東京操体フォーラム 実行委員ブログ

操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

半蔵(はんぞう)

五日目

自身の為に命を使いなさい

四日目

からだの声を聴きなさい

三日目

治す事まで関与するな 治しはからだがつける

二日目

まずやってみろ、やってみなけりゃわからないだろ

一日目

生かされし命の理を学ぶ

橋本敬三と、その時代7

「人間が存在するということは、すべてを肯定しなければ自分が否定されるということ」 増永静人「経絡と指圧」より 経絡と指圧〈新装版〉 (医道の日本社クラシックスシリーズ) 作者:増永 静人 医道の日本社 Amazon

橋本敬三と、その時代6

「人間というのは、意識以前の世界では、みんな一つなんだよ」 野口晴哉「朴歯の下駄」より 回想の野口晴哉 ちくま文庫(の-7-3) 作者:野口 昭子 筑摩書房 Amazon

橋本敬三と、その時代4

「治療ということ、相手の体が成す他それ以上巧妙に行い得るつもりになるは人間の慢心也……」 野口晴哉「朴歯の下駄」より 遺稿 回想の野口晴哉 ちくま文庫(の-7-3) 作者:野口 昭子 筑摩書房 Amazon

橋本敬三と、その時代3

「治すことまで関与するな、治しはからだはつける」 橋本敬三(三浦 寛先生 伝)

橋本敬三と、その時代2

「体操は自分でやるマッサージ、マッサージは人にやってもらう体操」 野口三千三「原初生命体としての人間」より 原初生命体としての人間 ― 野口体操の理論(岩波現代文庫) 作者:野口 三千三 岩波書店 Amazon 2025年秋季東京操体フォーラムは本日勤労感謝の…

橋本敬三と、その時代1

「感覚あるところに運動あり、運動あるところに感覚あり」 三木成夫「内臓とこころ」より 内臓とこころ (河出文庫) 作者:三木成夫 河出書房新社 Amazon 2025年秋季東京操体フォーラムは11月24日(月)勤労感謝の日振替日にて、ルーテル市ヶ谷センターで開催…

七日目

「アンパンマンのマーチ」(1988) やなせ たかし 2025年秋季東京操体フォーラムは11月24日(月)勤労感謝の日振替にルーテル市ヶ谷センターで開催致します。 テーマは「解禁・新重心理論」です。おたのしみに。

六日目「じぶん」

じぶん いま ここじぶんいま ここ じぶんそれをどう充実させて生きるかあるいはむなしく生きるか それをきめるのは いま ここ の じぶん みつを 2025年秋季東京操体フォーラムは11月24日(月)勤労感謝の日振替にルーテル市ヶ谷センターで開催致します。 テ…

五日目

今の大人は、子どもの期間を大人になるための準備期間と考えています。でも本当は、子どもは「子ども」という人生を生きています。その時期がハッピーでないということは、人生がハッピーではないということでしょ。そう思ってないんですよ、今は。子どもの…

四日目

ふつう、十四、五歳での元服のときに、烏帽子親が―童心を去れ。という。武家社会でも庶人社会でも、そのように言われる。しかし童心を去って何をするのか、そのことは説かれない。童心を去るとは、どうやら社会の縦横の関係のなかでの自分の位置を思いさだめ…

三日目

「人の一生はみじかいのだ。おのれの好まざることを我慢して下手に地を這いずりまわるよりも、おのれの好むところを磨き、のばす、そのことのほうがはるかに大事だ」 司馬遼太郎「峠 上」より 峠(上)(新潮文庫) 作者:司馬 遼太郎 新潮社 Amazon 2025年秋…

二日目

近年、つくづくと、一人の人間が持っている生涯の時間というものは、 (高が知れている……)と、おもわざるを得ない。人間の欲望は際限もないもので、あれもこれもと欲張ったところで、どうにもならぬことは知れている。一つ一つの欲望を満たすためには、金よ…

