東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

友松 誠(ともまつ まこと)

「常識を疑う目」より・・・良識から。

こんにちは。 今回のブログ担当も、今日で最終日となりました。 陽が暮れるのが早いせいか、一週間が過ぎるのも、凄く早く感じる今日この頃です。 ふと、遠くから石焼き芋の移動販売車の声が聞こえてきました。 「 石や~きぃ~もぉ~ 早く来ないと行っちゃ…

「常識を疑う目」より・・・自明だけでなく。

おはようございます。 ふと、頭に浮かんだメロディー。 ♪ いつだってわすれない エジソンはえらい人 そんなの常識 タッタタラリラ~ ♪ 歌手:B.B.クイーンズ 作詞:さくらももこ 作曲:織田哲郎 おどるポンポコリン アーティスト: B.B.クィーンズ,さくら…

「常識を疑う目」より・・・どう見える?

おはようございます。 一般的に、目で見るという行為は、メカニズム的にカメラのような仕組みとその情報が脳に伝達されて見ている、という説明がなされる。 しかし、生体はカメラと違う。例えば、アモーダル補完というのがあるが、これは対象物の一部がレン…

「常識を疑う目」より・・・救いの生命観を持つ。

おはようございます。 昨日ブログを書いていて、書き進むまま文中に「目から鱗が落ちる」と自分で書いていましたが、なにかこの言葉が離れなくなっていました。 目から鱗が落ちるとは、何かがきっかけとなり、急に視野が開けて、物事の実態が理解できるよう…

「常識を疑う目」より・・・ありのままを見る。

おはようございます。 ふと、アンデルセン童話の「裸の王様」の話が思い浮かびました。 この物語は、衣装にうつつをぬかす王様が、仕立て屋を装った詐欺師にだまされ、下着姿で町を練り歩くというストーリーだ。 詐欺師は、「馬鹿で愚かな人間には見えない」…

「常識を疑う目」より・・・大人の良識。

おはようございます。 常識を構築しているのは我々大人たちだと思います。 生まれたばかりの赤ん坊に常識は通用しない。だから、親をはじめ家族、まわりの大人たちが社会生活も営めるよう教育しながら育てていく。 大人の役割は重要だ。しかし、その大人たち…

「常識を疑う目」より・・・良識を育む。

おはようございます。 東京操体フォーラム実行委員ブログ、今週は友松が担当いたします。どうぞ宜しくお願い致します。 今回のブログのテーマは「常識を疑う目」。 単に「常識を疑う」という事をテーマとしたのではなく、「常識を疑う目」としていることに意…

可能性7・・・自分の想い方次第。

おはようございます。 雨もあがり、東の空には雲が残りますが、西の空ではどよんとした空気は消え去り、空も青さが増して高くなってきました。糸引くような雲の流れを見ていると、空も新たな一日のためにお掃除中なのかな、とか思ったりします。 ふと、口ず…

可能性6・・・可能性と確率。

おはようございます。 最近、量子力学に関する本を手に取って読むと、確率ではなく可能性という表現が多くなったように感じます。私の読む本が、「誰にでもわかる」とか「はじめての」という言葉がついた初歩的なものばかりだから、かもしれませんが何となく…

可能性5・・・日常生活から変えていくことで。

おはようございます。 今週は老人週間ということで、高齢者に関してのニュースをよく目にします。9月15日の時点で、65歳以上の高齢者の総人口に占める割合は28.1%と過去最高を更新し、70歳以上の方の比率も初めて20パーセントを超えて20.7…

可能性4・・・耳順う→矩を踰えず。

おはようございます。 一昨日、昨日と孔子の「六十にして耳順う」という言葉の意味を考えながら書きましたが、耳順うには他の人の言葉が素直に聞けるようになるという以外にも、他の意味もあるのではないかと思いました。 他の人だけではなく、言葉をしゃべ…

可能性3・・・耳順う2

おはようございます。 昨日、孔子の「六十にして耳順う」という言葉の意味を考えながら書いていて、そういえば、と思い浮かんだことがありました。 操体の創始者、橋本敬三先生の温古堂先生語録には、こうあります。 「昔から色々な治療法はたくさんある。こ…

可能性2・・・耳順う。

おはようございます。 ふと、カレンダーに目をやると、今日は「敬老の日」ということですね。何年か前のサンデー毎日に掲載された一条信也氏のコラムによると、敬老という考え方は儒教に由来しているという。そして、孔子の有名な言葉を載せていた。「われ一…

可能性1・・・協力する、引き継ぐ。

おはようございます。 東京操体フォーラム実行委員ブログ。今週は友松が担当いたします。どうぞ宜しくお願い致します。 さて、今回のテーマは「可能性」です。 可能性は無限にひろがる。よく聞く言葉だと思います。 私も、その通りだと思います。しかし、そ…

ひびき⑦・・・三方良し。

おはようございます。 サントリーの創業者、鳥井信治郎氏の経営哲学のなかに、「三方良し」というのがあります。 これは、もともと近江商人の商いのモットーからきているようで、信治郎氏の生家のまわりも近江出身の商家が多く、丁稚奉公先の主人も彦根出身…

ひびき⑥・・・信心。

おはようございます。 サントリーの創業者である鳥井信治郎氏は、とても信心深い人だったようです。 例えば、伊集院静氏の小説「琥珀の夢」にも、その信心深さを物語るエピソードや、信心深さを育んだ幼少期の母親の教えが書かれています。 琥珀の夢 上 小説…

ひびき⑤・・・補足3.

