東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

常識から生まれた非常識

「非常識」といっても一括りにはできないように思います。 常識と正反対のものを、敢えて選択した結果の非常識があれば、 常識をとことん精査した結果、「あれ?」と疑問を持ち 今までの常識を見直すことで非常識が生まれることもあるように思います。 「操…

大きな器

おはようございます。 瀧澤さんのウサギのエピソード、大好きです。 一週間ありがとうございました。 本日から寺本が担当します。 テーマは引き続き「常識を疑う目」です。 宜しくお願いします。 疑う前にまず 身につけることすら容易ではないもの。 「常識…

共に生きる

自分と向き合うということは、「自分」で完結せずに、その「自分」を生かしてくれているものにも目を向けることなんじゃないかと感じています。僕らは何と共に生きるのかこの問いが抜けてしまうと、操体における身体表現は運動としての身体表現で終わってし…

黒いウサギ

幼稚園の頃、あれは確か授業参観日。各々が画用紙に描いたウサギを見て、あれ?自分だけなんか違うと感じました。周りのみんなは白やピンクのウサギを描いていたのに、僕が描いたのは黒いウサギ。いつか図鑑で見たアマミノクロウサギを思い出し、「黒いウサ…

不快を避けたから

橋本先生の時代においては、操体法は「楽な動き」を選択してきました。時代が変わり、操体は「楽」から「快」へ、そして、さらに……という具合に常に進化し続けています。その地点から「楽な動き」というものを振り返ってみると、ある疑問が湧いてきます。そ…

まるごと

一般的に感覚や知覚というものは、 視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚、その他の感覚もそれぞれの様式に従って知覚しています。光と音は区別できるし、熱さと味は区別できる。しかし、言葉を持たなかった時期の僕たちは、からだに入ってきた感覚を無様式に全体的…

原始感覚

「原始感覚」……「からだ」にとっての快・不快を ききわける能力。またの名を勘。橋本先生は、「からだの設計にミスはない」の中で「原始感覚」について触れておられます。この「原始感覚」について、「天来の感覚」、「神からの授かりもの」と書いておられま…

僕らのゴール

「大人」を最終的なゴールに据えて人間の成長を考えるともったいない気もします。「大人」になるにつれて身に付けていく「息」、「食」、「動」、「想」の過程にあるものは「自分の意思」と集団の中でのルール。これも、欠かすことのできない「環境」との関…

飽くなき好奇心

香さん一週間ありがとうございます。 今週担当の瀧澤です。引き続き、テーマは「常識を疑う目」です。よろしくお願い致します。「常識を疑う目」を持つ人間の言動は、時として非常識のレッテルを貼られることがあるかもしれません。しかし、「常識を疑う目」…

感覚と芸術とからだ

からだの本質とはなんだろう。 科学は進歩して、かなりのことがわかってきている今。 だからといって全てがわかっている訳ではありません。 常に なぜ? なぜ? どうして? 小さい子供が何にでも興味をもち、母親に質問する姿がふと思い出されます。 このシ…

感覚と向き合う

操体、操体法を学んでいて感じていることは 自分の感覚を信じることができるように 日々「どれだけ自分と向き合うことができる」かです。 それは自分がやっていることだけに目を向けるということではありません。 自分がやることに目を向け続けるために 世の…

感覚に光をあてる

常識に疑いをもつということは 言葉で表現すればするほど 簡単なものではないと感じます。 疑いを持てる 疑いという視点に気づくために重要になってくる要素の一つが 自分の感覚だと思います。 どの感覚が大切になるかという詳しいことは 今の私には表現でき…

教養の偉大さ

恥の文化、罪の文化を知ってから 異文化を知ることは からだをみるために非常に重要なことになると 今まで以上に感じています。 近年、リベラルアーツや教養の重要性が見直されていますが、 まさにその通りなのだと感じ 戻ってこない過去を振り返り 今やるべ…

文化

常識を意識し、 自分がいかに縛られ 囚われているかを感じている中で、 罪の文化と恥の文化を知りました。 日本は恥の文化だそうです。 これを知り、安堵した自分がいました。 常識から外れずに過ごすことに囚われていた自分を 恐れていた自分を 責めるので…

思い込みに気づく

常識は私の思い込みであると知る機会を得てから 常識 当たり前 当然 という言葉を意識することが増えました。 いかに自分が縛られているか いかにすがっているか いかに頼っているかを感じることが増えました。 2018年秋季フォーラム 日時:2018年11月23日(…

思い込み

今日から7日間担当します、香です。 よろしくお願いいたします。 常識を疑うことは、これからの社会では必然になってくる力なのだろうと感じます。 自分の経験を振り返ると、今までは、「常識外れ」と言われることが怖かく 常識と言われるもの 自分の知って…

