東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

憶の快 その2

朝起きて伸びをする。 犬も猫もそうだ。もちろん人間も。 伸びをすると単純に気持ちいい。 これも記憶にインプットされた快適感覚だと思う。 快適感覚を感じることが動物も人間も一緒だ。 今年もあと一日。 来年も快適に過ごしたい。

憶の快 その1

今週からブログのテーマが「憶の快」に変わります。 1週間お付き合いよろしくお願い致します。 今でも勉強と体のメンテナンスを兼ねて三浦先生の臨床を月一回受けている。 臨床を受けている間は夢を見ない眠りに入る。 これこそが憶の快だ。 深い眠りではあ…

7日目

我々は、混迷の中を生きている。 今一度、橋本敬三の言葉に耳を傾けるべきではなかろうか? 「世の中には、ものごとの道理のわかった立派な先生方がたくさん居られるが、多くは世に隠れている。その方々と手を取り合って良い方向へ進んで行くべきではないだ…

6日目

『からだの設計にミスはない』 と橋本敬三は言った。 世界には様々の民族が居て、それらに属する様々の歩き方がある。 歩きは本来、生得的なものであって、生まれた環境によって(恐らく、近くに居る大人の姿かっこうを見て真似て)勝手に身に着けたものであ…

5日目

官に対して民 公に対して私 これらが有機的に絡み合って働く事によって、社会は円滑に動いているのだと思う。 公的医療と民間医療 前者は、国費を使うのだから、一つの基準を示さなければならない。その分融通がきかなくなる。 個々人の多様なニーズに答える…

4日目

現代は、色々な意味で雁字搦めの時代である。(どんな時代でも、現代人はそう感じていたに違いないが) 私は、しばしば次のフレーズを引用する。 「我々の時代は、もう既にモーツァルトの時と同じ様にはいかない。しかし、彼と同じくらい純粋に作曲する事は…

3日目

今は昔、 野口 晴哉 野口 三千三 増永 静人 そして 橋本敬三 皆、冷暖自知の人だった。 あの時代の情熱は、どこへ行ってしまったのだろう。

2日目

生死の問題は、個々人にとって切実なテーマである。 しかし、よほどの人でないかぎり、人生の伏流になってしまうのがほとんどである。 若者にとって「終活」など想像の先の他人事である。 「無常迅速 生死大事」と、ブッダは言い遺した。 時はたちまち過ぎ去…

1日目

なんでだろう~♪なんでだろう~♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 少し前の漫才コンビの歌詩である。 子供の頃、誰もが自分の生きる世界の様々な事象について疑問を持ち、そう問い掛けたはずである。 それを止めることが大人(社会人)になることだ。 そう…

「常識を疑う目 ~常識と共に生きていく中で~」

今年最後のブログになります。 今回与えられたテーマは今年一年の学びそのものだったように思っています。 今まで私達が当たり前としてきた「常識」から半歩距離を置いて、何度もそれが正しいのかを検証していくことの繰り返しで、そんな中で私が掴んだこと…

「常識を疑う目 ~様々な方向から捉えてみる~」

私の中で常識というものの捉え方の参考にしているのが野村克也さんの本です。 野村さんは選手としても監督としても偉大な成績を収めてきましたが、私の印象ですと厳格な方で基本を大切にし、選手にはアスリートとしてだけでなく一社会人としての生き方も大事…

「常識を疑う目 ~選球眼を培っていく~」

以前読んだ東洋経済ONLINEのサイトで常識を疑うことにおいて重要なのは「常識を疑う態度を身につけるということではなく、見送っていい常識と疑うべき常識を見極める選球眼を持つこと」と書かれていました。 私も日々操体の学びの中で「これで本当に正しいの…

「常識を疑う目 ~常識の価値観では見えてこないもの~」

このテーマに決まってから自身の今までを振り返ってみると、学ぶということにしても臨床にしても若い頃に信じられなかった非常識的なことが今の自分の当たり前になっていることに気が付きました。 皮膚に触れるだけの臨床にしても、また空間を通じて人を診る…

「常識を疑う目 ~エジソンの言葉から思うこと~」

「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」 かの有名なエジソンの言葉である。 先日、この話で話題になったのですが、私は今までずっと99%の努力によって1%のひらめきが生まれてくるものだと思っていましたが、エジソンの真意は違うことを知りました…

「常識を疑う目 ~からだにとっての常識を変える~

「操体の常識は世間の非常識」 これは先月開催されたフォーラムや今回のブログで実行委員の寺本さんが言われていた言葉です。 生前、橋本敬三先生は「ワシのやっていることは60年先のことをやっているから今理解出来る者はいない」と言われていたそうですが…

