東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

2024-01-01から1年間の記事一覧

フリー(free)・・・6

おはようございます。 思考による縛りは、自分や自分のからだの自由と可能性を狭めていると感じる。 なかでも、操体の学びにとっての大敵は、固定観念からの思考による縛り。 人間の重心についても、古来より長い間、固定観念が定着してしまっていると思う。…

フリー(free)・・・5

おはようございます。 操体の4つのバルの戒めのなかの、「縛るな」という戒め。 「縛る」というのは、対人的に自由を制限してしまう、場合によっては、自由を奪う事につながるのが理解できる。 また、対人的な縛りだけでなく、自分や自分のからだの自由と可…

フリー(free)・・・4

おはようございます。 操体には、4つのバルの戒めというのがある。 「頑張るな」「欲張るな」「威張るな」「縛るな」の4つ。 漢字で書くと分かりずらいが、声に出してみれば皆「バル」がついている。 この中の「縛るな」。 「縛る」というのは、自由にとっ…

フリー(free)・・・3

おはようございます。 フリーダムということから、昨日は1960年代後期のアメリカ映画「イージーライダー」が思い浮かび、少し書いた。 この映画の主要人物である、キャプテンアメリカことワイアットとビリー。 2人とも、当時の保守的な人達とは違い、定…

フリー(free)・・・2

おはようございます。 フリーとかフリーダム、特にフリーダムと聞くと60年代のアメリカ映画の「イージーライダー」が思い浮かぶ。 この映画は、当時の聞き覚えのある曲と、チョッパーというカスタムが施されたハーレーダビッドソンのバイクに関心が向きや…

フリー(free)・・・1

おはようございます。 実行委員リレーブログ、今週は友松の担当となります。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 今回のテーマは「フリー(free)」ということでリレーしております。 フリー(free)とは、自由であること、何かに束縛されていない状態など…

ふれる習慣7

先日お伝えした畑仕事の延長で、ビオトープの育成にも関わらせてもらっている。 近所の小学校の一角に水を貯められる角型のバットのなかで、ヤゴなどの繁殖の場をつくっている。 ほっておくとこの環境にはアオミドロがわっさりと増えていく。 増えすぎるとバ…

ふれる習慣6

日常生活のなかで植物や野鳥に親しみを感じるようになって、そういった生きものと少し積極的に触れ合う機会をもつようになると、何気ない外界からの情報の入り方にも変化を感じるようになった。 一番はっきりと感じたのは、町を歩いているとき、もしくは自転…

ふれる習慣5

植物探索に続いて、連鎖するように興味を抱いたのは都会にいる野鳥の存在だった。 先日紹介した雑草図鑑の姉妹本で野鳥を扱ったものもあり、 これがたまたま我が家にあった。 散歩道の図鑑 あした出会える野鳥100 作者:柴田 佳秀 山と渓谷社 Amazon (このペ…

ふれる習慣4

(続き) 雑草図鑑を片手に探索をはじめた最初の頃、先日のブログでも触れたとおり、なかなか図鑑に載っている植物を見つけることができなかった。 普段の目線の高さで「この植物生えてないかなぁ」と探していてもなかなか見つからない。ようやく見つかりだ…

ふれる習慣3

(続き) 植物に親しみを感じ、自分なりに探索などしていると、前日のブログでも触れたような「目」の新鮮な感覚を味わう。 新鮮さというのは、目で触れているような、とても穏やかな目の使い方を感じることだ。植物に近寄って観察していても普段感じるよう…

ふれる習慣2

家の周りに自生している植物を探索するようになって、 最初の頃は、なかなか図鑑にのっている本が見つからなかった。 「キュウリグサ」なんていう名前のついた植物は、たくさんの淡い青色のかわいい花が図鑑に載っているが、この花は実際は2mmくらいの大き…

ふれる習慣1

瀧澤さん 一週間のメッセージありがとうございました。 植物を前にしていると、生命の大切な秘密に触れているんじゃないか、というようなきもちになりますよね。 本日からテーマ「free(フリー)」を引き継いで寺本が担当します。 宜しくお願いします。 今年…

フリー(free)⑦

「からだ」そのものへの理解を深めながら、自分たちを生かしてくれていることにもふれられる操体の学びがあります。 臨床や生活といったそれぞれの場で区切られることのない健康学を体感していると、「からだ」を主語とした感覚意識の世界は、「生命」として…

