東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

今朝目が覚めると、首の右側に違和感がありました。
どうやら寝違えてしまったようです。
ずいぶんと久々ですが、こういう機会もありがたいなと思います。
20代の頃などは、肩こりや腰痛などになった記憶があまりなく、今の仕事を始めた頃も想像しながらの部分があったものですが、30代になり人並みに経験できるようになってきたのかもしれません。
かつて、操体で一番興味をひかれたのは自力自療でした。
他の手技療法では施術者の判断で治療を行いますが、操体では本人にしかわからない感覚をききわけ味わうことで自然治癒力を高め、からだの歪みを整えます。
からだの事はからだが一番よく知っているのでからだにききわけてみるのが一番です。
施術者はそのお手伝いをする立場です。

からだが教えてくれているサインであれば、首の痛みさえもありがたいものです。
とは言え、そのままではやはり痛いので自分で操法をとおします。
今日は手関節の外旋から。

今度の春のフォーラムは参加型実技の指導の時間があります。
実際にやってみたいという方はぜひ足を運んでみて下さい。

2013年春季東京操体フォーラム(第1報)