東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「からだと時間」

本日で最終日になります。 一週間じぶんの考えている様々な「間(マ)」について書いてきました。 じぶんとからだとの間(マ) 人と人との間(マ) じぶんを生かしてくれている空間との間(マ) わたし達は様々な間(マ)に囲まれ生かされ生きている。 もし…

「2つの空間について」

空間にはからだの外の空間と中の空間がある。 この2つの間(マ)の変化を感覚的にキャッチしていくことが、からだからのメッセージを受け取り応えていくことには必要不可欠なことだと近頃は感じています。 その2つの間(マ)にある圧の変化をキャッチして…

「姿勢と人の間違い」

操体を学び続けている中で一つ習慣になってきたことが人の立ち姿と歩き方を見ることです。 主に背面からが多いのですが、その人がからだとどのように向き合っているのかがぼんやりと見えてくる。 姿勢の良し悪しで人の健康状態や生き方の全てを評価すること…

「間(マ)を作ることで」

臨床の中で症状・疾患のある人達と向き合っていると「間(マ)」というのがなくなり、からだのリズムが狂ってしまっているように見えます。 呼吸や動きも早くなりますし、それに呼応するように発する言葉も本来在るべきリズムから遠ざかり、早くなってしまっ…

「間(マ)と意識の変換」

臨床空間における「間(マ)」の使い方、生かし方は技術やテクニック以上に大切なものだと思います。 操体の臨床でいうならば動診、操法が終えて次の動診に移るまでの間(マ)の中で様々な情報を得ることが出来る。 例えば色を見ている人もいますし、本人の…

「命の営みと4つのかん」

昨日の続きになりますが、私達がからだを使わせて頂く中で昨日書いたような様々な「間(マ)」とどのように生かして向き合っていけばよいのでしょうか? それを考えていくことにおいて1つヒントになればと思うことがありますので、本日はそこに触れていきま…

「間(マ)を生かすために」

三浦先生、一週間ありがとうございました。 今週から引き続きテーマは「フリー」で一週間、三浦寛幸が担当致します。 連日暑い日が続いているので先週までは自宅でパリオリンピックや甲子園等をTVで観戦していました。 勝敗や選手の技術やテクニックだけでな…

七日目

重心の適性にかなっているのか、どうかによって、腔間内圧が違う。

六日目

なぜ、からだと心が病むのか。 自己の無意識にからだの無意識が反応するからである。 へんなかっこう。

五日目

怒りとは、自己の無意識に存在する反応である。

四日目

生涯の学問を得ることは、最高の鉱脈を掘り当てたということだ。 ぺろっと舌出し。

三日目

人生の主人公よ、 おのれにまどわされるな。 迷いは、怖れである。 8月15日で12歳になりました。ちびちゃん@小十郎

二日目

16年、20年たらづでは、まだ人生は時の花である。 真の花が咲くのはそれから先のことである。 生涯づづく真の花を生み出していくことだ

一日目

近頃は終日の猛暑が続く。 脳とからだと心が暑さの中で、蒸されているようである。 お盆も過ぎてご先祖さまに手を合わせ、供養する。 自分が生かされ生きている。この命にも手を合わせる。 このこともご先祖様に対する供養である。 私はこの酷暑のなかで、日…

想だよ(7)

久しぶりに会った人から 「寝る前に一人反省会をしちゃって、全然眠れない」という話を聞きました。 私も、よせばいいのに(笑) 「ヘミシンクの『Sleep Deep』でも聞く?」と、データを送りましたが、データをDLしたような気配はありません。 多分、この人…

「想」について大事なことは(6)

「想」について大事なことは、操体から教わった、というのがタイトルなんですが、長いので端折りました。 すみません。 「想」について大事なことは、なんて、エラそうですよね。 エラそうですみません。 私のことですごく恐縮なんですが、子供の頃から「勝…

縦軸と横軸(5)

" data-en-clipboard="true">先日「右脳覚醒」したという方の話を書きましたが、宇宙の秘密や地球の秘密を知ってしまうと、 " data-en-clipboard="true"> 左脳さん、右脳さん。: あなたにも体感できる意識変容の5ステップ 作者:ネドじゅん TRkin Amazon ★ポ…

