東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

香(こう)

操体7

操体法は、実際に操体法を受け、体感、体験するとわかる部分が多いと思います。 なぜなら、感覚に注目しているからです。 感覚は、実際に体感した人が受け取ります。 どんなに説明を受けても、その経験や体験、体感がないと 言葉を言葉としてしか受け取れな…

操体6

操体では動診(どうしん)という動かして診る方法がありますが、 操者のアプローチ方法が変化すれば、動診で診るものも変化します。 つまり、D1とD2では動診をとおして診ているものが変化します。 変化すると書いていますが、共通してみているものもありま…

操体5

操体法は操体法を受けている人が感じる快適感覚、 「気持ちがいい」という感覚を指標にします。 「気持ちがいい」という感覚をあじわうことでからだの歪みが整います。 この快適感覚を操体法を受けている人があじわうためのサポートを、 操者である私たちは…

操体4

操体は操体法の技術的な面と、 橋本哲学といわれる、橋本敬三先生のからだをみる、からだについて関わるために 大切な考えが根底にあります。 どちらも知り、身につけることで理解が深まります。 どちらかだけでは、操体が操体にはならないのだと理解してい…

操体3

操体法には、操体を受けている人が感じる感覚を、 受けている本人がききわけ、あじわう方法があります。 これを操体法ではD2といい、感覚分析ともいいます。 操体法を受けている人が感じる感覚に意識を向け、その感覚を操体法では大切にします。

操体2

操体法では、からだは動くという、動的な部分をとても重要視している。 静的ではなく動的なときにからだがどうなっているか?を非常に大切にしている。 そのため操体法には、動診(どうしん)という分析方法がある。 言葉のとおり、動かして診るのである。 …

操体1

今日から香が担当します。よろしくお願いいたします。 操体の創始者である橋本敬三医師の根底は、 疾病医学ではなく、予防医学さらには健康医学の視点から捉えていた。 つまり壊れてから治すのではなく、健康なからだを健康に維持するためにどうするかを考え…

50年後も生き生きと

内部感覚という、普段言葉にしない、意識もしていなかった感覚を自分のからだを通して感じることを学習していくと、からだへの見方も変化してきます。 その変化が、さらにからだへの気づきにつながり、 今まで全く意識もしなかったからだに意識を向けること…

快からのメッセージ

足趾の操法®︎の講習会では、体感を通して感覚を学べます。 その上で技術も身につけることができます。 この感覚はあじわってみないとわからない「快」であり、 私の言葉で表現すると極上の幸せです。 この感覚をあじわうことそのものが勉強になるのです。 こ…

感覚をみがく

初めて参加した講習会で教えていただいた操体法は 第二分析といわれる、感覚分析の内容が中心でした。 この感覚分析を理解し、深めていく上で、とても大切になった学びが足趾の操法®︎です。これは畠山先生の講習で学ぶことができます。 この講習会で、体感を…

必要な時間をかける

講習会では、動診という操体法ならではの分析方法も学びます。 普段、からだをみることに慣れていない私は、理解するのに苦労しました。 しかし、自分自身のからだを通して体感し、目視で学びを深め、さらに実際の方法を学んでいくうちに、面白さとすごさに…

知るよろこび

三浦先生の臨床を通して、呼吸が気持ちいいという感覚や、いつの間にかからだの不快を感じなくなるという変化を体験し、どんなことをすれば、こういった変化が起きるのだろうかに興味が湧き、講習会を受講することにしました。 私は開業をしているわけでもな…

爽やかで優しい

初めて三浦先生の臨床を受け、約1ヶ月後に臨床を受けました。 初めて臨床を受けた時の体験は、人生で初めての経験ばかりでしたが、 私には何の違和感もなく、ただ委ねていたいという思いだけでした。 そして二度目の臨床で知った事は、呼吸をする喜びでした…

異次元

今日から香が担当します。 今回、操体と私をテーマに書きます。 よろしくお願いいたします。 操体を勉強するようになったきっかけは 「からだの設計にミスはない」を読んだことでした。 内容に興味をもち、橋本敬三先生のことをインターネットで調べました。…

習慣の見直し

当然や当たり前と思い込み、その思考の中で習慣化していた事が、実はそうではなかったと気づいた時、自分の事ながら衝撃的でした。そして、気づくと当然や当たり前という表現は当てはまらなくなります。自分が思い込みの中で作り上げていた事を実感します。…

