2013-01-01から1年間の記事一覧
おはようございます。 昨日は、宇宙の根源という言葉が出てきました。松下幸之助氏は檜の札に「根源」と直筆し、その札を祀る社を建立していたという。 その社は「根源の社」と名づけられ、今も3ヶ所にあるという。そのうちの一つであるパナソニック創業の…
おはようございます。 昨日は掃除について書きましたが、掃除といえば、経営の神様とまで崇められた松下幸之助氏も、とにかく掃除を重要視していたようです。 松下幸之助氏の掃除に関する発言や逸話は多々ありますが、PHP研究所の松下理念研究部長の渡邊…
おはようございます。 今週は友松が担当させていただきます。 一週間どうぞよろしくお願いいたします。今日は今年最期の日曜日という事で、しっかり大掃除をして、新年を迎えようという人も多いのではないでしょうか。 先日、インターネットを開いたところ、…
操体と出会い、学ぶようになり「皮膚」のことを想う時間が増えた。 こどもの頃からアトピーがあり、治ったかと思ったら大人になってまた現れたり。 夏も冬も関係なく、「波」のように手の荒れや皮膚の荒れを繰り返す。 振り返ると自分の皮膚に対して、無意識…
からだのことを学んでいるうちに、「螺旋」というキーワードに対する興味が出てきた。 このキーワード、あらゆる現象に密接に関わっている気配がする。 「螺旋」は3次元曲線。 これを2次元の平面に投影すると「渦巻」という2次元曲線になる。「螺旋」と一…
勉強するとき、独りの時間を過ごすとき、最近はもっぱらコーヒーを飲んでいる。 以前はブラック派だったのが、日に何杯か口にするようになり、ミルクを入れるようになった。朝のぼんやりとしたひととき。 コーヒーにミルクを入れ、スプーンでかきまぜる。あ…
今日はクリスマス。 クリスマスと言えば、先日、23日に代官山UNITで行われたイベント「ヒカシュー結成35周年記念 万感のクリスマス」に行ってきました。もう、最高の時間を堪能して来ました。 気が付いたらどんどん前に移動して、最終的にはカブリつきで…
動診と操法において、「介助/補助」と同じく奥深いと感じているものに「言葉の誘導」がある。ともに、からだの動きの安定・充実感を促すことに大きく関わる。前者が「見える手」で触れていると捉えるなら、後者は「言葉」という「見えない手」で相手に触れ…
講習で師の第二分析の動診/操法を受けている際、「植物の動き」のようなイメージが想起されることがある。 「芽が天に向かって成長し、つぼみから花が開く」 「タケノコがスーっと伸びていく」 「蔓が支柱に巻き付いていく」日常の意識感覚では、捉えきれな…
おはようございます。寺本雅一です。本日から7日間、ブログを担当します。 どうぞ宜しくお願い致します。昨日、12月21日の夜。テレビで放送されていた全日本フィギュアスケート選手権2013「男子ショート」。 見ていた方も多いのではないかと思いま…
先日、職場で治療院の内装を頼まれました。 といっても、大掛かりなものではなく、 どんな風にコーディネートするかというレベルなんですが。集合住宅の一室でしたので、ベッド一床のみ。 フローリングで洋間っぽいんですが、隣の部屋とは 襖でつながってた…
高いブランドものに身を包まなくても おしゃれだな、と感じる人がいる。億万長者にならなくても 豊かな生活をしているな、と感じる人がいる。声高に「俺はこうだ」と叫ばなくても 自分の使命を全うしているな、と感じる人がいる。公私を区別して息抜きしなく…
今日は、お酒の話を少々。今年の初めに京都市を皮切りにいくつかの都市で 「日本酒乾杯条例」なるものが制定され、ちょっとした話題に 挙がりましたが、全国的には乾杯はビールで!という方のほうが、 まだまだ一般的なようです。この条例の意図するところは…
柔道といえば三浦理事長も柔道三段の猛者であります。 しかし、そのたたずまいは武張ったところはなく、柔らかさの中に 研ぎ澄まされた刃を静かに隠し持っている…そんな感じが致します。そんな三浦理事長と重なって見えてしまうのが 三船十段の愛称で親しま…
もう一人、このようなバランス感覚の持ち主を挙げるとするならば 東天の獅子(夢枕獏著)に登場する、嘉納治五郎先生です。東天の獅子〈第1巻〉天の巻・嘉納流柔術作者: 夢枕獏出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2008/10メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 1…
