操体法では、からだの使い方・動かし方についても学ぶことができます。
操体法との出会いがからだの不調であったとしても、からだが変化し、回復するプロセスになってくると、一歩も二歩も十歩も進んで、からだの不調を招きにくい、もしくは不調にならないためのからだの使い方・動かし方も学ぶ機会ができます。
からだの使い方・動かし方をからだで学習していくと、今まで不調を起こしていた部位や症状を発症することが減ったり、時には全く不調をきたさないということもあります。
このような経験をすると、「自分では何もできない」と思い込んでいたことも、自らケアできることもあると知ることができます。