2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
来年は出雲大社と伊勢神宮のダブル遷宮なので、是非行きたいと計画を練っている。 ダブル遷宮だから出雲と伊勢いかない?と、友人にFacebookで伝えたところ「それだったら、天孫降臨の地、九州の高千穂はどうか」「諏訪大社はどうだ」という話になった。最後…
昔、飲み屋で外気功(医療気功。健康のための気功は内気功という)の先生にスカウトされ、外気功の修業をした(現在外気功治療はやっておりません)。 私の少し後に、一人の女性が入門した。何でも北関東某所の健康ランドのようなところで、マッサージもどき…
秘伝と言えば「月刊秘伝」(笑)。 東京操体フォーラムも何度か取材して掲載していただいたことがあり、相談役の平直行氏が連載を書いたりしている。柳生心眼流の島津兼治先生がフォーラムの講師としてお呼びしたご縁から、京都にご一緒したり、勉強会に来て…
時代劇が好きだ。福田画伯は千葉真一先生のJAC系時代劇が好きだそうだが、私は葉村彰子系と必殺系が好きだ。この点で既に相当マニアックだが、先日「千夜千冊 遊蕩編」の1252夜「守破離の思想」を読んで 非常にインスパイアされた。「守破離」を改めて考えた…
畠山裕美です。今週一週間、よろしくお願い致します 先月のことになるが、上野の国立博物館に「ボストン美術館 日本美術の至宝」を観に行ってきた(6月10日まで開催)。 諸般の事情で知人と行ったのだがやはり美術展は一人で行くに限る。もしくは、最初一人で…
自然栽培農法の木村秋則氏は『リンゴが教えてくれたこと』の中で、 「自然界のバランスは自然そのものの営みによってでき上がっていくもので、人間はせいぜいその営みがスムーズにいくように環境を整えてやるくらいしかできない」 「自然というのは、ただ手…
自然治癒力さんはつねに、いつでも、年中無休で仕事をしてくれています。私たちはそんな自然治癒力さんの仕事量を減らすように気をつけたり、仕事をしやすいような状態をつくることで、より健やかな毎日を送ることができるようです。 そのために操体では、息…
現場の治癒職人さんの証言1「こりゃマズいよ。治しようにもこれだけ壊れてちゃ間に合わないぜ。緊急事態だ」 現場の治癒職人さんの証言2「何となく仕事がやりづらいし、何となくはかどらない。何かウマイ手はないかな」 いつももくもくとからだのために仕…
運動系の治癒担当者さんの証言「全くやってらんねぇヨ。何でもかんでもからだを動かしゃいいって思ってやがる。これじゃオレらがいくら仕事してもバランス取りきれねぇって」 内臓系の治癒担当者さんの証言「こちらも同じですワ。舌の極楽、腹地獄。こないだ…
「治すことまで関与するな!」。橋本先生のお言葉です。 からだには誰にでも病気を治そうとする自然な力(自然治癒力)が備わっているんだから、治すことはからだに全てお任せしなさい。そんな感じの意味でしょうか。 その意味をワタシたちがどれだけわかっ…
今日は金環日食でした。黄金のリングをご覧になった方も多かったのではないかと思います。 今回は太平洋岸を中心とした広いエリアで見られるということでしたが、これほど広範囲で見られるのは西暦1080年以来、932年ぶりなんだそうですネ。 西暦10…
本日も東京操体フォーラム実行委員ブログをご覧いただきありがとうございます。今週は操体法東京研究会のヒヨコちゃんこと中谷の担当でございます。一週間よろしくお願い致します。 以前の三浦先生のブログに(私が東京にでること、その師の心)、鍼灸学校に…
おはようございます。 今日は朝から珍しいお客さんの来院です。 そのお客さんは、玄関の掃除をしていると、ヒュ〜と入ってきました。 燕尾服で正装した紳士?です。 どこからきたのだろうか。反対側の窓を開け、出られるようにしているのに、部屋の中を愉し…
おはようございます。今回の春季フォーラムは研究会というかたちで、「見る」「受けてみる」「やってみる」ということをコンセプトに実技中心に行われました。 実技では、ヒカガミの硬結の触診からはじまり、第1分析による足関節の背屈、両膝傾倒の動診と操…
おはようございます。春季東京操体フォーラムから、もう一ヶ月ちかく経ちましたが、沢山のご来場ありがとうございました。熱気むんむんといった感じでしたね。私は、フォーラムの何日か前に、フッと中野孝次氏の「道元断章 正法眼蔵と現代」という本がまた読…
