東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

半蔵(はんぞう)

「般若身経」からのメッセージ(7)

12経絡は、肺経にはじまり、肝経に終わります。 肺経の起こりは、中焦げの中脘であり、肝経は頭頂に終わりますが、その別脈は、中脘に注ぎ、肺経に繋ぎます。そして経絡循環は続きます。 長野潔先生は、血管系処置の中の瘀血処置として、中封(肝経)と尺…

「般若身経」からのメッセージ(6)

さらに、三陰三陽について考えてみたいと思います。 太陽、陽明、少陽、太陰、少陰、厥陰です。 厥陰の「厥(けつ)」は、「つきる」という意味です。漢方で厥陰病といえば、生命力が極めて減少した状態です。経絡では心包経と肝経が厥陰を冠しています。 ど…

「般若身経」からのメッセージ(5)

さて、ここで私は古典に示された人体における陰陽を模式図に書いてみました(図参照) ・上が陽、下が陰 ・左が陰、右が陽 ・下顎~陽明胃経で囲まれたエリア~陰器及び下肢陰経 → 陰位 背面→ 陽位 体側→ 半陰半陽位 重力という観点から見ると、陰と陽で重力…

「般若身経」からのメッセージ(4)

次に、陰陽論から考えてみたいと思います。 よく、陰陽虚実という言葉が使われますが、 虚は、徐々に気が消耗されたことで、何よりもその補給が必要な状態です。 実は、ムリをして過労になっているので、休息しなければならない状態です。 そして、人体には…

「般若身経」からのメッセージ(3)

さて、中焦の部位(横隔膜~臍の高さ)においては、右には肝胆、左には脾胃の反応が出ます。脾胃が虚すということは、姿勢で見ると、左体側が短縮する形をとります。 腹横筋の緊張が低下し、左体幹体側(胸部下部~骨盤上縁にかけて)きちんとコルセット状に…

「般若身経」からのメッセージ(2)

「補中益気湯」 その原典は「内外傷弁惑論」「脾胃論」、名の通り中焦(胃)を補い、気(元気)を益す薬で、すべてに力なく、倦怠感の著しい人に用いられます。 別名「医王湯」とも呼ばれ、古今名方中の傑作とされています。 種々の解説本を読んで要約すると…

「般若身経」からのメッセージ(1)

臨床で観察していると、患者さんは右重心の人が多い傾向が見られます。 一般に右利きの人は右手の使用頻度が高いために、右重心の人が多いと言われています。 しかし、左利きの人にも右重心の人は居るのが現実です。 私の見るところでは、人間は疲れる、体調…

7)明日は別の日

・映画「風と共に去りぬ」 Tomorrow is another day ・ラジオ体操の歌 新しい朝が来た~ 前後際断して、新しく生きる 言うのは簡単ですが、これが日々できれば達人です 凡夫は、祈るしかないでしょう ※テーマ「この時代の暮らし方・私の免疫力アップ法」

6)快便

そうなる様に、生活を組み立てる事が肝要だと思います ※テーマ「この時代の暮らし方・私の免疫力アップ法」

5)無理しない

仕事でも、興味のある事でも、「今日はここまで」と止める勇気が必要です ※テーマ「この時代の暮らし方・私の免疫力アップ法」

4)ネバネバ系

納豆、オクラ、トロロを食べる様に心がけています ※テーマ「この時代の暮らし方・私の免疫力アップ法」

3)身体を冷やさないこと

常に一枚羽織るものを用意する様にしています ※テーマ「この時代の暮らし方・私の免疫力アップ法」

2)散歩

気に入った公園を組み合わせて歩きます ※テーマ「この時代の暮らし方・私の免疫力アップ法」

この時代の暮らし方・私の免疫力アップ法 1)

規則正しい生活と、睡眠を十分にとること(7~8h) それと、昼寝(15~20分)をします

演技=行動するからだ

野口先生と親交のあった竹内敏晴先生は、著書『ことばが劈(ひら)かれるとき』の中で、 『食べたいものを見た瞬間に、「思わず、知らず」手が出ている、つまりからだの内に動くものを感じる(意識する)より前に行動が始まっているわけだ。言いかえれば「も…