便利に頼りすぎる

言葉は物事を理解するために本当に便利だと思います。しかし、言葉によって理解度は深まるばかりではなく、惑わされたり、解釈を間違えたりすることを忘れてはいけないのだと思います。 インターネットでの情報は本当に手軽なものになり、いつでも多くの事が…

情報量

仕事をしていてこの数ヶ月、考える事がありました。 それは、私の思考の癖というか、思考習慣が反映され、凝り固まったものになっていたという気づきでした。全く立場の違う方に助言を貰う機会があり、その時に痛感しました。持っている情報量も違ったことも…

日常を丁寧に過ごせば、その先は見えてくる

料理研究家の辰巳芳子さんという方がいらっしゃいます。 私が辰巳さんを知ったのは、ドキュメンタリー映画「天のしずく」を鑑賞してからですが、それから辰巳さんの本を時々読んでいます。 辰巳さんの本を読んでいると、日常の慌ただしさから離れ、いのちを…

気づき

感覚を磨く事を大切にしたいと日々思っています。 しかし、具体的にどのようになった時に感覚が磨かれたといえるのかがよくわからないなと思う一面がありました。ところが最近、自分の選択や決断するコトやモノが確実に変化した事を実感する事が増えました。…

読み直す

一度読んだ本を読み返すと、こんな事書いてあったかなという事があります。 以前読んだ時に読み過ごしたか、理解できないまま終わってしまったのですが、この気づきを得た時に、その本の価値をより強く感じます。そして、著者の伝えたい事をどれぐらい理解で…

年度末

一週間担当します、香です。 3月は年度末で締めくくりの仕事と新年度の準備が重なる時期です。 桜の開花を横目になんとなく慌ただしさを感じています。 見直しを繰り返し検討した内容が、カタチとなり新年度が始まります。 毎年やるべき仕事は大きく変わるわ…

生きる

谷川俊太郎さんの詩で私が好きな詩です。 とても有名な詩で、教科書にも載っていたことがあるので、 ご存知の方も多いと思います。 「生きる」 抜粋 生きているということ いま生きているということ それはミニスカート それはプラネタリウム それはヨハン・…

いま

詩人谷川俊太郎さんの「いま」の意識 「いま」は物理的には一瞬でありながら 心理的には一瞬に止まらないひろがりをもっています。 とらえ難い時間ですが それ故に「いま」にはどこかドラマチックな響きがありますね。 この文章を読んでいると、からだを思い…

柔軟さ

直線で物事をイメージするのと 球体で物事をイメージするのでは 同じ物事でもかなり違うイメージだと実感することがありました。 イメージが変化し、今まで自分が捉えていたものとは 全く別のモノでした。言葉では同じモノをイメージしているのに 私の中では…

様々な角度から

私たちには視覚というとても優れた機能があります。 みえることで本当に様々なことを知り、感じ、考えることができることには 感謝しかありません。しかし、みえることにとらわれ過ぎて、見落としをしていることがあることを忘れてはならないなとも感じてい…

受取る

受け取るって簡単なようで難しいなと感じます。 なぜなら、全く私が認識していないものは、受け取れないと気づいたからです。 ヒトも モノも コトも 私の前にやってきているのに 私はなんのそのでスルーしていることがどれだけあるのだろうと。 もちろん、意…

福寿草

歩いている私の目線よりもずっとずっと低いところで、小さい花が咲いています。 さりげなく生き生きと咲いている花は、小さくとも輝いていて、とても力強く感じます。 日常に追われ、意識から遠ざかっていた季節や時間をふっと思い出します。 操体には快適感…

淡々と

今日から香が一週間担当します。よろしくお願いいたします。 動診(どうしん)を学んでいくと、体感して学ぶことの凄さを実感します。 からだを通して感じる感覚には様々な表情があると思います。 様々な表情という表現が適切かどうかはわかりませんが 自分…

感覚と芸術とからだ

からだの本質とはなんだろう。 科学は進歩して、かなりのことがわかってきている今。 だからといって全てがわかっている訳ではありません。 常に なぜ? なぜ? どうして? 小さい子供が何にでも興味をもち、母親に質問する姿がふと思い出されます。 このシ…

感覚と向き合う

操体、操体法を学んでいて感じていることは 自分の感覚を信じることができるように 日々「どれだけ自分と向き合うことができる」かです。 それは自分がやっていることだけに目を向けるということではありません。 自分がやることに目を向け続けるために 世の…