東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

岡村郁生(おかむらいくお)

想いの重さを知る⑦

今日が最終日となります、よろしくお願いいたします。 実は今回のブログ、先に書いた四日間分を後で書き、後の三日分は 先に書いているので(ややこしい)始め重く、後は軽くしました。 実はテーマを持ち、学び続けることに快感を感じるようになった事、 紛…

想いの重さを知る⑥

「頑張ってみます!」 この言いかたは、ワタシ自身よく身に覚えがあることです。 以前、ある資格を習得する勉強をしている頃の話。まぁなんとなく受けてみよう、なんとなく受かるんじゃないか、と考えました。 元がそんな考えですから、集中力は途切れ途切れ…

想いの重さを知る⑤

「気合い!そういうことじゃないの(笑)」 ブログも四日目ですので、気分を変えて書きたくなりました。 力を抜きすぎな感じの人は「頑張る」に、どの様なイメージがあるか。 身近で(ワタシからすると)人生を綱渡り的に繋げている達人を探し、 そばにいた長…

想いの重さを知る④

「すごいね~がんばったね!」 このように親に言われて喜ばない子供はいないと思う。 自分自身を産んでくれた親は、どの子供でも考えるきっかけを産む。 「頑張ったね」 細かいことを一切伝えなくても、なんとなく褒めている気分になる。 受け取るのは、内に…

想いの重さを知る③

「頑張って~!頑張って~!ファイトファイト!」 あの頃、視界に入るだけで痺れちゃうような可愛いあの娘。 ワタシが高校二年生の時、顧問の先生に頼んで入ってきてくれた、 柔道部の可愛いマネージャーは、当時童貞の自分には眩しすぎた。 なんとか、先輩…

想いの重さを知る②

「 おい、お前さん!頑張ってるか!!」 この言葉を掛けられ、言われ続けると、どんな気分になるでしょう。 以前は毎日、自分自身に朝から鏡に向かい、言葉を掛け続けました。 そうだ!出来ないのは、怠けているからだ。 怠けているのは、人間としての誇りを…

想いの重さを知る①

今週のブログを担当する、静岡市出身茅ヶ崎市在住の岡村イクオです。 どうぞ、お手柔らかによろしくお願いいたします。 今回のテーマは「操体における『頑張るな』とは」です。 いや~私自身『ガンバルマン』だったんですよ、実は。 まぁ、のっけからこんな…

体操ではなく操体だもの⑦

今日が最終日となります、よろしくお願いします。 「橋本敬三師は、こんなことも語っていますよ。 『人間は誰が作ったのかわからない。 神様、仏様なのか知らなくとも作られたものだ。 すると、ちゃんと法則があって作られた。 その法則知らないから、みんな…

体操ではなく操体だもの⑥

続きです。 「実際は、受けるだけでなく、学ぶんですよ。 感じているのは生命で、『からだ』はその為にあるのですから。 それを『ききわけていく』のです。普段の仕事や日々の生活で、 忙殺されている時は、『からだ』にききわけていないんですよ。 そこで、…

体操ではなく操体だもの⑤

つづきです。 「すべての、モノゴトには繋がりがあります。 そのなりも、それなりも、やはりプロセスはあるのです。 ですから、橋本敬三師はこんなことを語っています。 『物事には、全(すべ)て、 天然自然の法則が貫通している。 知らぬと間違う、勉強す…

体操ではなく操体だもの④

では、続きと参ります。 「操体法って、ホント素晴らしいんですよ。 なにが素晴らしいのかといえば、自力自療って言葉が ありまして、自分一人でも、できるんですよね。 勿論、私みたいな、誰かに手伝って頂いてもできます。 重要なポイントとしては「からだ…

体操ではなく操体だもの③

更に続きとしてはこんな感じでしょうか。 「今、お伝えした、あなた自身の生活環境の場で、いったい どうやって「からだ」そのものを使っているのかですよね。 安心してください、私を含めてパーフェクトなんて取れません。 誰だって、この社会の場で生きて…

体操ではなく操体だもの②

前回の続きとしては、こんな感じでしょう。 「生活の場には、あなたしか関与できないことがあるんですね。 『息』は、”からだ”に通す、呼吸に関わること。 『食』は、”からだ”に通す、飲食物に関わること。 『動』は、”からだ”に通す、使い方・動かし方に関…

体操ではなく、操体だもの①

おはようございます。 今日からブログ担当する茅ヶ崎在住、岡村イクオです。 一週間テーマは「あなたに操体を説明したら」になります、 どうぞ、よろしくお願いします。 さて、一般的にいう、「操体」ってなんですか? これは来院者にもよく質問されるので、…

あなとほと私の生に操体は関わる⑦

まず大全堤として、自然法則は「絶対性」が成立している。(⇔相対性) よって、自然法則の応用貢献とは、理に適い、使いやすくなるように 発展し続け、操体の学問も体系化され、より深化してきたのだ。 (横紋筋系運動系骨格系から皮膚を含む体壁内臓系へ) …

