東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

友松 誠(ともまつ まこと)

救いの実相

おはようございます。 何日か前のブログで、操体の創始者である橋本敬三先生が、NHKラジオ放送に出演した際、言われていた言葉を紹介したが、以下のようなことも言われている。 だから仏教の経典のなかにね、読ましてもらったんだけど、「観普腎菩薩行法…

畏敬すべき力

おはようございます。 この宇宙は、137億年前に真空のゆらぎから生まれたという。 物質も空間も時間も何も無い真空に、ゆらぎが起こったことから生まれた宇宙。 大統一理論によれば、素粒子に働く電磁気力、強い力、弱い力、重力の4つの力は、宇宙が生ま…

素の元の真

おはようございます。 宇宙には、物質の元である素粒子を生み出す場とか、素粒子どうしを結びつける力を生み出す場が無数にあるという。 そうしたミクロだが壮大なスケールの場が、私たちの生活空間やからだの中にもあるのでは、という捉え方。 実際、私達の…

素の元

おはようございます。 此の世にある全てのものは、物質的にミクロのミクロまで見ていくと、分子、原子となり、原子も細かくみれば原子核と電子となるという。 原子核は陽子と中性子から構成され、それらは更に細かな素粒子からなる。 素粒子は、クォークやレ…

物質を超えて自在するもの

おはようございます。 いつもの道を歩き、ふと見上げればもう梅の花が咲いていた。 そして、周りを見渡せば茶系一辺倒だった木々草花の世界も緑が入り、地面の草花にはもう花を咲かせているのもある。 植物の開花には、フロリゲンという花芽を作るスイッチと…

奥底にあるもの

おはようございます。 宇宙をはじめ此の世のはじまりは、より根源的に突き詰めていけば、無極無限の無の世界に、太極が「愛と調和」という意志でもって「陰」と「陽」を設定し、物事を具現化できるようにしたことにはじまるという。 この「陰」と「陽」は正…

無題より

おはようございます。 実行委員リレーブログ、今週は友松の担当となります。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 今回のリレーブログは、共通テーマを定めずにお送りしています。 テーマが無ければ自由でやりやすいかというと、そうでもない。 特に操体の場…

からだからのメッセージ・・・7

おはようございます。 操体の臨床は、操法をとおして良くなったから、それで終わりというのではない。 日常生活でのアドバイス、からだの正当な使い方を生かした日常生活動作を提案するのも大切な事だと思う。 操法後に被験者と向き合い、日常生活でのからだ…

からだからのメッセージ・・・6

おはようございます。 操体では、言葉を運命のハンドルとして捉えている。 自分の周囲に現象をつくり出す時というのは、言葉の指向性をうけ、言葉によって現象が具現化するという事。 だから、「よく思い、よき言葉を叙べよ、よきことがなる、悪しく考え、悪…

からだからのメッセージ・・・5

おはようございます。 私達のからだには、この地球で生命が誕生して以来の進化の歴史が、生命記憶として埋め込まれ受け継がれているといわれる。 この事一つとっても、からだというのは凄いと感じる。 高度に発展した文明の中で生きる現代人が忘れてしまって…

からだからのメッセージ・・・4

おはようございます。 からだは、言葉に反応する。 頭で言葉を理解して、それがからだの反応となるように考えている人もいるだろうが、頭が先ではなく、無意識の内にもからだが先に反応している。 頭で理解できていない言葉にも反応してくれている。 からだ…

からだからのメッセージ・・・3

おはようございます。 今回のブログのテーマは「からだからのメッセージ」だが、このテーマと決めた人は、からだからのメッセージ、はたまた天からのメッセージというのを受取ったのではと感じる。 今の日本人の7,8割は、日常生活を左脳優位で営んでいる…

からだからのメッセージ・・・2

おはようございます。 私たちの脳は、大きく分ければ右脳と左脳に分けられるという。 右脳と左脳の特性から考えれば、からだからメッセージを受取る時というのは右脳優位になっていると思う。 そして、右脳だけでなく左脳とも連携することで、単なる夢想で終…

からだからのメッセージ・・・1

おはようございます。 実行委員リレーブログ、今週は友松の担当となります どうぞ、よろしくお願いいたします。 今回のテーマは「からだからのメッセージ」ということでリレーしております。 からだからのメッセージ。 私たちは、何かしらからだからメッセー…

まるごと操体・・・7

おはようございます。 操体を語る上で忘れてならないのが、創始者、橋本敬三先生の生命観であろう。 橋本先生は、その生命観を基に、健康に関しても以下のような文章を残している。 神その像(かたち)の如くに人を創造りたまえり 人は神の像なのである。神…

