2016-01-01から1年間の記事一覧
おはようございます。 今日で今回のブログ担当も最終日となります。そして、2016年の最終日でもあります。 この東京操体フォーラム実行委員ブログも、一年365日休むことなく毎日更新して最終日を迎えることができました。 いつも見ていただいている皆…
おはようございます。 昨日は、境界線ということで書きましたが、自分自身の中にも思いやりの境界線は引く必要があると思うんですね。自分と自身は一心同体だからといって、からだは自分のものとばかりに、自分の考えばかりを押し付けようとしていてはいけま…
おはようございます。 昨日は、山茶花の垣根の隙間から感じた事を書きました。垣根っていうのは住空間と外部との境界線をつくる囲いであり、また、心の垣根というのは、人と人とを隔てる境界線みたいなものとして捉えられているようです。 よく、心の垣根を…
おはようございます。 最近、いつも通っている道で道路工事をするようになり、日によって違う道を通ることが多くなりました。まぁ、気分転換にもなるので、多少の時間がかかっても色々な道の景色をたのしんでいます。 昨日とおった道では、赤い山茶花の垣根…
おはようございます。 昨日は白隠禅師の円相の丸を見て、感じたことを記事にしましたが、書いていて以前の自分ならば、こんな感動はしていなかったろうな、と思い返していました。 そして、何気なくまわりを見渡していると、一冊の本が目に留まりました。目…
おはようございます。 昨日は、今回のテーマである「MA」のMの字を書いていて、感じた事を記事にしましたが、書いていて丸を一筆で描く書画の光景が浮かんできました。 禅で円相と言うそうですが、円相という言葉は知らなくても、あの丸を書いただけの書…
おはようございます。 今週は友松の担当となります。どうぞ宜しくお願い致します。 今回のテーマは「MA」ということです。 あえて英語表記の2文字とすることで、何事にも大事な「間」が、新たなつながりを持つようにも感じます。 「MA」のMの字が何か…
武道の世界などでよく「相手との間合い」が勝敗の分かれ道 とった言い方をしますが、 操体を学ぶようになって 「間合い」には 「自分との間合い」もあっていいんだということを教えてもらいました。 その間合いのとり方はいろいろで、 「アタマ」と「からだ…
先日、近所を散歩していたときのことです。 住宅街のなかで「遺跡見学会→」の張り紙が目につきました。 「え、こんなところに、遺跡?」と しばらく状況が飲みこめずその張り紙の前に立ちつくしていましたが、 見れば、次の見学会の時間がちょうど始まるとこ…
とても感覚的な話になりますが、 なんとなく感じる「停滞感」や どことなく漂う「立ち止まっている感」 に 包まれているときは、 「あ、充電しよう」と思います。 そう思って、身の回りの状況を確認すると 「充電してください」と 言われているような現象が …
これはむかしからのことですが、 うっかり「間の抜けた」ようなことをして 怒られ、反省することがあれば、 また時に、信頼できる人から 「それでは間延びしているよ」 と 指摘されては、これもまた反省することが 度々ありました。 「反省する」と言っても…
何気なく使っていますが 言葉は不思議なものだと思います。 「間違い」という言葉のなかに 「間」が入り込んでいます。 語源に関しては詳しくありませんが、 試しにこれを文字通り、 「間」の違いとして捉えてみます。 するとこの言葉が とても感覚的な言葉…
長年操体を勉強し続けてきた人。 まわりを見渡してみると みなさん独自・独特の「間」を 持っていることに気が付きます。 これは操体に限らないことですが、 「この人はタダモノではない」 と感じるような その道に通じている人は 極上の「間」を持っている…
おはようございます。 瀧澤実行委員の波「ma」を眺める姿に なんかしらんけど、納得! バトンを預かって、今週は寺本が担当致します。 宜しくお願いします。 さて、テーマが「ma」に決まってから 真っ先に浮かんできたイメージが 「間に合う」です。 橋本敬…
テー「MA」 今回のブログテーマは「MA」です。 石田実行委員のブログから始まり、岡村実行委員、日 下実行委員、香実行委員から自分へとバトンが渡って きましたが、色んな「MA」のとらえ方があって面白 いですね。 さて、今回のテーマは記憶が確かであれば…
