東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

岡村郁生(おかむらいくお)

それ、セルフケアなの?⑦

ブロックとブロックの間にある継ぎ目、畳の縁、廊下の金属部分を 踏まないように徹底する理由を思い出す、小学校高学年の頃でした。 なぜ、こんなことをしているのだろう、そう思いつつやめられない。 反省はするけれども、後悔をせずに生きていきたい。 そ…

それ、セルフケアなの?⑥

唐突ではありますが、DNAから「転写・翻訳」を経てタンパク質合成 される過程のことを「セントラルドグマ」といいます。 これは、すべての生物に共有する基本原理です。 ワタシ自身もこの仕組みの上で生かされていて、この地球上に住む生物 と共通の祖先を持…

それ、セルフケアなの?⑤

皆さんは、どんなときに衰えを感じるのでしょう。 え、老衰?そんなものはワタシから言わせたら個体差でしょうね。 耳が遠いのも要注意です。眼もアレも自律神経毛細管内の血流改善です。 普段柔らかく、必要に応じて硬くできるからこそ、自然な現象ですよね…

それ、セルフケアなの?④

いまだに、誕生日のお祝いで年齢の蝋燭を吹き消すイベントが大好きです。 「息」をいのちに掛けて、意味を実感する大切な味わいごと。 それはともかく、大正昭和時代の初期にかけて活躍された「澤田健」と言う 天才的な鍼灸師がいらっしゃいまして、その伝記…

それ、セルフケアなの?③

一日に何回、自分自身と向き合っているのでしょうか。 心に向き合い、からだに向き合い、意識に向き合う等々。 ワタシ自身は、上から下まで鏡に皮膚を眺めるのが大好きです。 見た目を気にする事はとても大切なことだと感じています。 からだの状態を、顔か…

それ、セルフケアなの?②

日々のストレスは避けられません。 ストレスは無くすものではなく、速やかに解消するもの。 鬱々悶々としてきたら、上から下へ、下から上への息抜き。 ここではないどこかへ、とりあえずいってスッキリします。 真冬でも湘南の海に浮かぶ倖せ。 東に富士と伊…

それ、セルフケアなの?①

今週の「セルフケア」ブログ担当、岡村郁生です。 どうぞ一週間、よろしくお願いいたします。 セルフケアの結論から書いてしまうなら、「頭寒足熱」です。 四季の移り変わりに「からだ」は同調します。 「春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて」…

ワタシの操体ズッコケ想記録⑦

東京の三権茶屋での講習会が始まり、しばらく経過していた頃、当時 の参加者が、数回目の講習の前に三浦理事長を前に、こう言い放った。 「私は、ここに、橋本敬三先生のやっていた操体法を習いたくて来て いるのに、一体、いつになれば教えてくれるんですか…

ワタシの操体ズッコケ想記録⑥

開業して一年目、間もなく、初めのスタッフが入ってから鍼灸接骨院 内の空気が変わっていった。そして患者数も徐々に減ってしまった為、 半年ほど後、こちらからお願いしてやめてもらった。 しばらく「操体法」からも、なんとなく遠ざかっていたけれど、知人…

ワタシの操体ズッコケ想記録⑤

熱海での三年間は按摩のアルバイト、東京では渋谷の学校を卒業する までに、整形外科と漢方内科、鍼灸院二箇所を掛け持ちしての仕事で、 十分過ぎるくらい経験を積んだと、勘違い甚だしかった当時のワタシ。 そこで卒業後すぐに茅ヶ崎で鍼灸接骨院を開業して…

ワタシの操体ズッコケ想記録④

東京で渋谷の学校に通いながら、操体法のできる医師がたまたま柔道 整復師の学校講師に来ていてたことも、本当に偶然だったこともあり、 そこで、『ちょっと操体法を教えてもらえたらいいなぁ』と考えた。 善は急げ!と講師にお願いしてみたところ、講習の費…

ワタシの操体ズッコケ想記録③

鍼灸按摩マッサージ指圧の学校を卒業した当時のワタシは、渋谷にあ る骨接ぎの道、柔道整復師の学校に行くことにした。 この当時のワタシは、イケイケな渋カジを身に纏う若者になりたくて、 田舎者にはお洒落な渋谷で、やや浮かれポンチな状態になりそうな折…

ワタシの操体ズッコケ想記録②

静岡の熱海にある、鍼灸按摩マッサージ指圧師の学校に行っていた時、 実技で見た操体法が気になり、学校付属の図書室に行ってみた。 そこで、「万病を治す妙療法」という可愛い表紙の本を手にした。 万病を治せる妙療法―温古堂先生 (健康双書) 作者:橋本 敬…

ワタシの操体ズッコケ想記録①

今週から1週間、ワタシのズッコケ操体想記録として、ブログを担当 する岡村郁生です、よろしくお願いします。 それでは早速、想記スタート! 静岡の熱海、鍼灸按摩マッサージ指圧師の学生時代で実技授業の時。 外部実習講師として、操体法を臨床で施している…

般若身経そのキホン~その7~

私達は普段、何気なく動作している。 しかしいったい、この動作のキホンとは何であろうか。 この問いに答えていくことは「般若身経」に通じてくる、とワタシ自身 の見解なのである。 そもそも基本と言うのは、何を示しているものか。 調べてみると、「基本と…