からだとの対話

野口三千三先生は、橋本先生と交流があった方です。その著書『原初生命体としての人間』 の中の一節で、 『すべてのものやことに向かい合ったとき、その対象を突き放して冷静に、いわゆる客観的にみることが一般に主張されることが多い。私は、どんなに物理…

論理が飛ぶ

昭和の時代には、(業績を拝すると)東西医学の融合を目指した治療家が多く御存命でした。橋本敬三先生も、そのお一人です。 今も受け継がれている流儀には、各先生方の苦心の痕跡が残されています(頭が下がります)。 しかし、それらは、未だに世界標準の…

シベリウス

ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47 どうぞ聴いてみて下さい。 鳥が大空へ飛んで行くイメージ www.youtube.com

信号を飛ばす

テレビもラジオもチューニングすると、それぞれの曲の周波数と同じ周波数の弱い電波を飛ばして、曲からの電波をキャッチするという構造らしい。 人間と同じだ。 男女の(ビビッとくる)出逢いは、生存戦略のためのフェロモンによるものらしい。 友人関係は、…

コロナと生きる 2 on line

感染防止のために、オンライン会議、オンライン授業・・・電波を飛ばして繋がる。 ポスト・コロナ時代は、この様なスタイルがビジネスも勉強も主流になるのではないか、と発言する有識者や評論家も増えて来ました。 ちょっと待って頂きたい。 オンラインとか…

コロナと生きる 1 縄跳び

最近、右足首が痛いという患者さんが来られた。50代女性 交代勤務になり、自宅で居る時間が増えた。近くの公園が閉鎖中なので、運動不足にならない様にと室内で縄跳びを始めたのだそうだ。 二重飛びを200回続けて飛べた、と喜んでいたら、次の日右足首…

整理整頓

客観的には乱雑に見えても、主観的には整っている空間がある。 誰のためにするのか? 何のためにするのか? 春季東京操体フォーラム4月29日開催です。 今期のテーマは 「生活動作をプロデュースする。半歩踏み出すための一歩 操体のBaby Step」。

ととのう 6

真・善・美で何とかなれば良いが。 それだけでは、ととのわないだろう。 やはり、おさまる、おちつく、くつろぐ がなければ。 春季東京操体フォーラム4月29日開催です。 今期のテーマは 「生活動作をプロデュースする。半歩踏み出すための一歩 操体のBaby S…

ととのう 5

からだをととのえるとは、どういうことか? つくりか、うごきか、エネルギーか。 「腰が入る」「背筋が伸びる」「胸を張る」 これらは全て、その人の生きる姿勢によるものだ。 作為によるものではない。 春季東京操体フォーラム4月29日開催です。 今期のテ…

ととのう 4

混沌とした状態から言葉を見出した時、人は思考したということになる。 発想・イメージの段階を、もう少しまとめて言語化する。何かあやふやなものをつかまえて形にする訳だ。 言語化すれば、伝達し共有化でき、再現性が高まる。 しかし、そう簡単なものでは…

ととのう 3

相手チームの打線の様子を見て、修正していく。優秀なピッチャーはこれが出来る。 現況に合わせて調整していく能力は、どの分野でも要求される。 柔軟な対応、どう筋を通して、何をコントロールして、何を目指すのか。 春季東京操体フォーラム4月29日開催で…

ととのう 2

何かを始める時に、準備万端調えてスタート出来るに越した事はない。 『夢芝居』では、 ~恋はいつでも初舞台~ と歌われている。 恋だけではなく、人生で直面する課題は、ほとんど初舞台ではないだろうか? もの足りない、もっと上手くやれるのではないか・…

ととのう 1

庭を掃き清めるのに、塵一つなく、落葉の一枚もなく、さっぱりとした方が良いのか? そうしても、少し時間が経てば、また風で運ばれて来る。 見苦しくなく、不快でもなく整えられていればいい。 風情、佇まい、趣き ここにもバランス感覚が働いている。 春季…

自学

小学校5年生の時に、授業で与えられた「自学ノート」(何でも良いから、自分の興味を持ったテーマについて研究し、ノートにまとめる)の課題を、中学生になっても高校生になっても自主的に続けている少年のドキュメント(NHKスペシャル 2019.11.3…

操体的な『かんばるな』とは  6

植物系で生産するエネルギー量を 動物系がそれを越えて消費しない様に 自分を大事に おからだ大切に