東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

指輪物語は分厚くて・・・


イチ・ニーサン マー メ〜ン!
神奈川県のラーメン名物!知っていますか?
(美味しい甘〜い餡かけの五目ラーメンをサンマー麺といいます)

食べきったら器の中に出てくる龍の絵のような?
茅ヶ崎の岡村がお送りする一週間、よろしくお願いします。

私もあまり知らなかったのですが、
このブログ、巷では結構気を付けないといけないらしいですね〜。(ウィルスとか色々と)

私は個人的に、クラッシックな人間でありたいものですから、(ちょっと高倉健さん風に)

聴く音楽はクラシックばかり、ビールもクラシックラガー
生活もその日暮らしック、好きな波の形もグラッシーッ(表面が滑らかという意味)、
もういいですか?無理がありますよね。

話を元に戻しますが、
昔の連絡手段は何だったのでしょうか、思いつくままにあげてみますと、

自宅の設置電話(しかも黒)
電話ボックス(立ってさえいれば警察はうるさくないそうです)
伝書鳩(患者さんにやっている方が居ました!)
ポケベル(使ったことありませんが)
モールス信号(ツートントンツーに憧れました)
無線やトランシーバー(小学生の頃から好きで、Uセブンで出てくるタイプ最高!)
と色々ありますが、

分り易い合図では“狼煙”じゃないでしょうか?

狼煙ってイイですよね〜、不完全燃焼によるダイオキシンの発生さえクリアー出来たり、
地球環境への配慮が出来れば是非!復活して欲しいと本気で思っています。

何でもそうだと思っているのですが、
“何でも与えられていること”に意味があり、
その中で、大事なことは“気づく”ことですし、
いつも関心があることには敏感でいたいものです。

そして、中心に据えておきたいものとして、
“謙虚さ”があります。

自らを振り返ることで、全ては始まりますし、全ても繋がり、流れが生じる。

責任も、自分自身で必要不可欠なことがありますし、ネ。  

狼煙っていえば、指輪物語(無理矢理?)

あの映画化された“ロード オブ ザ リング”の中でも効果的な使われ方でした。

僕はあの物語を見るとあることを思い出すのです。
(原作は分厚い本なのですが、ある事情で読まなければならず、しばらく読み進めると夢中になりましたね〜。)

欲望による狂気とは、自らの欲望が生み出す幻影であって、

それに打ち勝つのは、周りの影響も含めて、自分自身の意志の強さ。

そして純粋で、崇高なる使命感ではないかと。

物語の中で主人公のフロドは、たった一人で指輪を守り続け、消滅させる為に旅立ちます。

旅の仲間と共に、数重なる欲望に負けず、険しい険しい道を行き、成長していきます。

長い旅路の末、最後の最後に最終局面に直面した時になって、とうとう誘惑に負けますが、

そこで奇しくも欲望の権化(ゴラム)に相対することで、ふっと我に返ります。

これは最終局面における意味もあり、失望を感じさせてしまうのですが、

ココには原作者の意図、人生におけるポイントがあるように感じます。
指輪を溶かし、永久に存在を抹消することで希望は復活します。

そして目的は完遂されるのですが、

何とも皮肉なことに相手を通し、自らの中に存在していた醜さを知ることで気づくのです。

まあ・・・僕自身の中に渦巻く欲望の炎は、凄いものがありますから。(苦笑)
感情移入が大きかったのでしょうね。

これは、僕が操体を学ぶ理由そのものです。

不自然な方向性に惹かれそうになる。

安易な方向性を選びたくなってくる。

自分自身を見失いそうになる。

そんなときに、何よりも強い希望の光を放ってくれるのです!

そして、僕には心強いフォーラム同志の皆さんと歩み続けられるという祝福と、旅の仲間

そして操体の使者!(白のガンダルフ?)三浦理事長を初めとする頼もしい操体の同志達が導いてくれるのです。

エッ興味が沸いてきましたか?そうですか、そうでしょうねェ〜。

それでは4月26日に、心よりお待ちしております。

(ホームページの申し込みをクリックして、当日までに振り込んで頂けば二千円もお得!)

お後がよろしいようで・・・ご観覧ありがとうございました。

@今日の一言!

「自分がわずかなことしか知らない ということを知るためには、 多くのことを知らなくてはならない」
                                               =モンテーニュ