東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

痛みとのおつきあい

おはようございます。 フォーラムの6日前に左拇指の腹を包丁でスライスした森田です。 朝から何を書いとんのじゃい!という感じですが(すみません)。状況はと言いますと、ポン酢醤油を作ろう!と鼻息荒く、狭い台所で半分に切ってあったかぼすの断面を薄く…

フォーラム撮影班の立場から

こんにちは。 フォーラムも終わって1週間が経ちましたが、まだまだ興奮が冷めない森田が1週間担当させていただきます。22、23日と二日間家を空けただけのはずなのに、懇親会や打ち上げという名のナイトセミナーでは 島津兼治先生、田中稲翠先生の講義が熱く…

ブログ最終日

一週間のおつき合い、どうも有難うございました。どのような形で、締めくくったらよいのか、思いだけが大きくふくらんで、まとまりのつかない今の心境です。きっとブログ担当の期間に重なったフォーラムの影響でしょう。今こうしていても、あの二日間の一コ…

 特別寄稿

来年秋のフォーラムでの講義をお願いしている、平田紀子先生、川崎隆章氏からフォーラムの感想を頂きました。ありがとうございます。 ご招待頂きありがとうございます。都合で少しのコマしか受講できず残念でしたが、新鮮な体験でした。稲翠先生との対談は、…

「人間関係」

私は23歳の時から臨床という場のなかで、自分を育ててきた人間であるから、どうしても診る側、診られる側、つまり「先生」と「患者」の立場のなかでの人間関係が多くなる。又操体を学びに来る人達との間柄も「先生と生徒」という場の中での人間関係、交わり…

「そこが知りたいのが本音」

操体法の考えではこうである。 症状、疾患とは、からだの異常を示す警告=サイレンとみなしている。このサイレンそのものに放水しても延焼しつづける。この警告は火元であるボディの歪みそのものが火元になっている。その火元に放水しなければ鎮火しない。な…

御礼 2009年秋季東京操体フォーラム  

11月22日、23日の二日間にわたって、千駄ヶ谷津田ホールにて2009年秋季東京操体フォーラムを開催致しました。ご参加の皆様、ありがとうございました。 今回は22日に柳生心眼流の島津兼治先生、23日に南画家の田中稲翠先生を特別講師に迎え、操体と武術、操体…

「色紙」

今週に入って、朝の目覚めが一段と早くなる。そして平均化している。その日を待ち望んでいる目覚めですネ。 昨日、今日と外は雨まじり、よっぽど寒いのかなと思い、防寒着をまとい、闇の外に出たものも、かなり外気は暖かい。とてもホッとする。昨夜からフォ…

医道の日本誌 『新年のことば』

おはようございます。今週担当になりました三浦です。一週間よろしくお付き合い下さい。この時期、私の担当がフォーラムの日に重なってしまいますので、ブログの日付は少々前倒しにして11月11日(水)から書き込み進行させていますので、ご了解下さい。ブロ…

気概

いやぁ。。。いよいよ明日から秋季東京操体フォーラムですねぇ、緊張もピークに成っており、回数重ねてもこのドキドキは変わらないですね、私達実行委員はフォーラムの運営も行っているのと同時に当然の事ながら、勉強にも来ている一参加者でも有るので毎回…

人は見た目が9割?

ちょっと古い本で恐縮なのですが、2005年に発刊された本のタイトルで「人は見た目が9割」(竹内一郎著)と言う、タイトルに大変インパクトの有る本があったのですが、最終的には85万部以上は当時売れたのではと記憶しています。 別にこの本を読んだ訳でもな…

野球

え〜っと、今年もシーズンがほぼ終了致しました・・・何がって、前回のブログにも書いたのですが、私は臨床家であると同時にプロの草野球選手(本当はそんな職業は有りませんよ、念のため)でもあります・・・今年は何と言ってもWBCのJapan連覇から始まり、巨人の7…

スポーツ

私が診させて戴いているクライアントの30%はスポーツ関係者が占めています。スポーツ関係者と言ってもその殆どが中高生の部活動が主で、時には小学生のスポーツ少年団など、未だ身体が充分に出来上がっていない子達もやって来ます。 主訴の殆どが『肘、膝な…

2012

11月21日って・・・考えたら秋季フォーラム前日という大切な日では有りますが、世の中ではこの冬期待?の映画、最近ガンガンCMで流れているので見た方もいらっしゃるでしょうが映画『2012』が公開されます。 監督・脚本・総制作指揮は“インディペンデンス・ディ…

歴女?歴男?