縦軸と横軸(4)

2000年頃でしょうか。 三浦先生の治療室に若い男性がやって来ました。 私も同席していていいいよ、ということで少し離れて聞いていました。 その若い男性は、図書館で借りたと思われる(図書館の蔵書シールが貼ってあった)「操体法治療室」を持っていて、 …

右脳左脳(3)

" data-en-clipboard="true">ちなみにこの方のこの本にインスパイアされて、今まで思考にがんじがらめになっていて、そこから抜け出している方が書いている本もあります。 " data-en-clipboard="true"> そちらも試しに読んでみましたが、どうにも「ふんわり…

右脳左脳(2)

自分の脳が「右脳傾向か左脳傾向か」を調べるテストがあります。 それをやってみたところ私は右脳優位だったんですが、世の中右脳優位の人ばかりいたら、 世の中こんなに便利になっていませんよね。 先日ある本を読みました。 ある女性(自称オカン)の経験…

想念(1)

友松さん、一週間ありがとうございます。 こんにちは。畠山裕美です。 一週間宜しくお願い致します。 「想」は、「息食動想」の中でも、とても興味深い分野です。 私が操体を学んで「やっぱりこれは間違いない」と思うのは、「快・不快」の在り方です。 (1…

スポーツ観戦から・・・7

おはようございます。 3日くらい前から高校野球の甲子園大会も始まった。 暦の上では立秋を過ぎたとはいえ、この猛暑の続く中、選手たちは勿論、客席で応援している人達も大変である。 くれぐれも御自愛いただきたい。 最近の高校球児は、クリクリ坊主頭ば…

スポーツ観戦から・・・6

おはようございます。 テレビでスポーツ観戦していて、よく「感覚」という言葉を耳にする。 特に、良い成績を残した選手へのインタビューの時に、耳にしているように感じる。 これは、良い成績を残す選手ほど、自分がやっている、自分で動かしているではなく…

スポーツ観戦から・・・5

おはようございます。 パリオリンピックの馬術で、銅メダルに輝いた日本チームの愛称は「初老ジャパン」だった。 平均年齢41.5歳。確かに、30歳を過ぎたら引退の文字がちらつくスポーツ選手からすれば、年齢層は高い。 逆を言えば他のスポーツも、もう…

スポーツ観戦から・・・4

おはようございます。 スポーツ観戦に関して、人気の高い競技を観戦している時は、人気の劣る競技を観戦している時よりも、幸福感や快感をもたらす脳の報酬系の神経回路が活発になっているというデータがあるという。 たしかに頷けるものがあると思う。 しか…

スポーツ観戦から・・・3

おはようございます。 今回のパリオリンピックで、日本勢で最初の金メダルは女子柔道48㎏吸の選手だった。 テレビで観ていて、その強さは勿論、礼の所作には惚れ惚れさせられた。 ゆっくり丁寧な礼の所作については、様々なニュースサイトでも取り上げられ…

スポーツ観戦から・・・2

おはようございます。 スポーツ観戦をしていると、脳内では報酬に反応する領域が活性化され、幸福感が高まっているという。 これは特に熱心なファンやサポーターでなくとも、そのような傾向があるという。 オリンピックは国別対抗戦の要素が強く、自国の選手…

スポーツ観戦から

おはようございます。 実行委員リレーブログ、今週は友松の担当となります。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 先週からパリオリンピックも始まり、何日か後には高校野球の甲子園大会も始まり、スポーツ観戦をする機会が増えてくる。 実際にスポーツをし…

いただいて、おかえしする7

数日間に渡り、グリーンインフラなど生活環境を新たに見つめなおす取り組みについて、興味関心のあることを取り上げてきたが、この大きな循環に想いを馳せて、じぶんごととして何か再検討していけることはないか考えることが、ほとんどそのまま自身のからだ…

いただいて、おかえしする6

(昨日のつづき) グリーンインフラなるものを知り、興味を抱き始めたことと同時に、 気が付いたら私の日常のなかで、サバイバルの映像を眺めている時間が生まれていた。 ディスカバリーチャンネルの大人気番組、エド・スタッフォードの映像だ。彼の大自然の…