「陰陽の足とは、片足ばかり動かさぬものなり。切る時も、受ける時も、
右左、右左と足を運ぶのである。くれぐれも片足だけを動かすことのないよう、
十分注意するように」とのことなんです。
まぁワタシのような素人には、右左右左と普通に歩くだけ?って感じもしますが、
わかる人にはきっとわかるんでしょう。
違いのわかる男になりたいもんです(ダバダ~ダバダ~♪)。
でも、普通っていいますけど、普通ってのは結構スゴイことだと思いますよ。
スポーツの試合だって、いつも通り普通にやればいいものを、
大概は力んだり、緊張したり、カッコつけたり?、
余計な意識が介入して普段の力が出せないことも多いんですから。
ワタシらが行う施術にしてもそうかもしれません。
患者さんのからだをみたまま、感じたままに、普通に施術できればいいんですが、
余計な意識が介入してなかなかそうはいかないこともあります。
治ってくれない、上手くいかないときって、案外とそんなときかもしれません。
ワタシなどはカワイコちゃんを前にすると、
血圧が300くらいまで上がっちゃいますからね。
まったく修業が足りませんな。
中谷祐祥
2015冬季東京操体フォーラム 12月5日(土)6日(日) 二日間開催します
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