東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

ターメリック ガンガー

こんにちは。
二日目も引き続き宜しくお願い致します。


充実したヨーガ環境の中、毎日ヨーガやメディテーションをしていたのですが、今思うとその時にからだと心の一体感、及び
息・食・動・想の同時相関相補性を何となく感じとれるようになってきたんだと思います。
こうして書いているとアシュラムの屋上でガンガー(ガンジス河)に沈み行くサンセットを眺めながら太陽礼拝をしていた時の光景が
ありありと脳裡に蘇ってきます。


ゆったりとした時の流れに身を委ね、
夕陽のターメリック色にガンガーも野良牛も、猿も人も染まり行き
少し遠くの方では毎日決まった時間に流れてくるマントラの音楽が響いています。
その空間との一体感、
あの感じはもう一度味わってみたいものです。




何はともあれ、かかる経験が帰国後、東京で操体を学ぶためのよい準備期間だったのかなと思っています。

それともう一つ、
リシケシ滞在中にシバナンダアシュラムにある図書館をよく利用していたのですが、そこに某日本のヨーガ団体の機関誌が置いてあり、
ふとそれを手に取り目を通してみると、橋本先生の書かれた『からだの設計にミスはない』を紹介している文が掲載されてました。

この時は既に操体を学ぶ事が決まっていたので、何ともおもしろい流れだなぁと感じた記憶があります。
操体はさりげなくインドにも上陸していたのですね。笑
ぜひ今度訪れる際は橋本先生と三浦先生の本をアシュラムに寄贈したいなぁと思っています。
インドのお話はひとまずここまで。
明日もまたも私ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。

ご清読ありがとうございました。
ダンニャバード。合掌


小松広明