東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

あなたに操体・操体法をお薦めする理由 ⑥

6日目は 「想」、精神活動について述べてみる。 精神とは 「心構え」 のことであると先に述べた。 その心の乱れが肉体に影響を及ぼし、病気を呼ぶことになる。 自分勝手に、自分本位にものごとを考えていると、「我執」 が強く、いつもイライラ、クヨクヨ、…

あなたに操体・操体法をお薦めする理由⑤

5日目は 「動」、身体運動について述べる。 身体運動というのは、安定した姿勢で立ったり、坐ったり、歩いたりすることであり、この運動することについての操体的理解を深めていきたい。 身体の運動は筋肉の伸縮によって行われるものではあるが、その動きが…

あなたに操体・操体法をお薦めする理由 ④

4日目は 「食」、飲食について述べる。 飲食の目的は二つある。 肉体の組織をつくることと、活動エネルギーをつくることにある。 蛋白質と脂質は肉体組織をつくり、糖質と脂質は活動するための熱量をつくってくれる。 それからビタミン、ミネラル、酵素など…

あなたに操体・操体法をお薦めする理由③

3日目からは、四つの自己責任である 「息・食・動・想」 のそれぞれについての理解を深めてゆくことにする。 この内、 「息」、呼吸について今日は述べてみようと思う。 呼吸の目的の一つが酸素である。 心臓から出発した動脈血が、500兆もの細胞に、酸…

あなたに操体・操体法をお薦めする理由②

2日目は、広義の意味での 「操体」 をお薦めする理由について続けていく。 我々が健康状態を維持していくためには、他人に代わってもらえない自己責任の活動として少なくとも四つあると、橋本敬三医師は言っている。 それが、呼吸、飲食、身体運動、精神活…

あなたに操体・操体法をお薦めする理由 ➀

操体の創始者である橋本敬三医師が仙台の温古堂で日々の治療として使っていた臨床を 「操体法」 と呼んでいる。 この操体法に橋本医師の思想や生命観といった哲学的な面をも含めたものを広義の意味合いで 「操体」 と呼んで区別している。 初日の今日は、「…

「世間にある意識、空間にある意識」

現代風なら、「YouTubeばっかり見てないで、勉強しなさい」 例えば、「TVが昔に比べて面白くなくなった」とか話す方がいたと しても、昔のような社会に今から戻れるのかと思ったら、それはで きませんよね。 現在の便利さを享受する以上、現在の価値…

「視線と視点と視野の先に」

見つけ役と目利き役はある、そしてその先にあるのは何だろう。 目の付け所が違うからさ。 東洋医学系で専門的な勉強を修了し、国家資格を得て安心して 終わりじゃない。 学校を卒業して、ここまで学問というものが面白いと思えたの は初めてだったし、何のた…

「うごきには重さも軽さも、愛もある」  

なぜだろう、どうしてだろう。 こんな言葉が、通っていた小学校の実験教室に飾ってあった。 このあいだは上手く効いたけど、今回は全然効かないって言われち ゃって、同じようにやったつもりだけど、なぜだろうなぁ、と終了 後に悩んでいる。 なんでからだを…

「空気の循環と空間の帰還」  

見えないからこわい、ただ、こわいもの見たさに勝てない。 経絡っていうのは目に見えない。 目に見えないその働きかけを知りたかったし、それを実際のからだの うごきで感じられるなら、これからの鍼灸や按摩にも必ず役に立つ、 とそう思っていた。 だからこ…

「正統派とは、いったい何か」

「邪道は邪道の生き方があるんじゃい」とはいうものの、悪役なりに 正統派に憧れているようなフシは感じられるもの。 正統派ではないことを、十分自覚している私自身も、22年前に雑誌の 講習会案内にあった、操体法の創始者、橋本敬三先生の直弟子である、 …

ブレる、ズレる、外れる

20歳の時、母親から紹介してもらった接骨院の先生に教えてもら ったことがあるんですよ。 自分も柔道で怪我をして接骨院に通ったことがあるから、お金を 貯めて、入学金を準備できたら将来の仕事として、骨接ぎの学校 に行きたい、と相談した時のエピソード…

ギザギザハートの子守歌と同じ

今週からブログを担当する岡村です、よろしくお願いします。 テーマは「あなたに操体・操体法をお薦めする理由」です。 いきなりなんですけれども「うっせえわ」という歌、流行しています よね。この歌が流行することで「子供が歌っていて困る」と言う親御 …

あなたに操体・操体法をお薦めする理由 その7

最近、操体を学んで一番変化したことは「主語」が変わったことです。 私がからだを操るのではなく、 からだは私を操っているという考えに変わりました。 主語が変わっただけなのですが非常に大きな変化です。 この理論をアフォーダンス と呼ぶそうです。 最…

