2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
からだとの信頼関係を築いていくことにおいて大切なことの一つは意識のステージを変えていくことです。 例えば自身の生き方の中で意識の土台となるものが「楽」というものになると、からだもそれに応じた動きとつくり(構造)になる。 それは時間の経過と共…
操体を学びの中で一番苦労したことは「からだにききわける」ということを理解することでした。 自分がからだにききわけていることが果たして自分の本位のものなのか、からだ本来の声なのかがよく理解出来ていませんでした。 これはきっと操体を共に学ぶ同士…
わたしがはじめて操体に興味を持ち始めたのは28歳かその位の時でした。 その前から腰痛や肩こり等で悩んでいたので近隣にあるマッサージ店に通っていましたが一時的な改善はあるものの2,3日すると元に戻ってしまうことを繰り返していく日々。 その日々の中…
三浦先生、一週間ありがとうございました。 今週からは三浦寛幸が担当致しますのでよろしくお願い致します。 今回のテーマは「はじめての操体法」になります。 私がはじめて操体を学ぶ、操体法の臨床をうける方にお伝えしていることがあります。 ひとつは操…
重心の適性のバランスとはのバランスとは、 左体側側(ひだりたいそくがわ)がのび、 右体側側(みぎたいそくがわ)がゆるんでいる状態のことである。 つまり、からだは非対称のバランスである。
重心の適正、不適正は、からだの使い方、動きによって決まる。
学び続けていられることは、 ※好運(こううん)である。 手放さないことだ。 生きた学びを成すこと。
学びは、 身学、心学、脳学である。 からだの使いかた、心の使いかた、脳の使いかたである。
学問の中に新たな※臨生があり、 また、臨生の中に新たな学問がある。 ※「臨生」(りんしょう)。三浦寛の操体的造語。
1週間三浦寛が担当いたします。 幸運と※「倖々運」は、人生の最後まで持って行け。 ※幸せの価値観は個人個人違うという三浦寛の造語。
ちなみに、東京操体フォーラムのHPですが、どんなキーワードで検索している人がいるのか調べると「東京 操体」という当たり前と言えば当たり前の結果が出ているのですが、興味深いことに 「操体法 資格」という言葉でも検索されていることがわかりました。 …
2.自分の病気を治したい 3.自分の健康維持増進のために操体を勉強したい 2ですが、これもよくわかります。 しかし、ご自身が抱えていることが、自力自療のエリアにあるのかどうかを見極めることも大事です。 操体のセルフケアは「自力自療(自分自身の健康…
1-2. 今はプロではないが、操体の専門家になりたい 1-3. 操体の施術者になりたいが、自分の健康維持増進もしたい 1-3 家族をケアしたい 2.自分の病気を治したい 3.自分の健康維持増進のために操体を勉強したい 1-2 の場合。色々なケースがあると思いま…
操体に興味をもった場合のケースを考えると 1.プロの治療家で、操体を学びたい 1-2. 今はプロではないが、操体の専門家になりたい 1-3. 操体の施術者になりたいが、自分の健康維持増進もしたい 1-3 家族をケアしたい 2.自分の病気を治したい 3.自分の…
・最初に本を読んで「操体とは何ぞや」というバックグラウンドを学ぶ ・「お話はどうでもいいから、早く実技をやりたい」という気持ちもわかるが、結局は「急がば回れ」 私は25年程操体の講習をやっています。特に2002年以降、約20年程「操体のベーシック講…
" data-en-clipboard="true">しばらく操体をスルーというか、すっかり忘れていた私ですが、「操体」に再会したのは、手技療法を学ぶために、整体の専門学校(多分整体の学校のハシリです)に通い始めた時でした。 " data-en-clipboard="true"> 学校は秋葉原…
こんにちは。畠山裕美です。 今回は「操体法ってなに?」と、興味を持った人が操体に巡り合う方法をご紹介しようと思います。 私の場合ですが、高校2年の時に手に取った「別冊宝島」の「東洋体育の本」で、操体法という名を知りました、 東洋体育の本 (別冊 …
おはようございます。 はじめての操体法。はじめて操体法を学ぶ人に知っておいてほしい事というと、やはり操体法は創始者、橋本敬三先生の思想、哲学、生命観である操体の臨床での応用という事。 操体あっての操体法。 手っ取り早く技術だけ教わって、哲学は…
おはようございます。 はじめての操体法。はじめて操体法を知るにあたって、操体法って何か変わった名前だなと思う人もいるのではないかと思う。 操体法という名称は、橋本敬三先生がNHKのラジオ放送に出演する際、名称が無ければ紹介しづらいということ…
おはようございます。 はじめての操体法。はじめて操体法の第3分析である皮膚へのアプローチを受けると、意識飛びの眠ったような状態になる人が多い。 そして、意識飛びの状態から醒めた後、驚きと戸惑いの表情を浮かべる。 勿論、良い意味での驚きと戸惑い…
おはようございます。 はじめての操体法。操体法は、第1分析にしても第2分析にしても「動かして診る」という事に主眼が置かれている。 この事から、操体法をこれから学びたいという人にとって、大抵はじめに思い浮かぶ疑問があると思う。 「では、動けない…
おはようございます。 もう10年ほど経つだろうか。 「操体法って痛いんですよね」とか 「操体法で痛くされた」といった電話による問い合わせが、頻発していた時期があった。 すべて遠方の方からの電話で、実際に来院されたことはなかったが、考えさせられ…
おはようございます。 私が本格的に操体法を学び始めた頃には、すでに「ツライ動きの方向から痛くない楽な方向に動いてもらう」という診断分析法から「動きによる気持ちよさをききわける」という診断分析法に、操体法はシフトアップしていた。 第一分析から…
おはようございます。 実行委員リレーブログ、今週は友松の担当となります。 どうぞ、よろしくお願い致します。 今回のテーマは「はじめての操体法」ということでリレーしております。 はじめての操体法。 私がはじめて操体法を知ったのは、20年以上前にな…
わたしにとっての健康、からだにとっての健康。 今回の春季フォーラムではこのことをテーマにタスクで発表の機会をいただいた。 当日に向けてはなしあいを重ねる中で、 「わたし」が「主語」の視点から、「からだ」が「主語」の話へと膨らんでいくのを感じて…
「からだ」は常に生命活動のリズムを営んでいる。 そこに「わたし」の生活リズムが交差していく。 わたしが奏でた、時にノイズ交じりの日々の旋律を、からだの方でうまいこと耳障りでない状態にバランスをとってくれているようなイメージがわいてくる。 「耳…
「息」「食」「動」「想」 これらの営みのそれぞれには、法則性がある。 「からだ」という自然由来の生命体には貫通しているルールがあり、 4つの営みはからだを通じて関係深くあるので、互いに影響を及ぼしあっている。 そのいのち宿りしからだを使わせて…
普段何気なく生活していた、その生き方のなかに 他人に代わってやってもらえない営みというものがあるということを学んだ。 それも、整理していくと4つの生命の営みにおさまっていくことも知った。 呼吸 飲食 身体運動 精神活動 操体ではこれらの営みを「息…
自分にとって何が必要か、といった考え方に からだにとって、という新しいキーワードが加わる。 そのことで、今まで模索してきたことが、ひとつひとつ納まるべきところに納まっていくような印象がありました。 改めてそれまでを振り返ると、良かれと思ってい…