東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

般若身経を解説~操体の二つの側面~

香さん、一週間の投稿ありがとうございました。今週は瀧澤が引き継ぎます。テーマは引き続き「般若身経を解説」です。よろしくお願い致します。ひとり一人の健康度合いによって、操体での関わり方には大きく二つの側面があります。一つは治療医学としての側…

般若身経とは7

前日まで、からだの設計にミスはないから抜粋し、からだの動かし方についてきさいしましたが、操体法ではからだの動き(前屈、後屈、側屈(左右)捻転(左右))には法則があると説いています。そのからだの動かし方、使い方の法則の総称として、橋本敬三医…

般若身経とは6

般若身経の法則によるからだの動かし方 からだの設計にミスはないより 側屈 自然体で立つ。上体を横に倒す。倒れるほうと逆の方に体重をかける。(倒れる方に体重はかけない)例えば、右側屈をする場合、腰を左側に押すようにしながら、右側に上体を倒してい…

般若身経とは5

般若身経で説く法則では以下のような動きになります。 からだの設計にミスはないより 前屈 自然体をとり、静かに上体を前に倒して屈する。頭も手もダラリと下げる。行くところまででよい。無理はしないこと。止まったところで一息つく、 からだをおこす時は…

般若身経とは4

般若身経の説明の中に、自然体という言葉がでてきます。 操体法の自然体とは、 足を腰幅に開き、爪先とかかとを並行にし、腰と背骨を伸ばし直立し、正面の一点を見つめるという姿勢をさします。

般若身経とは3

橋本敬三医師の著書、からだの設計にミスはないの中から 「運動の根本は、体の中心(腰)に重心を安定させてやることである。そのためには、上肢では手の小指側に、下肢では足のオヤユビ側に力をいれるように動くとよい。」 この法則に従ったからだの動きを…

般若身経とは2

橋本敬三医師の著書、からだの設計にミスはないの中から からだの動かし方 運動の根本は、体の中心(腰)に重心を安定させてやることである。そのためには、上肢では手の小指側に、下肢では足のオヤユビ側に力をいれるように動くとよい。 「体の中心に重心を…

般若身経とは

今日から香が担当します。よろしくお願いいたします。 今回のブログテーマは「般若身経を解説」となっています。 では解説してみます。 般若身経とは、操体の創始者、橋本敬三医師が、操体で説いているからだの使い方、動かし方につけた名称であり、「般若心…

般若心経の考察 ~ 般若身経解説⑦

般若心経の 「心」 を大般若六百巻の 「提要」 などと解してしまう仏教学者は、インドの思想について全く理解していない証拠である。 「心」 の原語である hṛdaya:フリダヤ(心)」 はまさに心臓のことであり、その心臓はからだの中で最も大切なところであ…

般若心経の考察 ~ 般若身経解説⑥

インドの習慣では、マントラ(明呪)は公開的なものではなく、グル(宗教上の師)が弟子と二人だけの席で、弟子に授けるものであって、弟子は自分に授けられたマントラは固く秘密にして、他人に漏らしてはならないことになっている。 これらの習慣を鑑みて、…

般若心経の考察 ~ 般若身経解説⑤

仏典によると、明呪(マントラ、真言)には功徳と効験を賜っていると書かれている。 この明呪はジャパ(念誦)という作法と結びついて、百八の念誦をつまぐりながら低い声でマントラを繰り返して唱える作法である。 その明呪を繰り返し唱えることによって、…

般若心経の考察 ~ 般若身経解説④

初日よりこれまで述べてきた内容から、般若心経の解釈は日本の密教である真言密教の空海上人の解釈に近いと思えるであろう。 しかし、密教を大日法身の内証の境界をエリート層の菩薩たちのために説いた教えであると、そのような勿体ぶった解釈をする弘法大師…

般若心経の考察 ~ 般若身経解説③

般若波密多(ハンニャ・ハラミッタPrajñā‐pāramitā:プラジュナー・パーラミーター)は大乗仏教の菩薩(bōdhi‐sattva:ボーディ・サットヴァ)の修行に六種(布施・戒・忍辱・精進・定・慧)ある中で一番大事な 「慧」 の行法であり、ここでいう般若波密多(ハンニャ・ハラミッタPrajñā‐pāramitā:フ…

般若心経の考察 ~ 般若身経解説②

般若心経を日本語に訳すと、般若波密多(ハンニャ・ハラミッタPrajñā‐pāramitā:プラジュナー・パーラミーター)という女体の菩薩の心臓を解きあかした経典ということになる。 施護(Dānapāla:ダーナパーラ)の訳に 「聖仏母」 とあるのは、この女性の菩薩が、仏母(Bhagavati:ヴァガ…