先週の畠山先生のブログの中で他の追随を許さない“歴女”ぷりが炸裂していましたが、 やはりマニアックだなぁと改めて感心していました、歴女って確かに畠山先生の様に筋金入りのベテラン?も居れば、 俄(にわか)歴女も多数発生しており、私の様にユックリ…

The 2009 秋季東京操体フォーラム

お久しぶりでございます、出雲の住人福田でございます。今週一週間何卒、宜しくお願い致します。 いやぁいよいよ来週に迫って参りました、気もそぞろと言いますか落ち着かないと言いますか・・ 特に今回は自身も発表という大役を戴いておりますので、尚更、挙…

アカシック・レコード

いよいよ最終日となりました。東京は今週一週間雨模様でした。明日からは晴れるようですね。 何だか今回は一週間『不思議ちゃん』になってしまいました(笑) 自分が実際に見聞きしていること、それだけが本当なのか、たまに考えてみるのもいいものです。★ア…

病気はありがたいサインだ?

自慢ではないが、もう少しで死にそうになったことがある。半日遅れたらICUで、一日遅れたらあの世行きだったというヤツである。今から考えてみると、それまで怪我もせず、大きな病気もせずそれなりに間に合って生きてきた。骨折したこともないし、どこか切っ…

歴女・仏女 その3

その後、午後からの仕事もあり、のんびり九博見物している時間もないので、ミュージアムショップへ直行する。阿修羅展の限定カレンダーを売っていたが、荷物を考えて断念する。そして九博(きゅ〜はく)名物発見。九博では、「針聞書」といって、1568年に書…

歴女・仏女 その2

そして、すごく恥ずかしいのだが 九州ツアーの追っかけをしてしまったわけですよわたくし(笑)阿修羅様の。実はクライアントの方と「阿修羅展」の話をしていて 『東京から九州博物館に阿修羅展を見に行くツアーがあるらしいですよ』と聞いて 『へえ〜、私も…

歴女・仏女 その1

最近、歴史好きな女子をして『歴女』、仏像好きな女子を『仏女』と言うらしい。 元祖歴女、元祖仏女?としては嬉しい限りである。ちなみに、うちの屋号、「TEI-ZAN操体医科学研究所」はもともと「貞山療術院」「操体プラクティショナー TEI-ZAN」と変わって …

Ever After

They lived happily ever after. : それからずっと幸せに暮らしましたとさ。 というのはおとぎ話の決まり文句である。私が好きな映画に、「Ever After」というのがある。主演は4歳の時「E.T」で主人公エリオットの妹役で天才子役として注目された、ドリュー…

目に見えないもの。

お久しぶりです。畠山裕美です。11月に入り、フォーラムも間近になってきました。フォーラム実行委員はすでに「気もそぞろ」。皆様のお越しをお待ちしております。操体は生きているもの。その生きている波動を是非感じていただきたいと思います。東京操体フ…

では、またお会いしまよう!

早いもので最終日です。頭痛や肩コリ・首コリに始まり何とも楽しめた期間でした。ここ最近では診せて頂いているクライアントや友人の中にもインフルエンザや風邪にやられた、と言う声を聞きます。僕も何とかしのいでいますが・・・(あやしい感じです(汗)) …

基本は大事

久しぶりに『万病を治せる妙療法』を手にとり目を通しました。 万病を治せる妙療法―温古堂先生 (健康双書)作者: 橋本敬三出版社/メーカー: 農山漁村文化協会発売日: 1978/06メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブログ (6件) を見る 最初…

新宿御苑

今日は、テーマを変えて新宿御苑に行った時の事を書かせて頂きます。新宿御苑には去年も行ったのですがとても心落ち着くところで僕自身お気に入りのスポットです。目的なくとも一日のんびり横になったり散歩したりするには最高ですよ!今回は写真好きの友人…

頭痛・肩・首との対話 4

前日は上肢の外旋などを動診として通した。 今日は触れずに感覚を聞き分けると言う事を試みようと思う。まずは、あぐらで座り背筋を少し伸ばし目線を正面に。 その後呼吸をゆっくりとり自分のからだのどの部分に意識が通りにくいかを確認。やはり菱形筋(り…

頭痛・肩・首との対話 3

さて、3日目です。 洗面所にて鏡に映った自分の背中をジーッと診てみた。 広背筋の張りが目につく。鍛え上げられたそれとは明らかに違う。 届く範囲で触れると何カ所かに圧痛点がある。肩コリ・首コリの火元なる場所は頸椎と肩胛骨を結ぶ筋肉(菱形筋(りょ…

頭痛・肩・首との対話 2

前日から、自分の最近の姿勢や行動を考察してみた。 本当に普段から考えずに「楽」な姿勢だけをとっていたのだなと。 パソコンに向かう姿勢もレイアウト変更してからとても窮屈なものであった、目線はかなり鋭角に下に向き肩は上がった状態だった、最初は気…

【頭痛・肩・首との対話 1】

中谷さん!もったいないご紹介ありがとうございました〜! 今週一週間書かせて頂きます、西田です、宜しくお願いします。 ここのところ、頭痛が酷かったのです。 考えられるのはパソコンにむかう自分の姿勢、だらーとテレビを見る時の姿勢だ。自分で分かって…