2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
おはようございます。 お金は経済の血液とか言われますが、血液は循環して生命活動を支えています。 血液は少なすぎてはいけませんが、多ければ良いというものでもありません。また、どこかで滞りができ、流れが悪くなれば、からだの不調を招きます。 世間的…
おはようございます。 プロとしてお金をいただくのは大切なことです。お金をいただき、生業を継続して高めていく事で、公共にも貢献する。 操体創始者の橋本敬三先生はNHKラジオに出演した時に「金儲けしたいと思うと、これは本当に他人に迷惑をかけるん…
おはようございます。 プロとしてお金をいただくのは大切なことです。お金をいただき、継続して高めていくことで、公共にも貢献する。 お金をいただくのは大切な事ですが、プロとしての仕事は金額の大小という尺度だけで計られるものではないと思います。 ふ…
おはようございます。 今日は朝から晴れわたり、上野国(こうずけのくに)も暑くなりそうです。 今週は友松が担当いたします。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 今回のテーマは「プロ意識とプロ根性」ということですが、プロと聞いて真っ先に思い浮かぶ…
自分の周囲に対して 「言い訳」を考えているときがある。 またか、と思い 呼吸に意識を向けて、「立ち止まる」。 アタマのなかで鳴り響く 声や言葉がおさまって 静かになれば、 さきほどまでの言い訳は、 自分自身への「言い訳」から生まれていたもの、 だっ…
「同じこと」を教えてもらうにしても 無難にこなせる講師から教えてもらうのと その道のプロに学ぶのとでは、 まるで違う。 経験、失敗、工夫、発見、時間、空間。 辿ってきた道筋が、そのまんま 厚みと深みになる。 学んでいる方にはそういったものが 無意…
ただ傍にいるだけなのに 勉強になる人、 エネルギーをもらえる人、 何かを感じさせる人 がいる。 言葉を口にするわけでもなく 特別なことをしているわけではなくても、 極端な話、 ただ其処に居るだけの その「居方」から 伝わるものがある人。 不思議だ。 …
以前、新潟のお土産で「渋柿の焼酎漬け」なるものをいただいたことがある。 それがまた、今まで食べてきた柿のイメージがひっくり返る程に絶品で、 その時の衝撃が深く記憶のなかに残っている。 「渋柿」は、そのままでは、 あの独特の渋味が強過ぎて 食べら…
「少しくらい、いいかな。誰かが見ている訳ではないし・・。」 日常のなかでの些細な誘惑。 スッと入り込んできては、「軸」を揺さぶる囁き。 安心してください。 例え、誰も見ていないところでも、 「自分自身」はちゃんと目を開けて見ています。 ワタシを…
「楽」と「快」は違う。 楽か辛いかを問いかけることと、 快をききわけること。 この識別を徹底的に学ぶ。 「臨床」において。 「日常生活」はどうか。 自分自身を振り返ってみると、 結構、「楽」を選択している場面があるように思う。 わかっているけどや…
おはようございます。 瀧澤さん一週間の投稿ありがとうございました。 静かに、それでいて深くしみ渡るメッセージをこの一週間堪能致しました。 本日から寺本の担当です。 操体の世界観に触れて六年目。 まだ途上の身でありますが、 今回のテーマである「プ…
からだの動き、動診、ボディの歪み、快適感覚、皮膚……操体の歴史は、盲点と死角に対する挑戦の歴史。まかり通った一般常識に、ちょっと待ったをかける創始者と直弟子のプロ意識とプロ根性。ある種、カウンターカルチャーのような存在。でも、勉強すればする…
「操体は治さなくていいんでしょ?」違います。「治さなくていい」のではなく、「治すことまで関与しない」のです。結果を出す責任がないということではないのです。治すことまで関与しなくても結果が伴うように、それこそ、学び続ける責任があると思うので…
サービス、ホスピタリティ、顧客満足度……この業界に入ってから口酸っぱく言われてきました。確かにこの業界はサービス業でもありますが、迎合することだけがサービスとは限りません。コースやメニューがなくても、気の利いたジョークや弾むようなトークがな…
筋、信念、美学、生き方、プライド、拘り、頑固……オリジナル、唯一無二、独りよがり、意固地……何にせよ、勘違いしないでいられるのは、師匠と同志のお陰です。「はい」素直に言えるこの言葉が、いつでも進む方向を修正してくれます。開業していようが、臨床…