おはようございます。 雨もあがり、爽やかな風が吹いてきました。 昨日のつづきです。心は中枢神経を介してからだとつながっています。 「怒は肝を傷り、悲は肺を傷り、驚は腎を傷り、憂は脾胃を傷り、喜は心を傷る」と昔から言われているように、からだは心…
おはようございます。 出した言葉の方向に必ず心が向く、という原則がある。 そして、心とからだは中枢神経を介してつながっている。 言葉を慎重に統制できる人を賢者と言い、口に戸締りのできない者を痴人(しれもの)という。 これを頭だけで、上手くコン…
おはようございます。 人は言葉によって己の周囲に現象をつくりだすといいます。 善く思い、善き言葉を叙べれば、善き事が成り、悪しく考え、悪しき言葉を語るなら、物事は悪しくなるといいます。 だから、想つまり、精神活動の営み、心の営みというのが大変…
こんにちは。やわらかな若葉が輝き、その息吹が風にのり、薫ってくる季節となりました。 この風の匂いには、あらゆる生命に分け隔てなく「生きていていいんだよ」と、優しくささやいているような、そんな雰囲気を感じます。気持ちの良い季節ですね。私の仕事…
普段持ち歩いているバッグに、クリップでアサラトを付けています。 アサラトというのはアフリカの楽器で、二つの木の実を紐で繋いだシンプルなものです。 もともとは、いつでも練習できるように付けていたものなのですが。時々、この楽器の事を知っている人…
「努力は好い。しかし人が努力するということは、人としてはなお不純である。自己に服せざるものが何処かに存するのを感じて居て、そして鉄鞭を以てこれを威圧しながら事に従うて居るの景象がある。 努力して居る、もしくは努力せんとして居る、ということを…
先日、マーラーの話が出てきましたが、ちょうどマイブームの時期で、音源を集めていました。マーラーといって思い出すのは、昔のCMで、「大物を育てるには天井を高くするとよい」とのキャッチコピーを使ったものがありました。曲は交響曲1番「巨人」の第三楽…
映画「男はつらいよ」で有名な山田洋次監督は「演出そのものが楽々とされているように観客に見えなくてはならない」とし、「観客が演出のうまさに感じ入る」といった作品は「Bクラスの域を出ない」と言っているシンプルに見えるものというのは、実は難しいも…
部分的なフレーズを積み重ねて音楽全体ができあがるのではなく、全体の流れの中に部分がある。各部分がしっかりしてなくてはならないのはもちろんであるが、部分にこだわると、全体が見えなくなる。 辻栄二「アマチュアの領分」操体でも末端の動きから始めま…
「アマチュアよりもプロの方が基本練習をすごく丁寧に継続してやるかもしれないです。うまい選手、たとえば宮本とか井端のノックを見てると、ほんとに基本に忠実で丁寧です。(中略)アマチュアの子たちに見せてあげたいですね。」 川相昌弘「川相二軍監督激…
こんばんは。 今日でGW終了ですね。 終盤は大雨に見舞われたところもありましたが、楽しく過ごした様子をうかがったりしてました。 僕自身はGWに休みだった試しがないのであまりぴんとこないのですが、せっかくなので貯まっている積ん読本などに手を伸ばして…
日本の手技療法の源流は武術。 そうであれば、手技療法をおこなうには、武術家の身体が必要となる。 実際に武術の時代、武術家が治療をおこなった時代。 その時代に、手技療法だけを教える先生は、存在していなかった。 活殺という日本独自の言葉。 武術と医…
柳生心眼流では、日本古来の人体構造を学ぶ。 柳生心眼流の時代の人体構造は、現代の物ではない。 解体新書が入ってきたのが江戸時代。 その遥か前から武術は存在した。 武術が道場として機能し始めたのは、室町時代の後期。 もちろんそれ以前から武術は存在…
筋絡と骨絡という、現代ではあまり知られていない概念が、柳生心眼流の基本概念。 そして、古来より続く日本武術の概念、この2つの概念は大陸には存在しない。 電気製品や自動車に工夫を重ね世界1となった日本の技術力と同様の事が かつての日本で在った。…
柳生心眼流では、日本古来の人体構造を学ぶ。 柳生心眼流の時代の人体構造は、現代の物ではない。 解体新書が入ってきたのが江戸時代。 その遥か前から武術は存在した。 武術が道場として機能し始めたのは、室町時代の後期。 もちろんそれ以前から武術は存在…