東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

うみのきおく 7

海を前にして、感じさせてくれるリズム。 ついついボーっと眺めてしまうその水のうごきのなかで、 岸に打ち寄せてきた水が砂にしみわたり、再び沖の方にかえっていく、 そして、沖にかえっていったうごきが、流れをかえてまた岸に水を運んでいく、 そのどち…

うみのきおく 6

(昨日の続き) からだを診させていただいているときに、「海」のリズムを感じる。 ひとつには、「足趾の操法」を通しているときに被験者の足元からみえる景色がそれを連想させる。 操法を通して、変化は様々起こっているけれど、 やはり呼吸の変化は印象的…

うみのきおく 5

呼吸は意識的にしようとしなくても、吸って、はいてを自然におこなってくれる。 からだの方で絶えずしずかなリズムがおこっている。 海の水のうごきはこの呼吸を連想させる。 ゆったりと、また時に荒々しく。 よせてはかえす波のリズムは海の呼吸のようにも…

うみのきおく 4

海の水はしょっぱい。 このことがとても不思議だなと思う。 忘れもしない、小学校のプールの授業。 プールの水はしょっぱくなくて、塩素がしっかり効いているあの感じ。 泳ぐのがあまり得意でなかったので、プールサイドを足の裏で感じるあのザラザラした記…

うみのきおく 3

海から離れた場所で生活していても、海を思い出すことがある。 都内の川沿いに住んでいて、こんな不思議な現象が起こる。 朝、川沿いを歩いていると、何故か「磯の香りのようなもの」が感じられることがあるのだ。昔からたまにこういうことがあって、こども…

うみのきおく2

海はリズムそのものだと思う。 海岸の砂をぬらす波の跡。 寄せては返すその様子をみているだけでも面白い。 小さい頃、波の動きに魅せられて、ぼーっとその様子を眺めていたのを思い出す。 このリズムは変化に溢れていて、見ていても飽きないのだ。 同じよう…

うみのきおく

瀧澤さん、一週間の間の時をありがとうございました。 本日からバトンタッチして一週間寺本が担当致します。 テーマは引き続き「海」。 よろしくお願い致します。 小学生くらいまでだったか。 昔、田舎が千葉の内房にあった頃は、「海」がもっと身近だった。…

海と重なる⑦

からだで感じられることも広がってくるんだ。 境界線がすきとおってくるんだ。 海にはなれないかもしれないけど、 空にはなれないかもしれないけど、 素直に感じてみることは、からだが在ればできる。 そうしたら、やっぱり一つになっていると感じられてくる…

海と重なる⑥

頂いている、ということを素直に感じられる。 委ねている、ということを素直に感じられる。 「わたし」という枠がすきとおってくるくらい広がっているんだ。 あの青のひろがりはこわくてやさしいんだ。 そう感じられるからだはもう在るんだ。

海と重なる⑤

海に行くのはどの季節もいい。 その時々の間は、もう一つの間と重なってくるからね。 ゆたかにふくらんでくるからだが在るんだ。 息が入って、巡っている。そんなふうに感じられる間が在るから行きたくなるんだ。

海と重なる④

何も考えずに飛び込んだら、 そのまま地球に吸い込まれた感じがしたんだ。 この感じはいいな。 からだだってそうだね。 何も考えずに飛び込みたいね。からだはそれを受け入れてくれる器なんだ。

海と重なる③

潮の匂いは鼻で感じているのかな。 波の音は耳で感じているかな。 そんなふうに分けなくてもいいんだ。 息が吸い込まれたら、それに満たされていると感じられてくるから。 からだまるごとで間を頂いているからね。

海と重なる②

砂浜を歩いてみる。 風が吹いたら、見上げる角度はからだが教えてくれる。 持って帰れない空模様は、 からだに必要な分だけ吸い込まれていく。 間を頂くってこういうことなんだ。

海と重なる①

岡村実行委員のからだからいただいた「間」は感謝です。 今日から担当の瀧澤です。 「海」というテーマで「間」を頂きます。魚のように泳げないけど、鳥のように渡れないけど、なんだかね、どうしようもなく海に惹かれるんだ。 海に行けばわかる。 ただから…

