東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

意識に鎖をつないでおくのは無理③

(続き) ウィルスを飛ばす。 ウィルスが飛んでいる。 ウィルスは飛ばされている。 ウィルスが飛んでいく。 大気中に同じウィルスが存在しても、言葉により印象は変わりますね。 ウィルスは、電子顕微鏡でようやく見える大きさで、単体では増殖できず、宿主…

意識を鎖で繋いでも無駄②

(続き) 今の時期に空間にむけて「飛沫を飛ばす」といえば、クシャミとセキです。 最近では、とにかく「咳エチケット」という言葉が一般的になるくらいですからね。 熱がありウイルスや細菌に感染している状態では論外ですけれど、今の感染防止対策の広がり…

意識は鎖で繋いでも無駄①

今日からブログを担当する岡村です、よろしくお願いします。 テーマは「とばす」ですね、まず意味を調べてみましょう。 変換するとほとんど「飛ばす」と書き換えられますね。 1、「聞こえるように表現する」 「音を立てる」 類語を検索すると、「発語」に関…

飛ばす その7

眼(がん)を飛ばす時は右目で見ていることがほとんど。 逆にやさしく接したいなら左目が操体の当たり前。 電話で話す時もなるべく左目で話すようにしています。 同じ言葉でも伝わり方が違います。 一週間お付き合いいただきありがとうございました。 来週か…

飛ばす その6

最近は神社やお寺によく行きます。 毎回、念を飛ばしています。 日常のモヤモヤや不満、不安を一度リセットしたくて。 忙しい毎日の中、心の中に抱え抱えているものを全部吐き出しに行きます。 神様や仏様の前では素直な気持ちになります。 春季東京操体フォ…

飛ばす その5

何かに夢中になると記憶が飛ぶほどがよくあります。 その時の時間はあっという間に過ぎます。 逆に会議などダラダラとつまらないと時間は非常に長く感じます。 空間を削り取り時間を短縮させたい気分です。 同じ1時間でもあっという間に過ぎる時間を過ごした…

飛ばす その4

趣味の話ですいません。 ゴルフでは力入れすぎはボールが飛びません。 力を抜いて軽く振るとボールはよく飛びます。 じゃあ力を抜いて振りぬけばいいじゃないかと思います。 しかし実際に行うと力(りき)みます。 いかに力まないようにするかプロゴルファー…

飛ばす その3

なんだか理由はわかりません。 最近他の人のからだの状態を診るのが癖になりました。 痛みの訴えている人のどの部分に原因なのか? おぼろげながらわかるようになりました。 知人であれば触診させてもらってます。 触る前に圧痛などがわかると大変助かります…

飛ばす その2

妻が通勤中に腰が痛いと言ってきました。 満員電車でつり革を掴みお互いに立っている状態です。 触ることも出来ずに妻のからだの気になるところに意識を飛ばし、呼吸を通しました。 その後、痛みは消えたそうです。 触らない臨床を初めてやってみました。 う…

飛ばす その1

今週からブログのテーマが「飛ばす」に変わります。 1週間お付き合いよろしくお願い致します。 操体の操法中に被験者の意識が飛ぶことがあります。 簡単いうと夢を見ない眠りと言ったらいいんでしょうか? 自分がいったいどこにいるのかわからなくなってしま…

整理整頓

客観的には乱雑に見えても、主観的には整っている空間がある。 誰のためにするのか? 何のためにするのか? 春季東京操体フォーラム4月29日開催です。 今期のテーマは 「生活動作をプロデュースする。半歩踏み出すための一歩 操体のBaby Step」。

ととのう 6

真・善・美で何とかなれば良いが。 それだけでは、ととのわないだろう。 やはり、おさまる、おちつく、くつろぐ がなければ。 春季東京操体フォーラム4月29日開催です。 今期のテーマは 「生活動作をプロデュースする。半歩踏み出すための一歩 操体のBaby S…

ととのう 5

からだをととのえるとは、どういうことか? つくりか、うごきか、エネルギーか。 「腰が入る」「背筋が伸びる」「胸を張る」 これらは全て、その人の生きる姿勢によるものだ。 作為によるものではない。 春季東京操体フォーラム4月29日開催です。 今期のテ…

ととのう 4

混沌とした状態から言葉を見出した時、人は思考したということになる。 発想・イメージの段階を、もう少しまとめて言語化する。何かあやふやなものをつかまえて形にする訳だ。 言語化すれば、伝達し共有化でき、再現性が高まる。 しかし、そう簡単なものでは…

ととのう 3

相手チームの打線の様子を見て、修正していく。優秀なピッチャーはこれが出来る。 現況に合わせて調整していく能力は、どの分野でも要求される。 柔軟な対応、どう筋を通して、何をコントロールして、何を目指すのか。 春季東京操体フォーラム4月29日開催で…

