思考を介さず、素直に「からだからのメッセージ」を受け取ること。
そして、メッセージによって体感したことをもとに、その背景にあることに想いを馳せ、問い続け、応え続けられるように考えること。
ここに「想念」の素があるようにおもえてくるし、生きる姿勢そのものでもあるとおもえてくるんです。
「生かしていく」って、生きる姿勢そのもの。
できることなら、与えていただいている「いのち」の可能性を充分に発揮できるように生きていきたい。
昨日も患者さんと話していて、「想念」が話題に挙がりました。
その中で感じたことは、「言葉」の統制は大事だけれど、「思考」で制御しようとすると、かえって縛りにつながることもある、ということです。
「良きことを想い 良き言葉をかたる」
その「想い」や「言葉」はどこから生まれてくるのか、その背景には何があるのか、「ながれ」やプロセスに意識が向いてくれば、「人が正しい」ということも、よりよく生きる(快)ということも、「生命」の観点から捉えていくことができる。
それにはやっぱり体感し続けることです。
その背景にふれ続けることです。
「くうかんごと」、「からだごと」、「じぶんごと」としてメッセージを受け取り、「想念」も全身体性に調和していくように。
心の振動による一週間、お付き合いありがとうございました。
明日からは寺本さんにバトンを渡します。
どうぞお愉しみに。