あなとほと私の生に操体は関わる⑥

初体験は、自分の中にあって一番遠くにある大切な記憶になっている。 初めて東京操体フォーラム理事長に、第三分析「渦状波®」を受けて、 『これ、ナンにもわからないなぁ』と思っている自分は、唐突に寝て いる床が抜けてしまい、からだ丸ごと、半分無くな…

あなとほと私の性に操体は関わる⑤

本気に結婚を考えた初めての女性と、唇を重ねただけの瞬間。 からだの中を電流火花がはしり、一体感のスイッチを浴びたあの瞬間。 そこからは、到達するたび本当に『きもちがいい』のかと尋ねている。 本当に自分が『きもちがいい』とき、相手も気持ちがいい…

あなとほと私の性に操体は関わる④

20年前の自分、それを見つめる自分に説明するとしたら。 (原始感覚と快の方向性) 60兆の細胞集合体、からだには生まれながらにして「快か不快か」の、 生体感覚情報をキャッチする働きがある。これを原始感覚という。 からだの本質は生命現象であり、常に…

あなとほと私の精に操体は関わる③

<結婚も、開業も、学問も> 卒業と同時に開業し、一年は治療家としても、経営者としても大変だった。 更に朝から晩まで、ひたすら患者を診ている。 休日は私自身、治療をしてもらわなくては健康を維持できなくなってきた。 報いもあれば救いもある。ヒトは…

あなとほと私の精に操体は関わる②

繋がっているから今がある。 打算ではない閃きに支えられて価値を見出していく。 それでは回顧録の続きとまいります。 <おら、東京さ、いぐだ> 鍼灸按摩マッサージ指圧師の学校を卒業して、日本柔道整復専門学校 の柔道整復科のへ進んだ私は、そこで「操体…

あなとほと私の精に操体は関わる①

皆様、おはようございます。 「私の操体歴」をテーマに一週間、ブログを担当する茅ヶ崎在住の岡村郁生です。 少しばかり道草しながら書き綴りますから、よろしくお願いいたします。 今回は操体の今に至る”結び=現在”ともいえるエピソード。 少々長い自己紹介…

みなおせること⑦

曰く、第3の脳、外部の臓器=外臓、ともいわれる皮膚。 この皮膚こそは、知るほどに実に重要で、魅力的なのだとわかる。 例えばその一つ、骨や内臓、結合組織との繋がりである。 経絡上にあるとされている経穴、つまり「ツボ」というものは、常時 あるもの…

みなおせること⑥

操体法は、治療者の立場に立たず、治すのは受ける側の本人であり、 その能力を発揮しているのは、”からだ”にあり、そのものである。 言い換えれば、症状そのものこそ、治してくれる立場なのである。 しかし、本人にとって不都合なこの症状は、現代医学でも標…

みなおせること⑤

(続き) 皮膚を改めて見直してみることで、ハッキリと臨床は変わる。 あらゆるデータを学んで、頭にたたき込んで覚えていったとしても、 一人の人間が生まれてから死ぬまでに学び取るコトを、自分だけの 手柄にしようと目論んでいても、たかだか知れている…

みなおせること④

(続き) 皆様に,皮膚って本当に素敵だなぁ、という実感をもって頂けたら、 という想いも含めて、もう少し改めて見直してみよう。 前回迄のブログで確認して頂けたように、「触れられる」および、 「触れる」という、感じるメカニズムについて、皮膚情報を含…

みなおせること③

(昨日の続き) では、連合入力を必要としない”新たに発見された知覚とはいったい? それは、「新しい知覚モデル」として紹介されている事実なのです。 リアルタイムで皮膚感覚の情報を、”外因性ボトムアップ入力”により、 第二次運動野(大脳の運動に司る部…

みなおせること②

(昨日の続きです) 皮膚を改めて見直してみる新たな知見として、ワタシ自身とても興味 深く感じたのは、理科学研究所の行動神経生理学研究チームが発表し ていた、「従来と異なる皮膚知覚の新回路を発見」ですね。 これは、難しいところまをできるだけ簡単に…

みなおせること①

今週は駿河区出身で茅ヶ崎市在住の岡村郁生が担当になります。 どうぞ、よろしくお願い致します。 テーマは「改めて見直してみる」なんですよね。 このテーマでまず考えたこと、からだの最も表面にある皮膚。 それも、皮膚にききわける操体の第三分析法です…

快の根源⑦

子どもは間違えない、大人は間違えることがある。 子どもの頃に自然を味方にできたことは、生きていくうえで大きな力。 大人問題 (講談社文庫) 作者: 五味太郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2001/05/08 メディア: 文庫 クリック: 31回 この商品を含むブ…

快の根源⑥

昨年の夏の終わりには、湘南地方にほとんど雨の降らない台風が来た。 とてつもない南風は、湘南地方の海から潮を巻き上げ、広範囲に塩を 大量に含んだ風を北へ北へと飛ばした。 その後、南の窓には塩がべっとりとついて、我が家の自転車は錆びた。 秋になり…