おはようございます。
この時期は日が暮れるのが早く、夕方の5時前には周囲は既に暗くなっています。
周囲が暗くなってくれば、できることは限られてきます。
年の瀬の何か急かされるような慌ただしさは、日の短さとも関係しているように感じられます。
何か落ち着かない心、日没後の肌寒さ、不安。
目先の事ばかりにとらわれ、まわりが見えていないと、急いた気持ちばかりが空回りし、時間ばかりが過ぎていくように感じられます。
そんな気持ちに引きづりつつも、外に出れば、何か懐かしいような冬の夜の匂い。
夜空を見上げれば、綺麗な星空。
オリオン座を構成するそれぞれの星が、位置を保ちながら、チラチラと瞬いている。
地上の景色が目まぐるしく変わり、人の心が慌ただしく揺れ動こうとも、夜空には子供の頃にも見たゆったりとした景色が広がっている。
全体的な景色をぼんやり眺めていると、それまでの目の使い方、利かせ方が変わり、思考も切り替わってくる。
何か、気持ちもゆったりして、冬の匂いのする空気を十分に鼻から吸い込みたくなる。
嗚呼、気持ちいい。
なんだか、ほっとする。
自分で自分自身を縛っていた心から解放される感じがします。
そして、何か懐かしさと有難さが、おくの方から湧いてくるのです。