操体を通して学ぶことは、臨床と生活、そのどちらにもいきてきます。
自分自身も操体を学びながら気が付かないうちに、その恩恵を受け取ってきたことを、改めて感じています。
臨床に必要なことを学んでいると、それが自然と自分自身にもかえってくる。
また、自分自身のことを学んでいることが、臨床にも影響しているのを実感してくる。
からだとこころを介して、学んでいることが循環していること、またそれを感じられることが、操体の面白いところです。
生活と臨床の循環がつながり、
それが空間を介しても伝わっていくように感じられます。