人間切羽詰った状態になると、冷静さを欠いて どう行動したら良いか、わからなくなったりするものです。 ましてや、今まで勉強してきたことが、臨床で通用しない… 冷や汗かくわ、胃はキリキリするわと散々味わってきましたが、 当時の橋本先生はどうだったの…
今週担当の瀧澤です。よろしくお願いします。さてさて、右脳と左脳ではないですが(関係あるかも) 物事の捉え方というのにもバランスって必要なんじゃないかなあ と感じる今日この頃です。たまに極端に吹っ切れてしまって、我が道を行くなんて人もいて それ…
「操体臨床への道しるべ」 付録 橋本敬三先生の生命観より言葉によって運命が変わってくる。 運命を変えるほど言葉には力がある、 その力を昔から言霊といったのである。 からだと言葉の関係を考えていると、 話をしている相手の会話の内容よりも、 からだの…
操体臨床への道しるべ―快適感覚に導く診断と操法作者: 三浦寛出版社/メーカー: 医道の日本社発売日: 2007/11/30メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (9件) を見る 三浦理事長の著書、「操体臨床への道しるべ」のあとがきに、 以下…
仕事の関係で、クラッシック音楽を聞く機会があります。 声楽の方たちの声は、普段の会話もよく通るなあ〜と感じます。 昨日のブログにも書きましたが、相手に”伝わることば”になるための 条件として、声の大きさ、トーン、話す速度も非常に大切だと 思いま…
相手をことばで誘導し、動診や操法を行なっていると、 ことばの大切さが身にしみます。相手(からだ)に”伝わることば”と ”伝わらないことば”があるのだと気づかされます。 伝わった時のからだからの返事は、昨日のブログにも書きましたが、 深い、深い、美…
操体を学びはじめ、からだの美しさに魅了される日々を 過ごしております。 魅惑的なからだにたおやかさを感じ、深い、深い、美しさが からだにはあるのだと教えられます。 その美しさにふれた時、三浦理事長がお話される”身体芸術”が まさに広がっています。…
「二郎は鮨の夢を見る」というDVDを観ました。畠山理事に ご紹介いただいたのがきっかけでした。 すし職人のドキュメンタリー 映画です。 また、好きな映画が一本増えました。 魅力たっぷりで、終始、くぎづけで観てしまいました。「自分がやろうと思った仕…
今日から一週間担当します、香(こう)です。よろしくお願い致します。 横浜美術館で開催されていた、「横山大観展ー良き師、良き友」に 行ってきました。横浜出身である岡倉天心の生誕百五十年および没後百年、 「國華」創刊百二十五周年、朝日新聞創刊百三…
昨日のつづき 子どもらは、現実の体系に加えられる攻撃が蓄積するにつれ、現実の意識が押しつぶされはじめる。ある日起こった、ある出来事がきっかけで神経症になることもある。たとえば、ある日、子どもを託児所へ預ける。それはもう何十回目かのことで、そ…
昨日のつづき この世に生を受けた子どもたちが、はじめて感情を抑圧した瞬間に神経症は始まるのではないが、神経症につながるプロセスはこの時点から始まると言える。子どもは成長とともに段階的に、現実に背を向けるようになっていく。しかしある日、子ども…
昨日のつづき 神経症というのは耐え難い心理的な苦痛から逃れるための象徴的な行動であると既に述べたが、象徴的な満足では決して現実の要求を満たしてくれるわけではない。だから神経症は、長年にわたって影響を及ぼし続けることになる。現実の要求は、まず…
昨日のつづき 我々はこの世に生を受けたと同時に要求をもっている。しかしながらほとんどの人は、その要求を満たされることなく、人生の闘争の末に一生を終えることになる。生まれてすぐの原初的な要求というのはお乳を飲ませてもらい、おむつが濡れるとすぐ…
昨日のつづき 神経症には感情の抑圧があると昨日、述べた。この抑圧というのは常によくないものだ。いや絶対的に悪い、例外なく悪い。抑圧はただ、自分の生エネルギーを理解していないことを意味しているにすぎない。抑圧は我々の生エネルギーを無意識へと押…
昨日のつづき 昨日は、心とからだを分離できない関係に結びつけている重要な神経組織について触れた。それほど大切な神経であるにもかかわらず、実は大きな問題が横たわっている。からだにも心にもそれぞれ治療法が確立されているが、神経においては未だ体系…