ピアノの練習で「なるほど」と思ったことがありました。
今は色々な教材があって、独学も可能なんですが、
独学ではなかなか抜けてしまうところがあります。
それは「基本の形」です。
フォームには気をつけること、とあります。
指についても気をつけることがあります。
私はこれを読んで、足趾の操法で、親指が反らない場合を思い出しました。
足の「甲側」の「深持ち」ができないので、例えば「落とし」の時に滑りやすく、被験者の指を強く掴んで痛みを与えることがあります。
蛇足ですが、足趾の操法の「落とし」で被験者に「痛い」と言われる場合、必ず持ち方に不備があります。
これは、指導者(私ですが)がみると、わかります。
これ、かなりやりにくいのと、いわゆる「まな板」にぴったり当たらないので、自分でトレーニングする必要があります。
なお、鍛錬によって変わってくるのは実証済みです。
おなじように、ピアノの練習でも
「まむし指」を直す、というのがあります。
まむし指とは
①の指:親指の第二関節が凹むこと
②③④⑤の指:第一関節がそること
なんだそうです。
②③④⑤は想像していただけばわかるかと思いますが、第一関節(指先に近い関節)が、反ってしまうことです。
手技療法でも、これだと指のハラがべたっと皮膚にくっついてしまい「直せ」と言われるポイントです。