東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

柔軟さ

直線で物事をイメージするのと 球体で物事をイメージするのでは 同じ物事でもかなり違うイメージだと実感することがありました。 イメージが変化し、今まで自分が捉えていたものとは 全く別のモノでした。言葉では同じモノをイメージしているのに 私の中では…

様々な角度から

私たちには視覚というとても優れた機能があります。 みえることで本当に様々なことを知り、感じ、考えることができることには 感謝しかありません。しかし、みえることにとらわれ過ぎて、見落としをしていることがあることを忘れてはならないなとも感じてい…

受取る

受け取るって簡単なようで難しいなと感じます。 なぜなら、全く私が認識していないものは、受け取れないと気づいたからです。 ヒトも モノも コトも 私の前にやってきているのに 私はなんのそのでスルーしていることがどれだけあるのだろうと。 もちろん、意…

福寿草

歩いている私の目線よりもずっとずっと低いところで、小さい花が咲いています。 さりげなく生き生きと咲いている花は、小さくとも輝いていて、とても力強く感じます。 日常に追われ、意識から遠ざかっていた季節や時間をふっと思い出します。 操体には快適感…

淡々と

今日から香が一週間担当します。よろしくお願いいたします。 動診(どうしん)を学んでいくと、体感して学ぶことの凄さを実感します。 からだを通して感じる感覚には様々な表情があると思います。 様々な表情という表現が適切かどうかはわかりませんが 自分…

快の根源⑦

子どもは間違えない、大人は間違えることがある。 子どもの頃に自然を味方にできたことは、生きていくうえで大きな力。 大人問題 (講談社文庫) 作者: 五味太郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2001/05/08 メディア: 文庫 クリック: 31回 この商品を含むブ…

快の根源⑥

昨年の夏の終わりには、湘南地方にほとんど雨の降らない台風が来た。 とてつもない南風は、湘南地方の海から潮を巻き上げ、広範囲に塩を 大量に含んだ風を北へ北へと飛ばした。 その後、南の窓には塩がべっとりとついて、我が家の自転車は錆びた。 秋になり…

快の根源⑤

多様性に富んだ自然の中に、生命の息吹を感じる。 多元性を感じていた少年の記憶、「遠の記憶」を辿っていく。 もう今から30年以上も前に、祖母と山菜取りに行った事を思い出す。 人通りのない道を外れて山の中腹に入る、決まった場所に生える山菜。 自然…

快の根源④

私たち人間が、この世界に存在する理由って何だろう。 何億年もかけて生じている生命の記憶。 これを生まれてくる赤ん坊は、余すことなく受け継いでいる。 そして、原始感覚で生きている猫も同じようにうごいている。 「生命記憶」という名のそれは、遠の記…

快の根源③

二日目の今日も引き続いて「憶の快」を感じつつ書いてみますネ。 忙しい時にも腹が減る・・・。 『グリュリュ~グッグゥ~グルルルル』 特に女性の皆様にとって、由々しき音源の出どころに悩まされた、 そんな記憶もあるかと思います。 ヒトのからだ―生物史…

快の根源②

2日目のお付き合い、どうぞよろしくお願い致します。 今週のテーマは「憶の快」ですね。 この意味とは、編集工学研究所松岡正剛先生も親交があったという、 故三木茂夫先生の著書にある言葉「遠の記憶」を引用に始まります。 解剖学者であり、形態学者でも…

快の根源①

今週は静岡駿河区出身、茅ヶ崎市在住の岡村がブログ担当となります。 どうぞよろしくお願いいたします。 テーマは「憶の快」となりますが、そもそも「憶の快」という言葉自体、 全く一般的な捉え方ではありませんよね。 ですから、この漢字の意味を捉えやす…

憶の快 その7

足趾の操法®を毎月勉強している。 足(根っこ)の部分に問いかける操体法だ。 これも快適感覚を非常にききわけられる。 足趾の操法®を受けている間、生命の記憶に訴えかけられている感じがある。 一週間お付き合いいただきありがとうございました。 来週から…

憶の快 その6

自宅の愛犬のお腹に1㎝ほど大きな腫れ物ができていた。 かなり固いしこりでこれは動物病院へ行って検査して取り除いてもらわなければダメだと思っていた。 動物病院に行き、肉腫の細胞の一部を取り除きその結果を待つこと一週間。 その前に何かできることは…

憶の快 その5

自宅になる観葉植物は日に日に成長している。 ゆっくりだが確実に。 環境が快適であれば尚更、生き生きと成長しているようだ。 植物が近くにあるだけでなんと気分がいいのだろうか!

