東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

 立場

「整体と操体って、どう違うのでしょうか?」。

患者さんから、たまに聞かれます。

操者の立場からすれば、あれこれといろいろな考えがあると思いますが、

自然法則という立場から考えれば、どっちも同じではないでしょうか。

大した違いはないと思います。

そもそも操体とは単なる商品名であって、

治療法(技術・テクニック)ではないのです。

操体そのものが自然法則の応用貢献なのですから。

山野実行委員は「操体とは何でも入る器」だと教えてくれました。

本当に試されるのはその器を使いこなす、操者の器だと思います。


注) 「操体とは何でも入る器」 ・・・ 元々は三浦先生の言葉です


中谷之美