「常識を疑う目 ~何を主体にして常識にするのか?~

三浦先生、一週間ありがとうございました。 今週から三浦寛幸が担当致します。お付き合い下さい。 今回のテーマは「常識を疑う目」となりますが、振り返ると今まで非常識に思われてきたことがいつの間にか当り前の常識になっていることが多くあります。 畠山…

必然の変化

今、私が学んでいることの中で目まぐるしく変化していることは、 橋本先生の時代に使われていた「用語」が今、次々に死語化して消えていくことだ。 当時は必要不可欠な用語であった。 今は次々、新たにふさわしい「用語」に転換されている。 当時、生体のバ…

眠りの火種 残り火

うたた寝、安眠、熟睡、そして根睡(こんすい)眠り。バロメーター 早朝、喫茶店で2、3時間集中しているとツーつと 意識が消えていくように10分か15分ほどうたた寝してしまう。 脳の眠りではなく、からだが要求してくる眠りのようだ。 その眠りを「眠りの残…

主人のいる空間

島地先生が緊急入院され、サロンにはまだ出勤されていない。 順調に回復されているようだが、入院中である。 主人がいない空間がどんなものなのかは、 私自身、師を亡くして、その空間がよくわかる。 まるで火が消え、 温もりのない更地の様な空間だ。 呼吸…

写真にうつるもの

スペイン在住の小野田氏から マドリードでのセミナーの写真が送られてくる。 その中の1枚に数十年前に撮られたと思われる白黒の写真も含まれていた。 私が好きな撮られ方である。 海外でセミナーをすると、様々な撮られ方をされてしまうから、注意が必要にな…

而身

而身(じしん) 先日のブログで少し記載した言葉。 この言葉は仙台で開催された「ある集まり」に出席し、亭主の松岡正剛先生につけていただいた私の俳号である。 而身(じしんー自身) この人生69年間、自身で通してきた私にとっては70歳を迎え、 自身を而身…

けじめ

このブログに目を通している誰とは問わず、 自分而身(じぶんじしん)に正直に向かい合って、書き添えてみたい。 今から50年前の成人式は、橋本先生と奥さまに成人を祝っていただいた。 そして、今年、70歳を迎え、多くの皆さんに祝っていただく。 そうした…

スマホデビュー

今日から三浦が担当します。 毎回のテーマは、私自身が思いつくままに決めているのだが 今回はそのテーマに該当する内容がすぐには浮かんでこない。 今日、ブログの原稿を渡す予定になっている。 当日になっても、そのテーマらしい原稿をシクシクと書いてい…

"Think different"(見方を変える、発想を変える)

「常識を疑う」というテーマで一週間書いてきました。 ここで思い出すのが、Appleの1997年のCMです。 "Think different" 今や、ガラケー(ガラパゴス携帯。フィーチャーフォン)を使っている人よりも、スマートフォンを使っている人のほうが圧倒的に多いです…

Resistance から Assistanceへ

今年の10月18日から21日まで、マドリッドの日西指圧学院の小野田先生のご尽力で、操体のセミナーを行うことができた。参加者の殆どは、指圧を勉強しているセラピストだ。 今回、先方から提示されたプログラムを見ると「抵抗」「患者と対話する」 と、書かれ…

みえんけれどもおるんだよ

先日のフォーラムで、三浦先生が、実行委員の香(こう)さんが、患者として初めて来院した時の話をした。 これは仲間内では結構有名な話なのだが、震災後、彼女は色々な治療を受けた。そこで「壊される」という経験をした。 三浦先生のところに初診で訪れた…

世の中、常識がどんどん変わってます

私の亡父は赤坂にある某テレビ局で、朝ワイドのディレクターをしていた。 辛いカレーが好きだったので、お昼は会社の近くにある店(昼はランチを出して、夜はバー)でしょっちゅうカレーを食べていたそうだ。 そしてある日、いつもランチでカレーを食べるお…

アクセント

私の両親は宮城の気仙沼生まれです。親戚の多くが仙台近郊に住んでいます(震災後、子どもを頼って関西に行った伯父叔母もいましたが、やはり宮城がいいと、仮設住宅住まいに戻りました)。 両親の親戚一同で(名古屋に転勤している従兄弟はいますが)、一番…

「操体の常識は世間の非常識」

「操体の常識は世間の非常識」という話を寺本君が書いていましたが、 「症状疾患にとらわれない」 上野公園のイチョウ。 「痛くない方に動かす」「二者択一の場合、楽なほう、辛くない方だけをやればよい」「きもちのよさで良くなる」「皮膚に接触(指2本)…

「今日の異端は明日の正統」

今週一週間、畠山裕美(はたけやまひろみ)が担当致します。よろしくお願い致します。 東京操体フォーラム最高顧問、島地勝彦先生の「はじめに言葉ありき おわりに言葉ありき」と言う本があります。 はじめに言葉ありき おわりに言葉ありき 作者: 島地勝彦 …