2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧
2015年冬季東京操体フォーラムも間近に迫ってきました。 今回は久々に二日間の開催です。 プログラム詳細 発表者プロフィール 陰と陽と言えば 陰陽道?? 陰陽五行? 陰陽五行は、鍼灸師であれば 勉強しますよね。 孔雀王とか 夢枕獏さんの原作で岡野玲子さ…
こんにちは。 畠山裕美です。 裕海から裕美に戻してみましたが、 ペンネーム(書籍執筆)時に裕海という 感じで、そんなに深い意味はありませんので よろしくお願い申し上げます。 2015年冬季東京操体フォーラムを間近に控え、 色々ばたばたしておりますが、…
陰陽師といえば安部晴明が有名ですが、一体どんな人だったんでしょうね。 ワタシはそっちのほうにあまり詳しくはないのですが、 もしかしたらわけがわかっちゃった人かもしれません。 陰陽五行をとおして森羅万象のわけがわかっちゃったから、 いろいろなこ…
来年の大河ドラマは真田信繁(幸村)なんだそうです。 戦国武将の中でもNO1といえる人気だそうですから、 今から愉しみな方も多いのではないでしょうか。 まぁワタシとしましては、猿飛佐助と関羽や牛若丸が対決したり、 真田十勇士の砦に新選組が「御用…
宮本武蔵の「五輪書」には「陰陽の足」という記述があります。 「陰陽の足とは、片足ばかり動かさぬものなり。切る時も、受ける時も、 右左、右左と足を運ぶのである。くれぐれも片足だけを動かすことのないよう、 十分注意するように」とのことなんです。 …
カタカムナに「マワリテメクル」という言葉があるそうです。 何だか魔法の呪文のようなんですが(テクマクマヤコン?)、 これは「回りて廻る」ということだそうで、 「自転しながら公転する」姿なんだそうです。 陰陽の陰は遠心的なエネルギー。 そして、陽…
こないだの世界野球WBSCプレミア12。 日本は惜しくも3位となってしまいましたが、大谷投手は凄かったですね。 球速160キロですよ。 茅ケ崎のドラゴンと呼ばれる岡村実行委員の運転だって、 そんなにとばさないですぜ(たぶんね)。 そして、打者で…
毎年この時期になると決まったように「一年早いねぇ・・・」って話になります。 「春夏秋冬 季節は巡る・・・」と、ザ・ハングマンⅡ(懐かしい!)の オープニングナレーションにもあるとおり、 やっぱり季節は自然に淡々と巡ってるんですよ。 春夏秋冬を陰…
今週は操体法東京研究会のヒヨコちゃんこと中谷の担当でございます。一週間よろしくお願いいたします。今回のブログテーマは「陰陽」ということでございます。 今月の15日はプロレスラーの天龍さんの引退試合がありました。相撲時代から数えると50年を超…
おはようございます。 今日は日の出が綺麗でした。 地にある建物や木々は引き立て役として黒くなり、その上の天につづく空が、曙色、オレンジ、黄金色と重なっていく。その重なりは、いつしか黄金色旺盛になっていき、黒い引き立て役だった木々や建物に彩を…
こんにちは。 今日は朝から、どんよりと曇ってます。最近は雨が多いですね。 晩秋の雨というと、例年は傘をさす手が凍えるような、そんな冷たい雨だったような気がしますが、今年はそれほど寒くなく、静かな雨に感じます。 静かな雨。ちょっと前までは蛙の鳴…
おはようございます。 五行大儀の「鬼は帰なり、古は死人を帰人と為すと謂う」 この言葉の説明には「帰とは、其処から出て行ったものが再びその元のところに戻ってくることの謂。元のところとは、そのものの本来の居所なので、そうなれば帰人すなわち死者こ…
おはようございます。 ちょっと昔の記憶が、ふと、蘇えって来た。 ちょっとといっても、私がランドセルを背負った小学生だった頃の事だから、随分と昔のことになる。 内気で気の弱いMちゃんという同級生がいた。学校の帰り道が同じ方向だったので、よく一緒…
おはようございます。 人間を陰陽で捉えると、男女だけでなく、生者と死者にも分けられる。分けられるだけでなく「一は二にして、二は一」。表裏であり、統合であり、調和の像の現われでもある。 生者と死者。オドロオドロしく考えずに、今、生きている自分…
おはようございます。 日一日と、日が昇っているあいだが短くなり、一日一日があっという間に過ぎていくように感じる今日この頃です。 今年も、あと一ヶ月と半分ぐらいなんですね。 年単位で考えると、歳を追うごとにエントロピー増大へと向かうような気もし…