まるごと操体・・・6

おはようございます。 操体の臨床では、今表れている症状疾患に対処するのではなく、症状疾患の原因、元となるものに着目し、そこから健康回復につながるバランス制御が成されていくにつれ、今表れている症状疾患が治まっていくのをみる。 症状疾患の元とな…

まるごと操体・・・5

おはようございます。 「息」「食」「動」「想」と「環境」とのバランス。このバランス現象からは、生きている限り逃れる事はできない。 どんな人も、このバランス現象を基として生かされて生きている。 ここに注目し、誰もが自分自身で健康の基から正してい…

まるごと操体・・・4

おはようございます。 健康を基から調えていく。 今、健康だと思えている状態を保つだけではなく、誰もが積極的に健康の基から調整して健康増進へも、つなげていける。 それが可能なのも真の健康学であり、操体。 みんなそれぞれ個性の差というものがある。 …

まるごと操体・・・3

おはようございます。 健康とは自分自身で創造していくものである。 創造、つまり健康は人から与えられるものではなく、自分自身で新たな気づきを得ながら、それを愉しみながらつくりだしていくものだと思う。 自力自療が適う。それが真の健康学だと思う。 …

まるごと操体・・・2

おはようございます。 先日、昼食をとりながらテレビをつけてみると、所信表明演説の中継がされていた。 その中で首相が、「経済、経済、経済」と強い口調で連呼していたのが印象的だった。 経済も語源を辿れば、経世済民。 経世済民とは、世の中をよく経(…

まるごと操体・・・1

おはようございます。 実行委員リレーブログ、今週は友松の担当となりますどうぞ、よろしくお願いいたします。今回のテーマは「まるごと操体」ということでリレーしております。 「まるごと」というと、まるまるゴロゴロしたジャガイモや肉の入ったカレーラ…

ふれる・・・7

おはようございます。 よく、自然に触れてリフレッシュするという。 その自然とは、大抵は緑があって舗装されていない道路があって、ちょうど里山のような風景が思い起こされると思う。 確かに、そうしたところは空気も澄んでいて、美味く、それだけでもリフ…

ふれる・・・6

おはようございます。 最近、スキンシップという言葉をあまり聞かなくなったと思う。 それだけ、ここ3,4年続いたコロナ禍の影響は大きいと感じる。 コロナ禍中での、握手をはじめとした肌と肌の触れ合う機会の減少、それに反比例するように増加、普及した…

ふれる・・・5

おはようございます。 操体の創始者である橋本敬三先生は医師であった。 橋本敬三先生は、昭和46年に静岡で行われた武見日本医師会長の特別講演中の、健康増進に関する発言は甚だ重要であるとして、著書の中でも以下のように取り上げている。 曰く 「 医師…

ふれる・・・4

おはようございます。 彫刻家の高村光太郎は「触覚はいちばん幼稚な感覚だと言われているが、しかも其れだからいちばん根源的なもの」という捉え方をしていた。 幼稚なのだが根源的な感覚。 この感覚は、今の人為的情報過多な社会を生き、ややもすると情報に…

ふれる・・・3

おはようございます。 見るという事も、目で見て感覚するというだけではなく、そこに触れていると意識すると何か感じ方が変わるような気がする。 何か、今現在の現象に参加して立ち会っているとか、居合わせているという感じがする。 そして、無意識のうちに…

ふれる・・・2

おはようございます。 道程という詩集で知られる高村光太郎は、彫刻家であった。 彫刻家であった高村光太郎は、「触覚の世界」と題した随筆のなかで、こう書いている。 私にとって此世界は触覚である。触覚はいちばん幼稚な感覚だと言われているが、しかも其…

ふれる・・・1

おはようございます。 実行委員リレーブログ、今週は友松の担当となります。どうぞ、よろしくお願い致します。 今回のテーマは「ふれる」ということでリレーしております。 触れる。一般的にはタッチとか、手で触ってみるという事が思い浮かぶと思う。 しか…

何を学んでいるのか・・・7

おはようございます。 今回のブログ担当も最終日となりました。 今回のテーマは「何を学んでいるのか」でした。 私も本格的に操体を学び始めた頃は、疑問形で「何を学んでいるのか?」と考える事が多かった。 それでも、その疑問形は学び続けていくうちに「…

何を学んでいるのか・・・6

おはようございます。 朝、テレビ番組のニュースを見ていると、最近はAIによる自動音声でニュ―スを伝える場面が多くなったように感じる。 人間のアナウンサーが端と端に2人いるのに、わざわざAIによる自動音声でニュ―スを伝えている。 数年前ならば、自…