東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

臨床と生活にいかす操体法

手でふれて確認する。 足の裏でふれて確認する。 ここ数日ブログで綴ってきた習慣のように、 手や足の裏からの情報に意識が向くような生活を過ごしていると 自ずと「感じる」機会をもつようになります。 普段、何も考えず作業することもあれば、 アタマを使…

臨床と生活にいかす操体法 5

昨日は「手」を使う「接触」の習慣について書きましたが、 同様に「足」で接触することについても興味深く感じています。 直立二足歩行の人間は立つ、歩く、座る、立ち上がるなど、生活の基本動作のなかで、足の裏を地面に着けて生活しています。 そのなかで…

臨床と生活にいかす操体法 4

昨日「接触」についてのことを書きましたが、私自身も身の回りを見渡してみれば「接触」の機会を失っているように感じています。 こどもの頃は、あそびのなかで何にも考えず色々なものに触れてみていました。 全身でそういった経験を味わっていたように思い…

臨床と生活にいかす操体法 3

生命活動は「接触」を伴う現象に溢れているように感じます。 対して、人間の営みは刺激的なものの割合が増えてきて、 気が付いたら生活の多くを占めるようになってきたようにも思います。 操体を学んでいると、度々この「接触」と「刺激」という捉え方につい…

臨床と生活にいかす操体法 2

操体を通して学ぶことは、臨床と生活、そのどちらにもいきてきます。 自分自身も操体を学びながら気が付かないうちに、その恩恵を受け取ってきたことを、改めて感じています。 臨床に必要なことを学んでいると、それが自然と自分自身にもかえってくる。 また…

臨床と生活にいかす操体法

瀧澤さん、一週間ありがとうございました。 本日から直近に開催される春季フォーラムのテーマ「臨床と生活にいかす操体法」を引き継いで寺本が担当します。 どうぞ、よろしくお願い致します。 これは10数年前の私自身の話になりますが、当時は慢性的な片頭…

臨床と生活にいかす「操体法」⑦

臨床の場ではいつも、その人の人生に関わらせていただいていると感じています。 からだのご縁をいただいて、操者と被験者、それぞれの人生が交差しているその交差点で、からだがききわけている「快」を共有していく。 実際にやってみてどんなふうに感じられ…

臨床と生活にいかす「操体法」⑥

臨床空間と生活空間を分けずに、からだがききわけている健康空間として捉えてみること。 法則性によって表現されている「からだ」の呼吸やうごきをとおして、その「リズム」や「間」を感じ、「からだ」と「快」を共有していくこと。 「自分」の生活意識の中…

臨床と生活にいかす「操体法」⑤

操体臨床でみているものは、症状・疾患を生みだしている火元であり、さらにその火元を生みだしている火種です。 その火種とは何を指し、そもそも、なぜ火種は生まれるのでしょうか。 アプローチ以前に、その問いにつながる目線と意識をもつことは必要です。 …

臨床と生活にいかす「操体法」④

鼻腔をとおして、十分に息が吸え、呼吸が循環していくこと。 「息がしやすい」という感覚は、空間とからだをつなぐ呼吸からのメッセージでもあり、「からだ」にとっても、「自分」にとっても「快」であると感じられてくるもの。 臨床においては、操者自身が…

臨床と生活にいかす「操体法」③

呼吸はわたしたちが生きるうえで欠かすことのできない営みだけれど、同時に環境とからだをつないでくれているメッセージでもある。 そんなふうに受け取ることができるのも、「自分」の呼吸ではなく、「からだ」の呼吸に気づけるようになるからです。 今月末…

臨床と生活にいかす「操体法」②

臨床や生活の場で、わたしたちを生かしてくれている法則性を感じとっていくこと。 その姿勢は健康維持増進そのものである、と強く感じています。 昨日は師や同志たちと学ぶ機会があり、先ほど久慈に戻ってきました。 帰りのバスの中で改めて思ったことは、操…