(プロとして)本気で身につけたかったから、「今まで」を一度手放して、「これから」に根付くように操体を学んでいます。根気よく続いているのはからだが納得しているから。自分自身よりも先に、からだが納得しているから、ごまかしがきかないんです。それ…
「なんで鍼やマッサージはしないんですか?」手技(やり方)の問題ではなく、見方(あり方)の問題です。それぞれの手技にプロがいます。プロ意識とプロ根性を注ぐ先が、操体になっただけのことです。どの手技が優れているとか、そんな小さな話ではありませ…
香さん一週間ありがとうございます。香さんの放つプロ意識とプロ根性の芳香が、ふんわりと、ここ岩手にも伝わってきました。今週は瀧澤が担当致します。よろしくお願い致します。「お金をいただいているからプロ」これだとプロとしてはまだ半分。人様のから…
知らないこと 未知のことに 遭遇した時 どんな行動ができるか どんな行動をとるか この行動を意識的・意図的に取れるのが プロフェッショナルのように 思います 一週間ありがとうございました。 明日からは瀧澤実行委員です。
ノーベル物理学賞受賞者の江崎玲於奈さんの本に アインシュタインの学習態度について記載されていました。 創造力の育て方・鍛え方 作者: 江崎玲於奈 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1997/02 メディア: 単行本 クリック: 6回 この商品を含むブログ (1件) …
学んだものを 一度わかったからと そのままにするのではなく さらにわかったことを探求する中で わからないことを発見できる力があるかどうかが プロとして成長し続けるための 分かれ道になるのだとおもいます 生涯プロフェッショナルでいることができるかど…
自分がプロ(プロフェッショナル)として関わっていることが どんなことであれ 必ずその環境には 人間関係が存在します その人間関係が円滑に 適切な関係性が築かれているかどうかが プロとして関わり続けることができるかどうかに 深く繋がっています 関係…
根性は 物事をやりとおす精神(気持ち)という意味があると思います この精神、気持ちを持続するためには 自分の中の創造力を育て、鍛えていくことが 必須になると思います 今、国立新美術館で開催されている草間彌生展「わが永遠の魂」 美術界の頂点に君臨…
過去形にしない いつも「今」という 進行形の中に プロは生きている 流れが止まることの 深淵さを感じながら、 流れ続けられるように 日々を 丁寧に 意識的に 向き合っている
今日から7日間担当いたします、香です。よろしくお願いいたします。 新緑が目をたのしませてくれる季節。 新芽のエネルギーがからだを優しく包んでいます。私の周りには ありがたいことにプロ意識プロ根性を大切に生きている方が多くいます。 そのような方…
今回はブログの初日より 「真理を知る」 ということについて特に拘ってきた。 そして、「プロ意識」 とは 「知る」 ことであるとも言った。 その知ることの 「知」(knowing)が死んで萎縮し、「知識」(knowledge) になる。 それから更に知識が萎縮すると …
からだの不調を訴える一人の男がある療術家を訪ねて自分のことについていろいろと話をした。 自分は菜食主義者であるとか、アルコールには一度も触れたことがないとか、煙草など一度も吸ったことがないとか、あれやこれやと話をした。 すると、療術家は言っ…
西洋医学は生命に対して論理的な姿勢という間違った姿勢をもたらした。 それは肯定するか否定するかどちらかしかないというのである。 「両方とも真実であるということはありえない・・・・・・」 と。 すなわち、診断学に基づく検査結果によって診断が下されると…
今回のブログの初日に 「真理を知るということは非常な危険をはらんでいる」 と書いた。 知るということは確かに危険である。 人が真理を知るときには、その人はこの複雑きわまる多様性を知ることになる。 そしてどんなことをしようとも、その人はこの絡み合…
これは聞いた話だが、あるときこんなことがあったという。 ある未開社会において一人の呪術師がいた。 呪術師は弟子たちに囲まれて呪術を行なっていた時のこと。 癒しの施術をしていた患者に水を飲ませるため、いちばん若い年少の弟子に井戸で水を汲んでくる…