三浦先生、一週間ありがとうございました。
今週から引き続きテーマは「フリー」で一週間、三浦寛幸が担当致します。
連日暑い日が続いているので先週までは自宅でパリオリンピックや甲子園等をTVで観戦していました。
勝敗や選手の技術やテクニックだけでなく、じぶんが学んでいることがどう生かせるのかを照らし合わせながら競技を観ていました。
その中で強く感じることがありました。
それはどういった競技においても「マ(間)」というのがとても大切だということです。
確かに技術的なことや戦術、また筋力といったことも勝敗を分ける重要な要素だと思います。
しかし培ってきたものを最大限に生かすためには「間(マ)」の使い方が非常に重要になってくるように感じます。
その「間(マ)」には
じぶんとからだとの「間(マ)」
空間との「間(マ)」
環境との「間(マ)」がある。
その「マ(間)」の中で意識と呼吸を動きに繋げていかなければならない。
このわずかな間の中で行っていることは非常に感覚的なもので言葉にするのは非常に困難なものかと思われます。
一流と言われるアスリート程、その感覚的なものを調和していくことに長けているのでないでしょうか?
明日からはこういったことをもう少し踏み込んで書いていきたいと思います。