東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

意識と無意識のマ

四日目の 「MA」 は、「意識」 と 「無意識」 の 「マ」。 我々は自分の好まないものを現実化している傾向がある。 それらすべては自分の周波数に関係している。 自分が体験しているものは、それがどんなものであっても、自分が選んだ波動で呼び寄せているこ…

次元のマ

三日目の 「MA」 は、「次元」 の 「マ」。 操体臨床家の仲間には、猫の愛好者が多い。 この猫というのは、我々の文明の中で、ある二つの次元に同時に住んでいる動物でもある。 それは我々の文明が今、向かおうとしている変化、つまり 「物質的な次元」 から…

時空のマ

二日目の 「MA」 は、「時間」 と 「空間」 の 「マ」。 「すべて」 の物質は、一つの存在そのもののエネルギーからできていて、時の間である 「時間」 と空の間である 「空間」 というのは、その一番元になるエネルギーの形である。 そして、存在には 「無…

言葉のマ

今回のテーマは 「MA」。 まず初日は 「言葉のマ」 から入りたい。 人間はとても忘れやすい動物である。 そうでないととてもじゃないがまともに生きていられない。 そりゃそうだろう、生きていればいろんな辛い事や苦しいこともある。 それらをすべて覚えて…

間は魔に通ず

全ての習い事に「作法」がある理由は何でしょう。 師事することで、一定の時間をかけて学び取る努力する。 すると・・・不思議なことに「間」は進化するのです。 出来ることが増えてくる「間」と、丁寧に教えられても、 出来ない「間」というものはある。 それ…

「真」をみつめる

真実の門に言葉ひとつ。 その捉え方によって大きく生き方は変化してしまいます。 それにしても「間」ってなんだろう。 空間の「間」とはどのような説明が適切なのだろう? 思考するだけとは、「自分の動き」で考えているだけ。 それを「からだ」で味わい、識…

「間」とはなにか?

お陰様で昨日開催の「秋季東京操体フォーラム」は愉しみました。 御参加の皆様、有難うございました。 また「春季東京操体フォーラム」でお会いしましょう! いい朝の目覚に感動できる・・・。 「今」という未来を頂く意味を、有り難く「マ」を頂ける日々。 …

語りも味わう

今日は、勤労感謝の日。 「秋季東京操体フォーラム」の開催日です。 秋と言えば「○○の秋」という言葉を思い浮かべませんか? 例えば、食欲の秋。 美味しい食事を頂いているときは、幸せを感じますね。 ただ、「味わう」といえば「味覚」と限定するのはモッタ…

ママの味

昔、私の小さかった頃。 不二家テレビCMで「ミルキ~はママの味~♪」と歌っていた。 今、ママの味といえば「大自然のおっかさん」と感じる。 それは、天地のもたらしてくれる味わいの空間。 つまり、こういうことなのだろう。 静かなる呼吸をもって味わう…

進行する道

道には 未知がある。 未知は 満ちることがない。 自慢には 儘が潜んでいる。 儘は 我とくっつき道を阻む。 未来はタオであって、感謝の源。 タオは進み続けてこその今となる。 有り難さは気持ちよく、意識して感じとる。 大自然のおっか(母)さんと繋がる。 …

まぁだだよ!

今週のブログテーマは「MA」というお題で参ります。 「膝と進化した操体」というテーマで「秋季東京操体フォーラム」 の開催も挟んだ一週間となります、よろしくお願いいたします。 (かくれんぼ) 「もういいかい?」「まぁだだよ」・・・という、あの「…

「MA」 その7

「MA」マヤクをかつて経験したことのある人から聞いたことがある。よくマヤクを使用すると覚醒して頭が冴えてくると言われているが全くの誤解だそうだ。ただ訳の分からないことを言い出し、「俺は絵の才能が芽生えた!」と言って絵を書き出したがその絵は…

「MA」 その6

すき間「MA」の時間に本を読む。トイレの中や電車での移動中。喫茶店で。昔から本を読むスピードは速くない。しかし、毎日少しの時間、本を読む時間を作る。一日2、3ページでも読むと200ページの本は結構速く読めるものだ。ほとんどの読み物は小説が…

「MA」 その5

スキマ「MA」スイッチの「全力少年」という曲が好きだ。 ♪あの頃の僕はきっと全力で少年だった。セカイを開くのは誰だ!♪ どんなに年を取ってもあの頃のフレッシュな気持ちでいたい。昔はバスケに夢中だった。何でも新しいことを吸収したい。そのためには…

「MA」 その4

私の家にいる愛犬の名はマロンである。よく愛称で「MA」さんと呼んでいる。こうしてブログを書いている時も犬用のクッションに座りただ寝ているだけだ。水を飲んだり、オシッコをしたり、寝ているだ。ただそこに居る「存在する」ことによってなんだか癒さ…