般若身経そのキホン~その6~

「般若身経(その2)」 1から3の次の四つ目に「体の動かし方」とある。 ここで、運動とは体の中心である”腰を中心”として安定させてやる ことが大切であり、そのために上肢は、小指側(尺骨側)に、そして 下肢は、足の親指側(脛骨側)に力を入れて動くことを勧め…

般若身経そのキホン~その5~

「般若身経(その2)」とは、生き方の自然法則のことである。 4つ記されている。 (詳しくは、「生体の歪みを正す」を購入し学ぶことを強くお勧めする) 生体の歪みを正す 橋本敬三論想集 作者:橋本敬三 発売日: 2015/03/26 メディア: Kindle版 1つは「呼吸」で…

般若身経のキホン~その④~

生体の歪みを正す 橋本敬三論想集 作者:橋本敬三 発売日: 2015/03/26 メディア: Kindle版 「般若身経(その1)」 身体運動の法則その基本運動とは、ⅠからⅥまでの基本運動から成り 立つ細かな事は、「生体の歪みを正す」を購入してご自身で読まれる ことをお勧…

般若身経のキホン~その③~

医師であった橋本敬三先生の関わった書籍で、最も熱く読み応えがあ るのは「生体の歪みを正す」であろう。 生体の歪みを正す 橋本敬三論想集 作者:橋本敬三 発売日: 2015/03/26 メディア: Kindle版 その中にある「般若身経」の項目によると、「般若身経」と”…

般若身経のキホン~その②~

温古堂へ来院した患者に、一人一人手渡していたプリント。 それこそ「般若身経」であった。 この「般若身経」は、「般若心経」と読むので、仏教では「般若心経」 と言う経典こそ有名であり、ほとんどの宗派で法事の時にお坊さんは、 これを唱えてくれること…

般若身経のキホン~その①~

今日から一週間お付き合い頂く、茅ヶ崎在住の岡村です。 残暑の厳しい折ではありますが、よろしくお願い致します。 さて、今回はブログのテーマ「般若身経の基本」と言うことで、改め て「般若身経」とは何かを考えてみましょう。 まず操体法の創始者である…

空と輪に想いを重ねて⑦

(続き) もう一度「正常性バイアス」について説明します。 「バイアス」とは、認知心理学や社会心理学の分野で使われる言葉なので、 日常使用される言葉で言い換えるなら、「傾向」とか「先入観」です。 社会生活を営む上での正常性バイアスは、どのような…

空の輪に想いを重ねて⑥

(続き) 「マスクをして入店をお願いします」と書いておく入店制限。 公共性の高い場所でも行えるように、首長のお墨付きを出す。 全国初として神奈川県大和市で条例化して疑問視されている。 「大和市思いやりマスク着用条例、推奨」 これに関しては、罰則…

空の輪に想いを重ねて⑤

(続き) 人種や身体的特徴を理由に入店を拒否すれば、差別や人権侵害 に相当するけれども、事業の特殊性を維持するために、ドレス コードで入店の可否を決めるのは、事業者の自由となっている。 ただ、高い公平性の求められる金融機関とか、許可制の事業者 …

空の輪に想いを重ねて③

(続き) 散歩中のある時、あえてマスクを外し、感覚の変化を感じていた。 随分離れた場所で犬の散歩をしている方が、私を見つけて大きく 迂回して道を変えていった。 マスクは感染症対策に有効ではあっても、着用するかしないかは、 個人の自由であり矯正さ…

空と輪のあいだに想いを重ねて②

(続き) 右もマスク、左もマスク。 緊急事態宣言が発令中であった時に、自粛警察やマスク警察という、 過剰な正義を振りかざす人も出没するようになった。 「うごき」において、ニュートラル。 生活の感情においてもニュートラルでありたい。 ただ、新コロ…

空の輪に想いを重ねて①

お早うございます。 今日から一週間担当する岡村です。 テーマは、この時代の暮らし方・私の免疫力アップ法で参ります。 どうぞよろしくお願いします。 さて、世の中には原因と結果がありますね。 結果が生まれる背景は、いくつもの原因を考えられるものです…

永遠に意識を縛るなかれ⑦

(続き) 毎年の訪れる春、花粉症であろうと、四季のある国に生まれてよかった。 スギもヒノキも、受粉してもらうために、生命の素となる花粉をとばす。 この大気中に飛んでいるものは、見えていても、見えていなくても同じ。 置かれている環境の場において…

意識に鎖を付けているという無駄⑥

(続き) 飛沫をとばす。 アムステルダムの空港にあるスキポール空港の男子便所。 ここで始まった「ナッジ」も面白いです。 ご存知の方もいるかもしれませんが、男子便器の中に「蠅」を書いてあります。 このナッジを行っていない当時、トイレ清掃費で7億円…

意識に鎖を付けるという無駄⑤

(続き) 行動科学、行動経済学という分野では、「ナッジ」という言葉があるそうです。 (「そっと後押しする」という意味) これによれば、人々が強制ではなく、自発的に望ましい行動を選択するよう促す、その手法や仕掛けのこと。 アイデアをとばす。 セン…