今週のブログを担当する、静岡市出身茅ヶ崎市在住の岡村イクオです。
どうぞ、お手柔らかによろしくお願いいたします。
今回のテーマは「操体における『頑張るな』とは」です。
いや~私自身『ガンバルマン』だったんですよ、実は。
まぁ、のっけからこんなこと書くのもどうかと思いますけれどネ。
今から20年前までは、必死になればなんでもできると信じてました。
人より努力をすれば、報われると信じる、芯のある負けず嫌い。
ですから、自分も相手でも、努力をしない人が嫌で堪らなかった。
生理学的に言えば、交感神経優位型でノルアドレナリン過剰分泌系。
このような人間が、操体を学び続けている意味。
『頑張るな』という言葉に隠されたことを、問い掛け続ける意味。
「黄色と黒は勇気の印、24時間頑張れますか?」と叫んでいた頃を、
未だに信じ続けている呪いを外して行くには、必要な学問なのです。
少なくとも、生かされている意味、学び続ける感性を磨くために。