臨床の中で、操体を勉強してきて本当によかったなと 思う瞬間。 それは「意識飛び」。 症状や疾患を治そう、治そうと躍起になっていた頃に は想像すらできなかった現象。 ストンと落ちる、からだの眠り。 その間にからだが治しつけてくれるなんて。 意識が飛…
フォーラムや講習会などでモデルや練習台を務めるこ とがあります。 操者の場合もありますし、被検者の場合もあります。 やっていて感じることは自分の間とからだの間は違う ということ。 それは自分のパフォーマンスとからだのパフォーマン スは違うという…
スキ「MA」 古いノートを整理していたら、過去の勉強内容が出て きました。 日付けを見ると三浦先生の個人レッスンを開始した年 なので、今から5年程前になるでしょうか。 そこには「自分」と「自身」の文字が書かれてあり、 その間に線が引っ張ってあって、…
何で波が起こるんだろう? 寄せては返す波を見ていて、ふとこんなことを思いま した。 もちろん風力やら引力の作用で説明がつきますが、 そもそも風や引力は目に見えないのに当たり前のよう に「あるもの」として認知されています。 その存在を、その仕組み…
唐突ですが昔から海が好きです。 さあ、夏本番だ!って感じで遊ぶのもいいですが 何でもない時にフラッと一人で行く海が最高です。 冬だろうが曇っていようが関係ありません。 むしろ人がほとんどいなくてのんびりできます。 で、何しに行くかというと、ただ…
香さん、一週間ありがとうございます。 今週担当の瀧澤です。よろしくお願い致します。 去る11月23日に秋季東京操体フォーラムを開催致し ました。 ご参加いただいた皆様方に御礼申し上げます。 ありがとうございました。 来年は17年目に突入します。 フォー…
空間・間という字、 実際の空間やイメージの空間に 意識をおくようにすると、みえてくる景色が確実に変化してきます。 主張の強いもの 派手なもの 興味のあるものに 意識が無意識に働きすぎている日々があることにきづかされます。 意識の向かなかったところ…
今朝、小学生の前歯がない子を見かけました。ちょうど乳歯から永久歯の生え変わる時なんだなあと思いながら見ていると、友達とニコニコ楽しそうに話をしていました。 その表情を見て、「愛くるしいなあ」と感じました。 その時、中年のおじさまで前歯が無い…
今朝、太陽が昇るのを眺めていたら、ふと「行って参ります」と自宅を出る時に言葉にするけれど、この言葉って誰に向かって言っているのだろうと、なぜだか不思議に思いました。 「行ってきます」「いってらしゃい」 「行って参ります」「いってらっしゃい」 …
どうせ死ぬのになぜ生きるのか (PHP新書) 作者: 名越康文 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2014/11/15 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る 昨年のちょうど今頃、師匠にこの一冊を紹介されました。 その時、読み始める前に、まず「どうせ…
だいぶ寒くなりましたが、少し前は紅葉している木々がとても綺麗でした。 なぜ美しいのか?と思いながら、しばらく見ていると、葉と葉はぎゅうぎゅうに枝についているのではなく、あいだが空いています。 そのあいだには、枝や、他の木が入り込む空間が空い…
最近の住宅は和室がない建物も増え、床の間がないことも多いようですが、旅先の旅館で、床の間を目にすると豊かさを感じます。 華や掛け軸も美しいのですが、その床が掛け軸や華によって、より際立っていることです。華が主になっているようだけれども、実は…
今日から一週間担当いたします、香です。よろしくお願いいたします。 円のビジョンをえがきながら、書いていきたいと思います。 MA 最近、自分の常識は他人にとっては非常識であると感じるできごとがありました。 詳細は書きませんが、私の中で「あたりまえ…
最終日のMAは 「五感のマ」 。 我々は、自分の五感を使って現実を見るものだと思い込んでいる。 五感が、世界を見る窓のようなものだとずっと思い込んできている。 それはある意味では正しいが、実際は窓というよりフィルターに近い役割を果たしている。 そ…
六日目の 「MA」 は、「進化」 の 「マ」。 我々の存在というのは自らの創造の一部であり、意識の違う視点から見ている一つの目なのである。 であれば、意識の進化というのは、「たくさんの目をもって見ている」 ということだ。 進化とは加速していくもので…