグロヒョウモンの幼虫に気が付いて数日。 いよいよ、我が家に自生するタチツボスミレの葉もなくなりつつあった。 昨年は昨年でホシホウジャクの幼虫の面倒をみていた時期があり、蝶や蛾の生まれ持った食性の一途さ、そ…
おはようございます。 瀧澤さん1週間のメッセージありがとうございました。 本日からの1週間、寺本が担当致します。 テーマは引き続き「フリー」です。よろしくお願い致します。 春になって、庭の鉢植えにイモムシが見られる様になった。 黒とオレンジのい…
じぶんの意識がはやるとき、 からだのリズムとかさならない。 からだをおいてけぼりにしていると、 生かしてくれているはたらきには気づけない。 大切なことは、覚えることより、気づくこと。 己の土壌に育ちはじめた確かな手応え。 これがいいとおもうには…
そんなことを言うために、生まれてきたのかと、 かなしむ言葉がいる。 わたしの口には、二枚の舌がある。 ときに、器用に言葉を操ろうとする。 けれども、このからだには、皮膚には、 ほんとうをとどけようとすることばがある。 そのことばの感触に、素直に…
隔てていたものがなくなって、 すっと、迎え入れられているときの感触を、 気づいてさえいないであろう、呼吸やうごき、圧の感触を、 大切にしていく。 それが、ひとつの記憶となって、 あるとき、表現されていることに気づいたとき、 記憶もまた、からだに…