海で調う⑦

「からだ」を操ろうとして、重心を決めるのか。 その、流れに任せて、中心と重心を感じるのか。 海で裸となり、息を吐いて、相手と語りあう。 相手とは目の前にいる、誰かではないかもしれない。 息を吸って、相手と感じ合う。 相手とは目の前にいる、誰かで…

海で調う⑥

操ろうとして、中心を決めて使っているのか。 重く、感じるときは、ソレに乗ろうとする。 流れに任せて、重心を感じて使っているのか。 軽く、感じるときは、ソレに、乗れている。 どうしようもなく重い想いを抱くなら。 海岸で裸足となり、「からだ」の重さ…

海で調う⑤

波の音には、リズムがある。 潮の風には、言の葉がある。 流れという大きな循環に、瞬間で抵抗していた自分を恥じ、 それでもいいんだよと、大肯定で、息を吸い込む。 遡っても、憂いでも、からだは許容する。 その器の大きさに改め、すべてを器で受けとる。

海で調う④

「からだ」が、つながりを感じる。 優しさも、ぬくもりも、冷たさも、強さも、全てつながっている。 ちゃんと感じることができる。 感じることで記憶され、つながったホントのこと。 沖から岸に、波が届いている。 熱の偏差により、風が興(おこ)し、見えて…

海で調う③

(続き) そもそも、大きな波の海に入らない方が良いのは当たり前で、 分別を知る、まともな人には、決して勧められることではない。 人様に迷惑を掛ける可能性もあり、勧めてはいけないのである。 しかし、波乗りは自己責任であり、危険極まる環境に遭遇し…

海で調う②

(続き) また、グルグルと全身を回転させられて、上下左右わからなくなる。 もう一度、力を抜いて波に揉まれている。 しかし、その時感じたコトは、今でもからだで覚えているのです。 二回目は、一回目と異なり、波の力に巻かれつつもゆとりができた。 ウソ…

海で調う①

今週のブログ担当は、茅ヶ崎在住の岡村です。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 波乗りを始めて22年になりました。 先日海に入りつつ、ふと想い出したことがあります。 15年前のことです。 波乗り初心者時代、台風の後で大波の残る海の沖へ向かいました。…

海 その7

海と聞くとなんだがウキウキします 昔の夏の思い出が蘇ります 真夏の海もいいですが明け方や夕暮れ時の海も落ち着いていて非常にいいものです 少しでも海の近くに行けたら現地に足を運ぶのが一番 現場に行くことがなにより重要だと考えます 一週間お付き合い…

海 その6

海と空の青色は全く同じではなく微妙に違う色をしてますね そのグラデーションを見ているだけでなぜこころが 落ち着くのでしょうか? 科学的なこと考えずにただただそこにいればいい 感じることが操体での一番重要なポイントになります

海 その5

波の音が母親の胎内で感じていた音と似ているそうです その音のおかけで精神が安定するとも言われています 海が荒れていれば人のこころも穏やかではないはずです 波の揺らぎが大きくならないような人生を送りたいですね

海 その4

大きな海を見に行くだけでも 何か心が洗われます 音や匂いや風がそうしてるのかもしれませんね

海 その3

日々の生活では特別なことが起こるわけではない ただ海の波のように一定なリズムを刻むことで からだの調子を整えられる

海 その2

家の近くに運河があるのでよく歩いて通る 多少、潮の匂いがする 生命が生まれた原点が海 潮の満ち引きもはっきりと感じられる 月の重力はあんなに離れた場所からも感じることができる

海 その1

今週からブログのテーマが「海」に変わります 1週間お付き合いよろしくお願い致します 海に行くとなぜか落ち着く 波の音 リズムよく波動が流れる それだけからだの調子が整えらる感覚がある

治癒 7

人は何かを背負って、この世に生まれて来る。 「癒す」とは、その人の人生の課題である。「癒える」とは、生の苦しみから解放されることである(多くの人は、死の時を待たねばならない。希に、人生の途上でそれに至る人がいる。その人を、悟った人、覚者と言…

治癒 6

解剖学者 三木成夫先生は、 「「内臓不快」-これが人間苦の究極の“引き金”だ」(「内臓とこころ」23p) と語っておられます。 内臓とこころ (河出文庫) 作者:三木 成夫 河出書房新社 Amazon 「これはものの本質をついていると思います。なにもむずかしい…