2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
今週からブログのテーマが「海」に変わります 1週間お付き合いよろしくお願い致します 海に行くとなぜか落ち着く 波の音 リズムよく波動が流れる それだけからだの調子が整えらる感覚がある
人は何かを背負って、この世に生まれて来る。 「癒す」とは、その人の人生の課題である。「癒える」とは、生の苦しみから解放されることである(多くの人は、死の時を待たねばならない。希に、人生の途上でそれに至る人がいる。その人を、悟った人、覚者と言…
解剖学者 三木成夫先生は、 「「内臓不快」-これが人間苦の究極の“引き金”だ」(「内臓とこころ」23p) と語っておられます。 内臓とこころ (河出文庫) 作者:三木 成夫 河出書房新社 Amazon 「これはものの本質をついていると思います。なにもむずかしい…
人は、どんな時に治るのか? という問いに対して、アンドリュー・ワイルは、 ・治療者が、その治療法を信じていること・患者が、その治療法を信じていること・お互いが信頼し合っていること を挙げている。 Placebo効果という言葉があるが、治療が、技術を施…
「癒し」の状態を音楽にするとどうなるか 例えば、 ユーミン 「やさしさにつつまれたなら」 カーテンを開いて静かな木漏れ陽のやさしさにつつまれたなら きっと目に映る全てのものはメッセージ
東洋医学では、「未病」と「已病」という言葉を使う。 未病とは、病気になる前の不調を訴える時期である。この段階で治す医者を「上工」と呼んでいる。 これは、予防医学や健康医学と言われるものに相当する。 已病とは、病気になった状態である。この段階で…
癒しは、その対象との触れ合いと交流によって生ずる。 人、物、自然、芸術、イベント・・・etc。 触れることにより、共感・共鳴・共振する時に起こる。
※東京操体フォーラム実行委員ブログ、テーマは引き続き「治癒」です。 人はどういう時に「癒された」と感じるのであろうか。それは、生命力が減衰した状態から、賦活された時ではないか。 海へ行って潮騒を聴き、潮風に吹かれた時。山に入って、樹木の気に包…
本日で最終日になりますが、時代の流れもあり現在の人々は自身のからだの状態を自分で判断することが出来なくなっているように思います。 現在コロナ第七波が訪れ、日を追うごとに感染者数が増え医療機関がパンクしている現状だと聞きます。 これらを目にす…
操体を学んできて良かったと思うことの一つが自力自療が出来ることです。 風邪や熱が出る前のからだの変化は呼吸と動きが教えてくれる。 その流れと循環が滞っていると何らかの症状が顔を出す。 それが結果的にからだの歪みとなり、その歪みを取っていくこと…
からだの自然治癒力を引き出すために臨床家として必要なことがあります。 一つはからだの意識とからだの無意識、そして患者自身の意識を識別することです。 この3つの世界の違いをしっかり認識し、結果的にからだの無意識が発揮する自然治癒力へと導くこと…
人が生きるために命あるものを頂くのと同じように、からだの自然治癒力に必要な「快」もこの空間から頂いているように感じています。 今まで快の捉え方としては動きや呼吸の中でからだの内側から自発的に生み出しているものではないかと思っていました。 し…
からだの自然な治癒力の個人差は一体何によって生じるのかと考えていました。 例えば同じ位の年齢で同じような体格、そして症状をも似た2人でも片方の人は治るのに膨大な時間がかかるのに対し、もう片方の人は瞬時に治る人もいます。 人に個人差、個体差が…
これまで操体の臨床を通じて何度か信じられないようなからだの治癒力を目にしてきました。 ずっと立てなかった年配の人が急に立てるようになったり、歩行困難の人が歩けるようになったり、うつ病が改善したこともあります。 なぜそのような現象が起こるのと…
三浦先生、ありがとうございました。 今週からは三浦寛幸が担当致しますのでよろしくお願い致します。 今回のテーマは「治癒」です。 最近では「治療」という言葉をあまり使わなくなりました。 その理由の一つに臨床の中でからだを治すことではなく、からだ…
空
絶
圧
命
息
天
宙
人間の臓器の中には、再生するものとしないものがあります。 これって不思議ですよね。 なんで再生するものとしないものがあるんだろう。 この辺りの差はなんなんだろう。 とか、不思議ですよね。 このことを考えていると、映画「Repo」を必ず思い出します。…
5月、鉄のドアに小指を挟みました。 切れたというか、押しつぶされたような血豆が破れました。 最近のばんそうこうは「モイストヒーリング」というのがあります。 子供の頃、どこか切ったりすると、まずは消毒して絆創膏、みたいな感じでした。 従来の傷のケ…
たまに、第三分析、皮膚へのアプローチ「渦状波®」をみて、「気功ですか」と言われることがあります。 以前からありますが、最近でもかなり言われます。 気功と渦状波の一番のおおきな違いは「触れないか・触れているか」ですが、最近では「触れない操体臨床…
これは余談になりますが、先日、私のクライアントの方が、ジェネリック薬品の治験に参加して「結構稼いだ」という話を聞きました。 しばらくして、私も治験関係のモニターに登録してみましたが、すぐに連絡がありました。 「コロナワクチン(モデルナ)二回…
以前にもどこかで書いた記憶があるのですが、「治癒」という言葉を聞くと、思い出す映画があります。 「マイノリティ・レポート」というトム・クルーズ主演のSF映画です。 ja.wikipedia.org 映画自体は 「殺人犯になると予言された男が、近未来世界で決死の…
橋本敬三先生が、ある本でのインタビューで 「先生、治らない人はどういうことなんでしょう?」という質問に 「治る前に死んじゃうんだ」的に答えていました。 「なるほど~!」と思いました。 以下の図の「回復未了あり」というヤツですね。 ご存知、病気に…
友松さん、ありがとうございました。 今日から1週間、畠山が担当致します。 何か大きな病気や怪我をした経験がありますか? 逆説のようですが、そういう経験は、後々に臨床家として役立ちます。 それは「治癒に至る行程」を身を以て体験することができるから…
おはようございます。 今回のブログ担当も、最終日となりました。 今回のテーマは「治癒」ということでした。 治癒と聞いて思い浮かぶのが、自然治癒力という言葉。 至極簡単に言えば、私たちが生まれながらに持っている病気になったりケガをしたりしても、…