「治すことまで関与するな!」。橋本先生のお言葉です。
からだには誰にでも病気を治そうとする自然な力(自然治癒力)が
備わっているんだから、治すことはからだに全てお任せしなさい。
そんな感じの意味でしょうか。
その意味をワタシたちがどれだけわかっているのか?ということは別にして、
自然治癒力はつねにあって、いつでも作動しているということは間違いありません。
この「つねに」「いつでも」というところがスゴいところですよネ。
何たってそれが「自然」なんですから。
ところでこの自然治癒力さん、かなり凄腕の治し職人のようです(当たり前?)。
マル秘のからだ設計図でも持ってるんでしょうか?
それを基にからだを治してくれちゃいます。
年中無休で24時間営業、給料もボーナスも一切ナシ、雨の日も、風の日も、
もくもくとからだのために仕事をしてくれています。
だからワタシたちは健やかな毎日を送れるんですネ。
神サマ、仏サマ、自然治癒力サマですヨ。全くありがたいことです。
でも、そんな凄腕の自然治癒力さんの力を持ってしても、
ワタシたちは病気になったり、不調になったりしちゃいます。
何故なんでしょう?
もしかしたら修理が必要なところに対して、
自然治癒力さんの仕事量が追いつかないのかもしれません。
もしかしたら仕事をドンドンしたいのに、
しづらい状態になってるのかもしれません。
そんなふうに考えるとワタシたちが健やかな毎日を送るための秘訣として、
自然治癒力さんの仕事量を減らすように心がける、
自然治癒力さんが仕事をしやすいような状態をつくる、
そんなことが挙げられるのかもしれませんネ。
健康維持・増進・回復として共に大切な要素だと思うのですが、
じゃそれを操体的に考えると一体どんな感じになるんでしょうか?
お決まりですが続きはCMの後で。
中谷之美
三浦寛 操体人生46年の集大成 "[http://www.sotai-miura.com/?p=484:title=Live
ONLY-ONE 46th Anniversary]"は2012年7月16日(海の日)に開催致します。
2012年秋季東京操体フォーラムは11月18日(日)津田ホールにて開催決定