「MA」 その3

すき間「MA」が昔から好きである。すき間には何か得体の知れない隠れている気がする。昔、トルコのカッパドキアで地下都市に行ったことがある。カッパドキアを象徴する地下洞窟となっているカイマクルの地下洞窟では、なんと8階構造で16,000人が収容できた…

「MA」 その2

日々忙しく過ごしています。私は仕事や勉強の間に必ずコーヒータイムである「MA」を入れている。アクセル踏みっぱなしだとどうしても事故がおきそうな気がする。その時には一度ブレイク。一瞬でも「MA」を入れてゆっくり落ち着いて考えてみる。思い出し…

「MA」 その1

本日からのお題は「MA」に変わります。 一週間、石田が担当させていただきます。よろしくお願い致します。 私は営業なので非常にお客と「MA」が気になる。よくお客の話を聞かずに奴気早に捲くし立てながら話す営業がいる。その営業の多くは相手の状況を…

カンセイ(完成)

「・・・絶対に終わりはない。『よーし、遂に全てを悟り、この作品を理解したぞ』なんて、決して言えやしない。・・・」 (ニコラウス・アーノンクール:指揮者) 音楽家というよりは、思想家。 強烈な生き方を見せつけられました。 ありがとうございます。 …

カンセイ(閑静)

閑静な佇まい 和 敬 静 寂 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 秋季東京操体フォーラム開催! 今季のテーマは「膝と進化した操体」です

センス(sense)

senseについて調べてみた。 ・sensible:分別のある、賢い、さとった、わかった ・sensitive:感じやすい、敏感な、デリケートな、極秘の 少し飛んで ・naïve:純真な、無邪気な、初心者の ・nervous:神経質な、緊張した、落ち着きのない、臆病な、びくびく…

三焦

頭—胸—腹 遠い祖先は、これらが水平だった(同等だった)。 頭(思考)—胸(心)—腹(命) 人間は、これらが立っている(上下関係になっている)。 だから、古の聖人は、三焦の調和を説いたのだろう。 感性豊か、自在、粋・・・・・ 調和のとれた人 2016年11…

朝の連ドラより

四ツ葉のクローバー 勇気・愛・信頼・感謝 これらは、目に見えないが、 感得することはできる。 確かに、これらをしっかりと発信し、 しっかりと受信できていれば、幸せになれるだろう。 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 秋季東京操体フォーラム開催! 今…

知覚—感覚—感性

知覚も完全に脱失した脊髄損傷の患者さんも、気の流れを感得する事が出来る。 わからないものでも、感じる事は出来る。 古の歌人は、鳥のさえずりを唱と聴き、風の音に季節を観てとり、草花に語りかけた。 わからないものでも、通じる事は出来る。 2016年11…

感性

全ての音楽家達は、 「私は、スコアに書かれたとおりに演奏している。」 と、一様に言うが、表現された音楽は、まことにバラエティー豊かで、同一のスコアから出て来たものとは思えない程個性的である。 まさに、感性の為せる技である。 コンピュータで演奏…

「様々なセンスを磨く ~好きなことから磨いていく~」

本日で最終日になりますが、先日の畠山理事のブログでMA-1の事について触れられていたので今日は私の好きな洋服からセンスについて書いていこうと思います。 MA-1と聞くとちょうど去年、今年と流行していますが、私が洋服に興味を持ったきっかけがこのフライ…

「様々なセンスを磨く ~直感~」

操体を学び、実践していく中で変わったなと思うところがあります。それは自分の選択に迷いがなくなってきていることです。 例えば何かものを買うにしても以前は思考をフル回転させ、より自分にとって「損をしない」ように選択をしてきましたが、最近ではそう…

「様々なセンスを磨く ~建築家の感性~」

CASA BRUTUS11月号に安藤忠雄さんのインタビューが掲載されています。 安藤忠雄さんと言えば、云わずと知れた日本を代表する建築家の一人ですが、作品から伝わる感性、センスは感覚を勉強している操体の人間にとっても学ぶべきことが多いです。 古き良き物を…

「様々なセンスを磨く ~挑戦すること~」

昨日は私がフランスとイギリスに行ったことで、自分の感性やセンスが変わったことを書きましたが、「挑戦する」ことも感性・センスを磨く上で必要な要素のように思います。 それに気が付かせてくれたのがパリの第三区にあるポンピドゥーセンターという建物で…

「様々なセンスを磨く ~わからないなりに~」

私が薦める自分を変える一番の方法は海外に行く事です。 それは自分の感性・センスを変えることにも繋がってきます。 今までフランス、イギリス等に行ってきましたが、知らない土地の知らない文化に触れることは何物にも変えがたい感動があり、感性・センス…