長年操体を勉強し続けてきた人。
まわりを見渡してみると
みなさん独自・独特の「間」を
持っていることに気が付きます。
これは操体に限らないことですが、
「この人はタダモノではない」
と感じるような
その道に通じている人は
極上の「間」を持っている人だと思います。
「持っている」というのは、
結果的にそういう風に見えるというだけで
実際には、「間」の使い方を心得ている人 とも言えるでしょう。
通常は長い年月をかけて、養われる世界観なのだと思います。
実は操体って「常」に、
「間」のことについて
学習しているようなところがある。
そんな風に思うようになりました。
からだを介して、「間」をデザインする。
そういう面白さが、とってもあるように感じます。
実行委員のなかで「藝術部」が盛んなのも、
この辺のこととも関係している、
のかもしれません。
操体を勉強し始めると
醸し出される「間」も変化していく。
そういった変化も、興味深いところです。