2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
以前のブログでも書きましたが、わたしが操体の学びで得ていることの一つは「学び方」です。 その学び方とは「感覚の学習」でもあります。 当時は創始者の哲学を学び、そして師のやっていることを真似ていくことで、それを少しでも再現することをゴールにし…
三浦先生、一週間ありがとうございました。 今週からは三浦寛幸が担当致しますのでお付き合い下さい。 テーマは引き続き「何を学んでいるのか」になります。 いつも何かに追われているような日々の中で10年以上の期間、操体を学び続けている意味をいつも自分…
生きつづけていることは 学びつづける、ってことかな 人生の宿願である 1週間ありがとうございました(凜)
私の人生と伴にあるものを 大切にしたいために 学びつづけている
師が、この世を去った時、 私はつらかった このつらさを克服する為に 学びつづけている
学びつづけていくことで 生涯守りたいものがあった
心の中が病まないように 生涯学び続ける
この学びは 私にとって、 後戻りのできない学びなのだ 人生のやりなほしをしないように 学びつづけた
1週間、三浦寛が担当いたします。 私は、 迷いつづけない為に学んでいる
何を学んでいるかというと、人生にとって大事なことを学んでいる。 そうとしか言いようがない。 また、師匠が「極めたからや~めた」と言わないので、弟子は一生懸命ついていく。 橋本敬三先生が、その昔、弟子に 「よくこんな大変なことに首をつっこんだな…
操体法東京研究会で学んだことで、人生に役立っていることがある。 それは「言葉は運命のハンドル」ということを「読んだだけじゃなくて、実際に体験できた」ということだ。 講習が始まると、言葉遣いを直されることもある。 生まれてこの方60年くらい何気に…
私は大学院の学生と接する機会があるが、なるほど、と思うのは、皆いい子であるけれど、確かに 「言われないとやらない」と思う。 昔は「言われなくてもわかるだろう」というのが師弟関係のコアだった。 しかし、私は最近「言わなきゃわからない」と思うよう…
私が操体法東京研究会で学んだのは「教室と生徒」という関わりではなく、橋本敬三先生と三浦寛先生がそうであったような、師弟関係だ。 東京操体フォーラム実行委員の中にも、全国操体バランス運動研究会国に師匠と同行したとか、一緒にスペインに遠征したと…
東京操体フォーラムの実行委員メンバーは、長い人だと21世紀になる前から、操体法東京研究会の講習に参加している。 (東京操体フォーラム実行委員メンバーは、この講習の受講者から選定される) その中には、ずっと個人レッスンを受けているメンバーもいる…
かしその後、三浦先生と出会い、自分がやっていたのは「快方向に」と言いつつ、楽な方に動かしていたことがわかった。 勿論、圧痛点に触れ、そこが最大に緩むところに関節を持っていき、かるくたわめて脱力させる方法は、絶大なる結果を出していた。 私は、…
" data-en-clipboard="true">友松さん、1週間ありがとうございました、 " data-en-clipboard="true">こんにちは。畠山裕美です。1週間宜しくお願い致します。 " data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true">私がはじめて操体法の講習を受けたのは…
おはようございます。 今回のブログ担当も最終日となりました。 今回のテーマは「何を学んでいるのか」でした。 私も本格的に操体を学び始めた頃は、疑問形で「何を学んでいるのか?」と考える事が多かった。 それでも、その疑問形は学び続けていくうちに「…
おはようございます。 朝、テレビ番組のニュースを見ていると、最近はAIによる自動音声でニュ―スを伝える場面が多くなったように感じる。 人間のアナウンサーが端と端に2人いるのに、わざわざAIによる自動音声でニュ―スを伝えている。 数年前ならば、自…
おはようございます。 誰でも自我がある。 自我があるから人間なのだという人もいるだろう。 自我については様々な捉え方がされるが、他者や外界から区別して意識される自分という意味で捉えてみる。 そうすると、自我というのは自分が自立する為に必要なも…
おはようございます。 操体の創始者、橋本敬三先生の遺された色紙の数々には、「調和を探る」という言葉がよく使われているように感じる。 操体の学びは、「病をやっつける」というような、相対対立して病という悪者を攻撃するやり方を学ぶものではない。 病…
おはようございます。 治すのは、あくまでからだである。 バランスを崩し、不快症状が生じている状態でも、からだは本来のバランスに戻ろうと働いている。 イタイ、ツライをはじめとする気持ち悪い感覚も、本人にバランスの崩れに気づいてほしくて、協力して…
おはようございます。 私も本格的に操体を学ぶ前に、操体法に関する本をいくつも読んでいた。 そして、その中に載っている症状、疾患に対する操体法も注意深く読んでいた。 読んでいて、不思議に感じたのが同じ症状、疾患でも全く違う事を行っていたり、同じ…
おはようございます。 私は、本格的に操体を学びはじめて20数年となる。 学びはじめの頃、「何を学んでいるのか」と考える事が多かった。 自分自身に対する疑問形の問いかけであり、治療技術が学びたくて入門したのに「こういう症状にはこうする」といった…
空間というひとつの「間」を介して、 様々な情報の授受が行われていることが少しでも感じられれば、 納得できるものもまた拡がっていくと感じます。 新重心理論を学んでいて、目がみえているものはほんの一部の世界のこと。 本当のところはみえないものから…
新重心理論が展開し始めてから、操体法東京研究会の講習の様子も質的な変化が起こっているのを感じています。 www.sotai-miura.com 以前の講習では、学ぶということに真摯に応えてくれる濃密な指導が展開されていました。臨床家、または指導者を育てるための…
からだからのメッセージを受け取る。 からだの声をキャッチする。 からだと対話する。 「自分」と「からだ」と、キャッチボールをするときに、 ひとつの手掛かりとなるものが、目にはみえない「感覚」です。 「からだ」がききわけているものを、 感覚を介し…
ゆっくりと動きを表現する。 動きがゆっくりと表現される。 生活のなかの何気ない動作から、 「ゆっくり」という言葉をきっかけとして動きの質に変化が起こると、 「間(ま)」がうまれ始めます。 以前、本東京操体フォーラムで操体法クロニクルズと題して、…
からだが表現する様々な動き。 その動きのことを学んでいると、それに伴って学ぶことは拡がっていきます。 色々なことがテーマとして感じられてきます。 そのひとつとして、「ゆっくり」という言葉も、実に深みのあるテーマだと感じます。 操体ではこの何気…
操体には「動かして診る」というからだを診る際の独自の眼差しがあります。 からだの構造(つくり)の歪みがどうなっているかを診ること以外に、ではそのつくりを動かしてみたらどのような変化が起こるのか、またはききわけられるのかというポイントに注目し…
瀧澤さん、今回も一週間の投稿ありがとうございました。 『学ぶ姿勢は、生きる姿勢と重なります』 はい、そのように感じます。 以前にも増して、いま学んでいることがその場だけのことにならずに、境界線を引くこともなく、自身の生きる姿勢にどんな影響をも…