憶の快 その4

映画「ボヘミアンラプソディー」を観た。 魂を揺さぶれるようないい映画だった。 映画の一場面でプロデューサーから6分間の長い曲はラジオでオンエアされないと反対される。 しかし、クイーンとしてはどうしてもシングルとしてボヘミアンラプソディーを売り…

憶の快  その3

あけましておめでとうございます! 今年も東京操体フォーラム実行委員会のブログよろしくお願いいたします。 愉しい場所は誰でも好きだ。 逆に不快な場所には誰も近づきたくない。 眼に見えないが雰囲気を肌感覚で読み取っている。 快適な場所、空間に居れば…

憶の快 その2

朝起きて伸びをする。 犬も猫もそうだ。もちろん人間も。 伸びをすると単純に気持ちいい。 これも記憶にインプットされた快適感覚だと思う。 快適感覚を感じることが動物も人間も一緒だ。 今年もあと一日。 来年も快適に過ごしたい。

憶の快 その1

今週からブログのテーマが「憶の快」に変わります。 1週間お付き合いよろしくお願い致します。 今でも勉強と体のメンテナンスを兼ねて三浦先生の臨床を月一回受けている。 臨床を受けている間は夢を見ない眠りに入る。 これこそが憶の快だ。 深い眠りではあ…

7日目

我々は、混迷の中を生きている。 今一度、橋本敬三の言葉に耳を傾けるべきではなかろうか? 「世の中には、ものごとの道理のわかった立派な先生方がたくさん居られるが、多くは世に隠れている。その方々と手を取り合って良い方向へ進んで行くべきではないだ…

6日目

『からだの設計にミスはない』 と橋本敬三は言った。 世界には様々の民族が居て、それらに属する様々の歩き方がある。 歩きは本来、生得的なものであって、生まれた環境によって(恐らく、近くに居る大人の姿かっこうを見て真似て)勝手に身に着けたものであ…

5日目

官に対して民 公に対して私 これらが有機的に絡み合って働く事によって、社会は円滑に動いているのだと思う。 公的医療と民間医療 前者は、国費を使うのだから、一つの基準を示さなければならない。その分融通がきかなくなる。 個々人の多様なニーズに答える…

4日目

現代は、色々な意味で雁字搦めの時代である。(どんな時代でも、現代人はそう感じていたに違いないが) 私は、しばしば次のフレーズを引用する。 「我々の時代は、もう既にモーツァルトの時と同じ様にはいかない。しかし、彼と同じくらい純粋に作曲する事は…

3日目

今は昔、 野口 晴哉 野口 三千三 増永 静人 そして 橋本敬三 皆、冷暖自知の人だった。 あの時代の情熱は、どこへ行ってしまったのだろう。

2日目

生死の問題は、個々人にとって切実なテーマである。 しかし、よほどの人でないかぎり、人生の伏流になってしまうのがほとんどである。 若者にとって「終活」など想像の先の他人事である。 「無常迅速 生死大事」と、ブッダは言い遺した。 時はたちまち過ぎ去…

1日目

なんでだろう~♪なんでだろう~♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 少し前の漫才コンビの歌詩である。 子供の頃、誰もが自分の生きる世界の様々な事象について疑問を持ち、そう問い掛けたはずである。 それを止めることが大人(社会人)になることだ。 そう…

「常識を疑う目 ~常識と共に生きていく中で~」

今年最後のブログになります。 今回与えられたテーマは今年一年の学びそのものだったように思っています。 今まで私達が当たり前としてきた「常識」から半歩距離を置いて、何度もそれが正しいのかを検証していくことの繰り返しで、そんな中で私が掴んだこと…

「常識を疑う目 ~様々な方向から捉えてみる~」

私の中で常識というものの捉え方の参考にしているのが野村克也さんの本です。 野村さんは選手としても監督としても偉大な成績を収めてきましたが、私の印象ですと厳格な方で基本を大切にし、選手にはアスリートとしてだけでなく一社会人としての生き方も大事…

「常識を疑う目 ~選球眼を培っていく~」

以前読んだ東洋経済ONLINEのサイトで常識を疑うことにおいて重要なのは「常識を疑う態度を身につけるということではなく、見送っていい常識と疑うべき常識を見極める選球眼を持つこと」と書かれていました。 私も日々操体の学びの中で「これで本当に正しいの…

「常識を疑う目 ~常識の価値観では見えてこないもの~」

このテーマに決まってから自身の今までを振り返ってみると、学ぶということにしても臨床にしても若い頃に信じられなかった非常識的なことが今の自分の当たり前になっていることに気が付きました。 皮膚に触れるだけの臨床にしても、また空間を通じて人を診る…