ととのう 2

何かを始める時に、準備万端調えてスタート出来るに越した事はない。 『夢芝居』では、 ~恋はいつでも初舞台~ と歌われている。 恋だけではなく、人生で直面する課題は、ほとんど初舞台ではないだろうか? もの足りない、もっと上手くやれるのではないか・…

ととのう 1

庭を掃き清めるのに、塵一つなく、落葉の一枚もなく、さっぱりとした方が良いのか? そうしても、少し時間が経てば、また風で運ばれて来る。 見苦しくなく、不快でもなく整えられていればいい。 風情、佇まい、趣き ここにもバランス感覚が働いている。 春季…

「ととのう7 ~少し意識を変えてみる~」

本日で最後になりますが、このブログを書きながら一週間を通じて呼吸の大切さと自身のリズムをいうものの大切さを実感することが出来ました。 ものすごくシンプルなことですが、意外にも目を向けられず疎かにしていたことが健康に生きることにおいて大切なこ…

「ととのえる6 ~リズムをととのえる~」

今月の同志達との勉強会では久しぶりに臨床を兼ねた実技の練習を行いました。 久しぶりにあの空間を味わえたことで、操体の臨床の素晴らしさを再認識することが出来ただけでなく、快の新たな一面に出会えたように感じました。 「きもちのよさでからだはよく…

「ととのえる5 ~癖をととのえる~」

近頃、人の癖をよく観察するようにしています。 日常の中の些細な癖、臨床の中で見る動きの癖、様々な癖を目にしますが、最近はこの癖も良し悪しを付けず、からだが示してくれるひとつの反応として捉えるようにしています。 以前は臨床の中で歪みの元となる…

「ととのえる4 ~

今回のテーマである「ととのう」と「ととのえる」の違いを考えながら思い付いたことは「治る」と「治す」ということもすごい違いがあるなと思いました。 振り返ると私は操体を学び始めてからの10年間で医者に通ったのは2~3回位で、元々からだは弱いほう…

「ととのえる3 ~呼吸の可能性~」

最近、改めて臨床の中で注視して診るようにし、ととのえているのが「呼吸」です。 以前から筋肉や骨格の配列の変化以上に皮膚の状態や変化の大切さはブログでも書いてきましたが、近頃は皮膚と同じ位に呼吸を重視して診るようになりました。 それに至った理…

「ととのえる2 ~こういった時だからこそ~」

現在、コロナウイルスの影響で世界中が大変な事になっていますが、こういった時だからこそ自身の心とからだを「ととのう」ようにしていくことが大切だと感じています。 その理由も皆さんの周囲と同じく私の身の回りにもトイレットペーパー等の日用品を買い占…

「ととのう1」~景色が変わる~

三浦先生、一週間ありがとうございました。 今週からは三浦寛幸が担当致します。よろしくお願い致します。 今回のテーマは「ととのう」です。 このテーマに決まった時から、なぜ「整う」、「整える」ではなく「ととのえる」なのかと考えていましたが、自分自…

柿の木

ベランダから目に入ってくる柿の木、今年も沢山みのっている。 年によって甘柿とシブ柿とが変わる。 今年は鳥が寄りつかないところをみると、シブ柿なのだ。 子供の頃、シブ柿を口にして吐き出したことがある。 鳥はなぜ、シブ柿だとわかっているのか。 空間…

初心

初心を曲げてしまったなら、一度曲がってしまった初心は二度と元には戻らない。 2020年春季東京操体フォーラムは4月29日に開催致します。 https://www.tokyo-sotai.com/?page_id=1772

しごとの食べすぎ

いくら、おいしくても、しごとの食べすぎは要注意である。 生涯現役で、楽しもうと思うなら、臨床の場を、学問の場に変えていくことだ。 2020年春季東京操体フォーラムは4月29日に開催致します。 https://www.tokyo-sotai.com/?page_id=1772

本質

こんな職種にもスペシャリストがいる。 一流二流の差とは、本物、一流は本質をとらえ、シンプルに仕事をしている。 二流とは、マトをはづしてしまったこともわからず、マトに当たったと思い込んでしまう。 その結果、やっていることが、かみ合わなくなる。 …

リスペクト

一途につらぬくにな、自分の考え方や、行動の手本となる人物が欠かせない。 この人物ならどう考えるか、とパシッと浮かぶ人物である。その人物を心からリスペクトしていることが一つの条件である。 2020年春季東京操体フォーラムは4月29日に開催致します。 h…

課題と展開

この課題になぜ手を染めてしまったのか。 一番の理由は、ほおっておけなかったからだ。 その問題が一体どこから生じてきたものなのか、ということだ。 とても気になることだった。 しばらく様子を見ていると、誰もわかっていない、気づいていていないことだ…