フリー(free)⑥

植物、特に樹を見ていると、自然体律位と重なってきます。 むしろ、自然体律位によって樹と重なるのを感じるといった方がしっくりくる。 その場にとどまる植物にとっての「その場」とはなんなのかというように、目には見えないつながりをも感じとっていると…

フリー(free)⑤

先日、ある新聞の記事が目に留まりました。 白神山地のシンボルになっている推定樹齢400年のブナが枯死したというものです。 数年前の台風の影響で、「マザーツリー」と呼ばれるその樹は、幹が折れ、衰えが進行し、今春の芽吹きが確認できなかったために、樹…

フリー(free)④

不調を感じているときは、「からだ」と「自分」がずれている。 「からだ」がおかしいわけではないんだなって思うようになったのも操体に出会ってからです。 どうして「からだ」と「自分」はずれていくのか、体感して気づくのは意識の使い方にありました。 思…

フリー(Free)③

操体を学ぶ以前は、臨床に携わっていても、いかに症状を改善できるか、ということばかりに意識が向いていたんです。 その為には、テクニック(術)を身につけていくことが必須だと思っていました。 自然治癒力という言葉も知ってはいましたけど、今一つピン…

フリー(free)②

昨日の続きですけど、「ことば」も「呼吸」もリズムだなって感じるんです。 すっと入ってくることもあれば、ふっと抜けたりすることもある。 受け取ってからの「間(ま)」もあって、こんなふうに伝わっていくんだなという確かな感触がある。 その伝わり方は…

フリー(free)①

岡村さん、一週間のメッセージ ありがとうございます。 今日からテーマ「フリー(free)」を引き継ぐ瀧澤です。 よろしくお願い致します。 共振して連鎖する感覚意識の「ことば」って「からだ」に届くんです。 思考や嗜好のフィルターなんか全然機能しなくな…

「フリー(Free)」⑦

質量のある物質もまた、 質量のないエネルギーの、一つの様態である。 全身を通じて「からだ」に、「圧」を纏って貫通している。 「からだ」の外にも脳がある。 「からだ」を外れても、はみ出しても、感覚受容は可能。 それに「からだ」は、つなぐことができ…

「フリー(Free)」⑥

生命現象の本質は、 「代謝回転の渦がまわる」こと。 ゆっくりしていい。 急いで進まなくていい。 一息、二息とり入れて、立ち止まっていい。 鯰(なまず)の潜む足の下の一点に、 天・地・人を感じる。 その一点に流れ、支えてくれる確かさを感じる。 そこ…

「フリー(Free)」⑤

宇宙の実相。 宇宙は、質量のある空間と、時間から成立する。 シンプルなものである。 右脳は、それを感じる太古の脳。 故に、「Free!」 思考する言葉のない時代。 生死がつながっていた時代。 言葉で思考しない、全身体性の神経組織感覚。 肚(ハラ)の感覚…

「フリー(Free)」④

光も、熱も、重力エネルギーも、 三者等しく、宇宙空間までをも透過する。 「全身体性」の皮膚感覚で機を感じ、 流れるような風を感じる。 地に足を一点にて静止して、 重なるものを感じるからだに意識を開く。 生命は、目も、耳も、鼻も、皮膚感覚も、 全身…

「フリー(Free)」③

「一日一生」 疑問や知りたい事は、起床時によく浮かぶ。 ホントの本質を教えてくれる、「からだ」の直感に聴く。 「主語のつく思考」と「主語のない思考」。 この二つは回路が違う。 故に、主語を外す。 結果を求める故の差。 からだに訊き、からだの答えて…

「フリー(Free)」②

過去に縛られた「思考」を止める。 「からだ」にききわけた、 「感覚意識」の直感を信じる。 「からだ」にききわけて、 感覚にかさなる直感は、言葉になる以前のうごき。 「からだ」は、原始の生命表現を教えてくれる。

「フリー(Free)」①

今週よりテーマは、「フリー(Free)」となります。 2024年の春季東京操体フォーラムの講演時。 東京操体フォーラムの瀧澤副実行委員長は、師の言の葉を空間に放った。 「生きる限り快適に満足して充分に生きたし」と。 その刹那、からだはイメージを受け、…

臨床と生活にいかす操体法7

疾病医学→使わなければ、それに越したことはない 健康医学→毎日使う

臨床と生活にいかす操体法6

いやすことは、いやされること

臨床と生活にいかす操体法5

物質としての身体、生命としての身体