元素転換と鶏の殻⑦

鶏が卵を産む。 生んだその卵の殻にはカルシウムが11グラム存在しているとする。 しかし、その鶏の啄んだエサにはカルシウムが1グラム程度しか配合 されていないこのパラドックスを、現代の栄養学、生理学だけでは説 明できないのである。 しかし安保徹博士…

母なる海水の奇跡?⑥

1897年、フランスの生物学者ルネ・カントン氏は、現代でも考え られないほどの奇妙で常識を外れた実験をしている。 その大胆な実験とは、氏の飼っていた愛犬の血液(注:約0.9%塩分) と、海水(注:約3%塩分)の10分の一である約0.29%に海水を薄めた ものを…

Dr.プラークという扱い⑤

千島学説には橋本敬三師のような支持者もいる。 後継者、支援者でもある森下博士が現在もその考察を続けており、血 液中に蠢くように認められるものを先輩指導者に尋ねるたび、「それ はゴミ(プラーク)だ」と、失笑され続けていたと森下博士は語る。 ガスト…

生気学と機械学(メカニクス)④

三木成夫博士は、九州帝国大学工学部で飛行機の設計を学び、それを 「形態学」の模式図に表し、動物のからだは機械学(=メカニクス) と、”推進力”からなる「生体力学エネルギー」で生かされてきた。 この推進力を得るため、連綿と繋がっている生命の意志は、…

細胞可逆・新生説③

千島学説とは、千島喜久夫博士の論じていた三つの学説である。 詳しいことはうウェブ検索して頂くとして、ips細胞を簡単に言ってしまえ ば、概に皮膚などに分化した自分自身の体細胞を遺伝子レベルでリセット して、万能細胞に戻し再生医療に用いていくこと…

生気論と機械論②

ルドルフ・ウイルヒョウ氏(1821~1902)は、当時ドイツ生 物学や医学、さらに政界でも絶大な権力を発揮して、ベル リン大学学長となり、「全ての細胞は細胞のみから生まれ る」と、科学的な立場を強く提唱していました。 当時の学会において、ヒポクラテスや…

常識と過去の権威①

茅ヶ崎在住、静岡市駿河区出身の岡村郁生です。 テーマ「常識を疑う目」にて一週間お付き合い頂きますので、どうぞ 宜しくお願いいたします。 さて、今回のテーマで注目してみたいのは、橋本敬三師が著書でも触 れている、現代医学の捉え方の基礎を築いたル…

常識を疑う目 その7

会社の中でのあるあるで それ以前からみんなやってました。 これがこの業界の常識。 こうするのが当たり前。 ということをよく耳にします。 が、そこでこれって何かおかしいんじゃないと疑問を投げかけることで気が付くことがいっぱいあります。 ベテランよ…

常識を疑う目 その6

普段は主に左目を使って生活をしています。左目を使うと結構新しい気付きがあります。お金や地位だけでは判断できないこと。電車に乗って移動している際もパッと飛び込んでくるものに目がいき操体的な見方で判断することが多いです。一般的には常識だと思う…

常識を疑う目 その5

触れているだけでからだが改善した。 触れてもないのにからだが改善した。 遠く離れた場所なのにからだが改善した。 そんな常識を疑うようなことが操体では起こっています。 かなり怪しいです。 でも何だかわからないけど知りたくなりますよね? そう感じた…

常識を疑う目 その4

私の大好きなミスチルことミスターチルドレンが新しいアルバムを発売されました。なんとタイトルが「重力と呼吸」もしかしたらミスチルの櫻井さんは操体のこと知っているのかな?と思わせるタイトルです。そんなこと常識では有り得ない!しかし日々操体では…

常識を疑う目 その3

あれなんかこれ違うなぁと思ったことは、 大抵当たってるなぁってと日々感じています。 何だか自分の臨床は間違っていないかな? これってホントにからだにとっていいことなのかなぁ? と思ったらぜひ2018年秋季フォーラムにご参考ください。 日時:2018年11…

常識を疑う目 その2

以前の会社では私は主なお客様は製薬メーカーだった。 何かお客様同士のよいコミュニケーションの場がないかと思い保険のセールスのようにボーリング大会を開催してみた。 自社の製品PRは全くせずに。 参加費を徴収したが思いのほか参加者が30名以上集まった…

常識を疑う目 その1

今週からブログのテーマが「常識を疑う目」に変わります。 1週間お付き合いよろしくお願い致します。 三浦先生からゴルフのグリップを逆にしてみればと言われた。 早速練習場で試してみた。 さすがにスイングではボールに当てることすら出来なかった。 しか…