おはようございます。 「からだにききわける」ということについて、補足というかたちで不快感覚、快適感覚について一昨日、昨日と書いてきました。 からだのサインを無視することなく、積極的に快をききわけていくことは、より良く生きていく方向性として正…

ひびき④・・・補足2。

おはようございます。 昨日は「からだにききわける」ということについて、不快感覚の捉え方から書きましたが、やはり積極的にききわけるべきは快適感覚なのです。 快を求めるからこそ、からだの不快のサインにも敏感になれ、快を識るからこそ、不快から快へ…

ひびき③・・・昨日の補足。

おはようございます。 昨日のブログの最後に「からだにききわける」ということを書きましたが、これについてはもうすこし書いておきたいと思います。 「からだにききわける」この根底には、元々備わる原始感覚で、からだにとって気持ちがいいのか、悪いのか…

ひびき②・・・ウィスキーより2。

おはようございます。 昨日、ウィスキーのことを書いていたら、ちょっと夜飲んでみたくなって、買いに行ってみたのですけど、「響」は最近売ってないんですね。 先々月あたりに「響」の17年物と「白洲」の12年物が原酒不足で販売休止になることは、小耳…

ひびき①・・・ウィスキーより。

おはようございます。 東京操体フォーラム実行委員ブログ、今日からは友松が担当いたします。 一週間、どうぞよろしくお願いいたします。 今回のテーマは「ひびき」です。「ひびき」と聞いて、はじめに思い浮かんだのが、あの琥珀色の飲み物です。 「響」。…

くいつく⑦・・・配慮。

おはようございます。 食事をするとき、好きなものから、食べますか? それとも、好きなものは最後までとっておきますか? よく会話のきっかけとしてネタになることですが、それによって性格分析とか相性を占ってみたりとか、食べ合わせがどうとか、色々とウ…

くいつく⑥・・・つながりこそ。

おはようございます。 仕事がら「何を食べたらいいんですかね?」と聞かれることは多いです。 からだの使い方の指導をした後に、そう聞かれたりするものですから、くいつくところが違うだろ、と思わず言ってしまいそうになる時もあります。 よく新聞や雑誌で…

くいつく⑤・・・土壌。

おはようございます。 昨日、鯉について少し書きましたが、鯉というのは変温動物でもあります。 水温の低い冬場は冬眠状態となり、目に前に餌があっても喰いつきはしないそうです。 変温動物ゆえに水温が下がる環境となれば、体温も下がり、消化酵素も分泌出…

くいつく④・・・鯉より。

おはようございます。 そろそろ端午の節句。鯉のぼりの鯉も大きな口を開けて、空を優雅に泳いでいます。 そういえば、鯉には胃がないそうですね。 人間の場合は、食べたものは食道から胃に入り、食べ物が一時的に貯蔵されたり、蠕動運動と胃酸によって消化さ…

くいつく③・・・おじさんの話より。

おはようございます。 子供の時、釣りをしていた頃の事で、もう一つ思い出したことがあります。 釣りをしていると、たまに出会った初老のおじさん。 おじさんは、こんな話をしてくれた。 「釣りってのは、おじさんもやってるけど、ずるい遊びなんだ。みんな…

くいつく②・・・まずそこに。

おはようございます。 昨日は、釣りをしていた子供の時の話でしたが、たまにはこの新緑の時季にゆったりと釣り糸を垂らしてみるのも良いかもしれませんね。 川辺に若草、キラキラと輝く水面、暑くもなく、寒くもなく、ときおり心地よく伝ってくる風。 そんな…

くいつく①・・・後味。

おはようございます。 今日からは友松が担当いたします。どうぞ宜しくお願い致します。 今回のテーマは「くいつく」となります。 「くいつく」と聞いた時、私は子供の時によく釣りをしていた事が思い返されました。 子供の時の夏休みは、毎日、プールに行く…

正義感。

おはようございます。 今回のブログ担当も最終日となりました。 今回のテーマは「正義」でした。テーマを聞いた時、真の操体を教えて下さっている師、共に学ぶ同志、そして創始者である橋本敬三先生が思い浮かびました。 操体創始者、橋本敬三先生。橋本先生…

貫く。

おはようございます。 今日から平昌オリンピックが始まるようですね。 先日の新聞のコラムでは、女子スピードスケートの小平奈緒選手が今シーズン前に語った言葉を取り上げていました。 「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ」 これはマ…