般若心経の考察 ~ 般若身経解説➀

今回のリレーブログのテーマは操体経典とも言える 「般若身経を解説」 である。 仏教経典の 「般若心経」 と 操体経典の 「般若身経」 は 「心」 と 「身」 のひと文字に違いがある。 操体の 「般若身経」 を解説する前にその元になっている仏典の 「般若心…

般若身経そのキホン~その7~

私達は普段、何気なく動作している。 しかしいったい、この動作のキホンとは何であろうか。 この問いに答えていくことは「般若身経」に通じてくる、とワタシ自身 の見解なのである。 そもそも基本と言うのは、何を示しているものか。 調べてみると、「基本と…

般若身経そのキホン~その6~

「般若身経(その2)」 1から3の次の四つ目に「体の動かし方」とある。 ここで、運動とは体の中心である”腰を中心”として安定させてやる ことが大切であり、そのために上肢は、小指側(尺骨側)に、そして 下肢は、足の親指側(脛骨側)に力を入れて動くことを勧め…

般若身経そのキホン~その5~

「般若身経(その2)」とは、生き方の自然法則のことである。 4つ記されている。 (詳しくは、「生体の歪みを正す」を購入し学ぶことを強くお勧めする) 生体の歪みを正す 橋本敬三論想集 作者:橋本敬三 発売日: 2015/03/26 メディア: Kindle版 1つは「呼吸」で…

般若身経のキホン~その④~

生体の歪みを正す 橋本敬三論想集 作者:橋本敬三 発売日: 2015/03/26 メディア: Kindle版 「般若身経(その1)」 身体運動の法則その基本運動とは、ⅠからⅥまでの基本運動から成り 立つ細かな事は、「生体の歪みを正す」を購入してご自身で読まれる ことをお勧…

般若身経のキホン~その③~

医師であった橋本敬三先生の関わった書籍で、最も熱く読み応えがあ るのは「生体の歪みを正す」であろう。 生体の歪みを正す 橋本敬三論想集 作者:橋本敬三 発売日: 2015/03/26 メディア: Kindle版 その中にある「般若身経」の項目によると、「般若身経」と”…

般若身経のキホン~その②~

温古堂へ来院した患者に、一人一人手渡していたプリント。 それこそ「般若身経」であった。 この「般若身経」は、「般若心経」と読むので、仏教では「般若心経」 と言う経典こそ有名であり、ほとんどの宗派で法事の時にお坊さんは、 これを唱えてくれること…

般若身経のキホン~その①~

今日から一週間お付き合い頂く、茅ヶ崎在住の岡村です。 残暑の厳しい折ではありますが、よろしくお願い致します。 さて、今回はブログのテーマ「般若身経の基本」と言うことで、改め て「般若身経」とは何かを考えてみましょう。 まず操体法の創始者である…

般若身経を解説 その7

進化論で有名なチャールズ・ダーウィンはこのような言葉を残している。 「誤って事実とされたことは長くそのままになりがちなので、科学の進歩にとってきわめて有害である。しかし誤った仮説はほとんど害をなさない。その誤りを立証するという有益な楽しみを…

般若身経を解説 その6

般若身経は毎日習慣で気がついたら行っています。 健康体操だと思われている方もいらっしゃるようですが、 常に自分自身でからだのメンテナンスをしております。

般若身経を解説 その5

久々に訪れたいつも上手いと評判のラーメン屋。 やっぱり相変わらず味で美味しい!と思う。 しかし、そのラーメン屋は毎日試行錯誤を重ねて以前とは、 少し違う味になっているそうです。 毎回、変わらず味で上手いと思わせているところがミソ! 現在の般若身…

般若身経を解説 その4

かつてアリストテレスの時代(約紀元前400年前)は地球を中心に円状に太陽が回っていると考えられていた。(定説) しかしその理論に合わないものが惑星だった。 ※ちなみに惑星とは惑わす星という意味 このことは1500年以上も変わらない理論で誰も異論を唱え…

般若身経を解説 その3

三浦先生の講習に参加する前、まだ治療のみで訪問していたときのことです。 からだの使い方は落第点と言われていました。 般若身経も知らなかった時、何を言われているかさっぱりわかりませんでした。

般若身経を解説 その2

般若身経はからだの使い方、動かし方の法則。 私は操体を知る前は家電製品のマニュアルも読まずに使用するように、 からだを自分勝手に使用していたようです。

般若身経を解説 その1

今週からブログのテーマが「般若身経を解説」に変わります。 1週間お付き合いよろしくお願い致します。 操体を習い始めて「般若身経」と聞いた時、宗教!?と思いびっくりした思い出があります。 「操体法」を創始者、橋本敬三先生が「仏意を集約した一番短…

7)明日は別の日

・映画「風と共に去りぬ」 Tomorrow is another day ・ラジオ体操の歌 新しい朝が来た~ 前後際断して、新しく生きる 言うのは簡単ですが、これが日々できれば達人です 凡夫は、祈るしかないでしょう ※テーマ「この時代の暮らし方・私の免疫力アップ法」