一日目

人間は、生まれ出た瞬間から、死へ向って歩みはじめる。死ぬために、生きはじめる。そして、生きるために食べなくてはならない。何という矛盾だろう。これほどの矛盾は、他にあるまい。つまり、人間という生きものは、矛盾の象徴といってよい。 池波正太郎「…

七日目

動物性器官が植物性器官をしだいに支配するようになる それは、 生の中心が、心臓からしだいに脳へ移行していくという出来事 「ヒトのからだ」(39p) ヒトのからだ: 生物史的考察 作者:三木 成夫 うぶすな書院 Amazon

六日目

ひとことで表現するとすれば、”動物とは、胃袋と生殖器に目と手足がついたもの”ということになる。そして血管と神経が、それぞれ両者のすみずみにまでいきわたり、植物的ないとなみと動物的ないとなみを推進することになるのであるが、この場合心臓と脳は、…

五日目

植物性器官は、動物性器官によってとり囲まれ、その内側に隠される。したがって、われわれが”内臓”とよんでいるものは、じつは植物性器官のことをいっているのである。 この内臓を動物性器官が、体壁という殻をつくって内部に保護し、これをたいせつにもち運…

四日目

一般に”陰”が内臓、すなわち植物性器官を、”陽”が動物性器官を、それぞれ象徴するものであることは、東洋では古くから認められているようである(内経)。 「ヒトのからだ」(23p) ヒトのからだ: 生物史的考察 作者:三木 成夫 うぶすな書院 Amazon

三日目

動物の生活をこのようにながめると、そこには、生活の主流となる栄養―生殖のいとなみと、これを助ける感覚―運動のいとなみと、たがいに性格の異なる二種のいとなみが識別されることとなる。 動物のいとなみを、このように二つに分けて考えることは、後で述べ…

二日目

“植物のもつうまれながらの合成能力が、動物にはまったくない” 豊かにふりそそぐ太陽のもとで、地上のどこにでもある材料、つまり簡単な無機物・水・二酸化炭素をもとにして、自分の力で生命の源をつくり上げていく植物たちのすがたが見られる。 このような…

一日目

前回のブログで御登壇いただいた野口三千三先生が教鞭を取っておられました東京芸術大学で、同時代に三木成夫というユニークな解剖学者が在籍されていました。 野口先生と三木先生は、お互いに興味を持って交流されていた様で、おもしろいエピソードも残され…

七日目

『私は、「体操とは占(裏綯)であり、からだの神に貞くことである」といっている。「貞」と「操」とは、そのコトバの本質の「問・聴・聞・祈」において同義である。 人間の生きることのすべての営みは、大自然の神・からだの神に貞(き)(操)いて定(さだ…

六日目

『あらゆる知識による先入観を捨て去った所で(このことは極めて難しいことだが)、自分自身のからだの中身の事実としてのあり方を「からだの中身の神の声を貞く」という、敬虔・謙虚なあり方で、そして素朴・素直な感覚で、常に新しく「問いかけ」を繰り返…

五日目

『呼吸は、意識の世界から無意識の世界への唯一の回路(手がかり)である。』 「原初生命体としての人間」(岩波現代文庫)91P 原初生命体としての人間 ― 野口体操の理論(岩波現代文庫) 作者:野口 三千三 岩波書店 Amazon

四日目

『一般に五感と呼んでいる基礎感覚の「視・聴・嗅・味・触」は、主として外界の情報を受け容れるものである。そのために感覚とは自分の「外界に向っているもの」という強い先入観ができている。私は感覚の本質とするものは、むしろ自分の内側に向かうもの、…

三日目

『人間にとって最も重要な、全体統合的・結論的感覚(感情)であると同時に、すべての感覚の底に流れているものは「快・不快」であると思う。 この快・不快感に深い直接関係を持っているのが体性感覚や内臓感覚なのである。重さの感覚もこれに交錯しているも…