あなたに操体・操体法をお薦めする理由 その6

操体を学びが進むと自身のからだにも変化が生まれました。 最近は非常に匂いに敏感になりました。 特に電車の中で感じることが多くなりました。 隣に座った方の匂いがどうしても我慢できない傾向にあります。 どうも不調がある方の近くに居たくないという気…

あなたに操体・操体法をお薦めする理由 その5

操体を学ぶようになり日々の生活スタイルがガラッと変わりました。 以前は夜遅くまで起きていましたが、今は非常に早寝早起きになりました。 手前味噌ですが、以前よりも肌艶がよくなったようです。 生活の中で十分な睡眠を確保することに専念する考えにも変…

あなたに操体・操体法をお薦めする理由 その4

私は本格的に開業しているわけではなく、 今も会社勤めがメインで日々過ごしています。 たまに自分の家族や友人に操法を行っております。 人は健康になることに対して誰も拒否しません。 操法を行った後に「気持ちがよかった」「からだの不調がなくなった」…

あなたに操体・操体法をお薦めする理由 その3

まだ私が三浦先生ところに通う患者だった頃、 長い時間、操法をしていてご自身のからだはしんどくないかと尋ねたことがあります。 その時、三浦先生は 「操法中は操者も被験者のよい波動を受けて被験者だけではなく、操者もからだの状態がよくなる」 とおっ…

あなたに操体・操体法をお薦めする理由 その2

操体ではからだの不調は自己責任という考え方です。 誰かがあなたのからだに不調を与えたわけではなく、 あくまでも自分自身がからだを不調状態にしているのです。 そのことに気がついてからは自分自身のからだの変化に向き合うようになりました。 以前は誰…

あなたに操体・操体法をお薦めする理由 その1

今週からブログのテーマが「あなたに操体・操体法をお薦めする理由 」に変わります。 1週間お付き合いよろしくお願い致します。 まず最初にお伝えしたいのは操体に出会ってから私はずっと体調がいいです。 皆さんからよく言われていたのは肩が上がっていて、…

七日目

養生灸 手・足の三里の灸が有名 他にも、多くの大家が種々のものを考案されているが、自分でやるには、手の届く所で簡便であるのがいい。 肘関節、足関節の周りの要穴を試してみるのも良い。現代では、「せんねん灸」という便利なものもある。 2021春季東京…

六日目

補中益気湯:消化機能が衰え、四肢倦怠感が著しい虚弱者 十全大補湯:病後の体力低下、疲労倦怠、食欲不振、ねあせ、手足の冷え、貧血 上記が本来の効能であるが、現代では、これらの方を免疫力アップに応用している医師もいる。 2021春季東京操体フォーラム…

五日目

生活のインフラを変えない 快食:よくかむ、腹八分目、食べたくなかったら、一食抜く 快眠:就寝 -(7時間半)- 起床のリズム、一定に 快便:起床 - 朝食 - 出勤 (起床から出勤の間に排泄できる様に、リズムをつくる) 2021春季東京操体フォーラムは4…

四日目

想 :自己の澄浄(毎朝、まっさらな自分でスタート) ・こうあらねばならない、というものはない ・人間が存在するということは、すべてを肯定しなければ自分が否定されるということ 2021春季東京操体フォーラムは4月29日オンライン開催です。 www.tokyo-sot…

三日目

動 :操体の学びによる般若身経 2021春季東京操体フォーラムは4月29日オンライン開催です。 www.tokyo-sotai.com

二日目

食 :納豆、トロロ、オクラ ヨーグルト(+豆乳、バナナ、オリゴ糖、抹茶) 2021春季東京操体フォーラムは4月29日オンライン開催です。 www.tokyo-sotai.com

一日目

※テーマは引き続き「私のセルフケア」です。 息 :操体の学びによる呼吸 2021春季東京操体フォーラムは4月29日オンライン開催です。 www.tokyo-sotai.com

「私のセルフケア7 ~痛みとの向き合い方~」

本日で最終日になります。 先日仕事中に久しぶりに腰を痛めました。 部位でいうと中殿筋付近だと思いますが、とにかくやった後の一日~二日間は何をしていても激痛が走り、大事にしている背中、首の感覚がマヒしているような感じでした。 とにかく痛みをどう…

「私のセルフケア6 ~空腹から得られること~」

今月から生活リズムが大きく変わったことで意識的に食事の回数も一日一回から二回に変えてみました。 そこで感じたことを書いておきます。 ・食事をストレス解消の一つにすると、逆にからだにとってはストレスになる ・食べないことで得られる快もある ・食…

「私のセルフケア5 ~「目には見えないからだの部位~」

最近は日常生活の中で足底と背中の感覚を大事にしています。 特に足底は家を出た時の最初の一歩が母趾球を使えているか、小指側、踵に体重をかけていないかというような操体における動作の基本となっていることの他にも足の指一本一本(特に指の裏)のその日…