こんにちは。 今週のブログは友松が担当いたします。 どうぞ、よろしくお願い致します。 朝方までつづいた雨もあがり、スッキリと晴れてきました。 空を見上げれば、天高くなればなるほど青さが増し、濃く深い色になっていくように感じます。まあるく空気に…
「陰」と「陽」のことについて想いを巡らせていると 気が付いたら「目に見えないこと」について 意識が及ぶようになっている。 「陰陽」をテーマに 今回のブログは進行していますが 日々綴られるブログに目を通していると 「潜象」や「目に見えないこと」 と…
家に帰ってテレビをつけて見ると 最近は毎日同じような内容が映し出されているような気がします。 今流行のファッションのこと 評判のいい飲食店のこと 理想的な住居のこと むかしはテレビっ子だったもので よくテレビにかじり付くようにたのしんでいました…
「太極図」というものがあります。 黒と白の勾玉のようなカタチが組み合わさった意匠で 「道教」のシンボルとしても有名なあの独特のデザインです。 きっと誰もが一度は目にしたことがある図象ではないかと思います。 昔からチラチラ目にしていたデザインだ…
陽の時代から陰の時代へ 操体が進化してきたプロセスを学び また、陰の時代の先を見据えて 「感覚」を大切にしながら 未開の地を歩むように 名前のない領域のことを学ぶ。 現象の世界を「陰陽」という識別で 見渡した時に気付くことは 物事のある一面だけを…
陽の時代から陰の時代へ、その移行のプロセスを学んでいると 陽の時代には見向きもされなかったことに目を向けるようになる。 そういったことを、操体を学んでいると感じます。 いままでそれほど重要視されてこなかったこと 役割のよくわからなかったもの 丸…
その時代に合った学問を学ぶことが出来る。 これはとても魅力的なことだと思います。 歴史の遺物として消え去ることなく また「過去のもの」として、博物館に展示してあるわけでもなく 現代に息づき、生きている学問。 まさに、師のもとで学んでいる「操体」…
おはようございます。 東北から毎朝届く、清々しくて、どこか妖しくて、でもとっても気になる便り(笑)。 瀧澤実行委員からのバトンを受け取って、今日から一週間寺本が担当します。 宜しくお願い致します。 今回のいただいたテーマが「陰陽」ということで …
「現象」を語るうえで欠かせない目に見えない世界。 これはちっとも怪しい世界ではございません。どちらかと いえば妖しい世界(笑) 操体において「妖しい世界」の気づきの助けとなるのが、 橋本哲学の最重要項目でもある「救いと報い」。 普段「私は救われ…
誤解を恐れずに言えば「陰陽論」とは「現象論」であると 解釈できると思います。 「陰陽」の対立、依存、消長、転化の作用によってそこに波動 が生まれ、結果「現象」という形で、我々は「陰陽」のはたらきを 目にすることができる。 現象からのメッセージを…
「陰陽」というと東洋医学の専売特許のような 感じもありますが、操体にも「陰陽」はあります。 東洋医学(特に中医学)のように弁証論治といって 細かく証を立てて、それに基づいて治療法を決定したり、 この人は「陽性」、この人は「陰性」というような診…
臨床も一定のパターンに当てはまってくれれば 面白いように効果があらわれます。でも、そうそう 上手くいかないのが世の常。 パターン化できない場合や、「どうもここは当てはまるんだけど ここは当てはまらないなあ」といった辻褄があわない場合もあります…
暗記した知識に頼って闇雲に治療しても今一つ。 たま~のまぐれ当たりはあるにせよ、まぐれはまぐれ。 「陰陽」の理論の面白さには気づいたのにそれが 治療に活かされない。 「何故だ?何故なんだ?」 「はい、それは完全に『診断』が抜け落ちているからです…
丸暗記勉強法で試験は乗り越えましたが 実際に現場でクライアントの「からだ」を診て 「ふむふむ、陰陽五行論からすると」なんて 弁証論治に至るのはまだまだ先の話。 バラバラだった暗記項目を理論の中でつなぎ合わせて なおかつ、理論を実際に使える状態に…
香さん、一週間爽やかな風をありがとうございました。 今週は瀧澤がお送り致します。 鍼灸マッサージの専門学校に通い始めの頃。 「東洋医学概論」の授業で耳にした「陰陽論」。 それまでなんとなく「陰」的なイメージと「陽」的なイメージが 湧く程度だった…