東京操体フォーラム 実行委員ブログ

操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

三浦 寛幸(みうら ひろゆき)

「からだ ~吸気~」

本日で最終日になります。 昨日まで正当にからだを使うため、もしくはからだからのメッセージを素直に受け取っていくために大切なからだの部位について書いてきました。 これらにはそれぞれ重要な役割があり、日々対話していくことが大切です。 しかしそれ以…

「からだ ~膝~」

昨日は膝の裏筋について書かせて頂きましたが、本日は膝の事について少し書いていこうと思います。 膝に痛みを抱え日々悩まされている方も多いかと思いますが、そもそもなぜ症状を抱える人が多いのでしょうか? 膝はからだの中でも非常に複雑な関節の1つだと…

「からだ ~膝の裏筋~」

人が立つこと、そしてからだを使うことにおいて膝の裏筋の状態にその使い方は大きく変化してきます。 以前のブログでも触れたことがありますが、膝の裏筋は「緩む」「伸びきる」「曲がる」という3つの表情があります。 操体におけるからだの使い方・動かし…

「からだ ~肩甲骨~」

操体を学ぶ前と現在の自身のからだの変化について考えていました。 色々な変化がありましたが一番変わったと実感しているのが肩甲骨です。 当時はよく腰痛や肩凝りで悩まされたりしていましたが、それが全くなくなった要因の1つが肩甲骨が開放されたからだと…

「からだ ~足の裏~」

昨日書いた背中と同様に「足の裏」というのは非常に重要なからだからのメッセージが送られてきているように感じます。 関節リウマチを患ってからの一年間、毎日足の裏を注意深く観察してきましたが、からだの中でこれだけ目まぐるしく様々な変化を示してくれ…

「からだ ~背中~」

今月になり、コロナになり喉の痛みと咳が続きました。 そういったからだの状態になってはじめて気が付いたことがあります。 人は体調が悪くなった時は胸椎が使えなくなり、それに伴い肩甲骨も全く作動しなくなるということです。 その状態が続くと結果的に背…

「からだ ~骨盤~」

三浦先生、一週間ありがとうございました。 本日からは三浦寛幸が担当致しますのでお付き合い下さい。 最近は「骨盤」に非常に興味を持っています。 人のからだを診させて頂くことはめっきり少なくなりましたが、身の回りの人やすれ違う人を見たりした時、つ…

「からだとじぶんの間にあるもの ~その7~」

本日で最終日になります。 1週間色々最近思っていることやからだと向き合っていく中で受け取ったメッセージを書かせて頂きました。 今回皆様に一番伝えたかったことは先日少し触れましたが「からだの軸」の重要性です。 健康でいる時も、体調が優れない時で…

「からだとじぶんの間にあるもの ~その6」

最近はからだの「軸」というものの大切さを実感しています。 健康で元気でいる時はあまり感じられなかったのですが、病気になった時や疲れている時等にからだを支える軸がどこにどのように立っているかで疲労度も大きく変わってくるように感じます。 私は立…

「からだとじぶんの間にあるもの ~その5~」

先月の初旬位から再度リウマチの症状に悩まされてきましたが、治療薬を飲むようになりだいぶ痛みは落ち着いてきました。 正直、治療薬のからだに大きな負担がかかることを身に染みていたので薬に頼らず治療していきたいという想いがずっとありました。 しか…

「からだとじぶんの間にあるもの ~その4~」

からだが重い時や痛みが生じている時には決まって「こうしたら痛くなる」「これだけ動いたら後々キツくなる」というような計算でからだを使っている。 それは痛みによる呪縛のようもので、ずっと続いていたのですが、最近はじぶんの思考よりも先にからだが動…

「からだとじぶんの間にあるもの ~その3~」

最近つくづく「からだはウソをつかないな」と感じています。 約半年前から足の裏の皮膚の状態や色、形態がどのように変化しているのかをチェックし、自身の立ち方と歩き方の評価をしています。 この半年間、出来るだけ母趾球を意識し、からだを使ってきたつ…

「からだとじぶんの間にあるもの ~その2~」

前回までのブログでも書きましたが、約1年前に患った関節リウマチになりました。 現在も治療中なのですが、その過程の中で実際のからだの痛みよりも苦しいのは痛みから逃れるために楽を選択しようとするじぶんの意識でした。 「楽は苦なり」とよく言いますが…

「からだとじぶんの間にあるもの ~その1~」

三浦先生、一週間ありがとうございました。 本日からは三浦寛幸がバトン引き継ますのでお付き合い下さい。 本日もそうでしたが、最近早朝5時位から7時、8時の時間帯で公園をジョギング、もしくはウオーキングしている人達をよく見かけます。 わたしの職場は…

「じぶんとからだとの関係性 ~その7~」

本日で最終日になります。 昨日まで痛みと向き合っていく中で感じたことや治っていくプロセスの中でからだが教えてくれたことを素直に書いてきました。 その中で特に最近特に強く感じていることはからだの左と右の違いです。 例えば人体で一番使うことの多い…

「じぶんとからだとの関係性 ~その6~」

昨日の続きになりますが、痛みや苦痛が生じている時にからだが表現している呼吸や動きにはある特徴があるように見えます。 まず呼吸は呼気が優位になっているということです。 呼気に優位性を持たせることで痛みを緩和させようとするからだのメカニズムがあ…

「じぶんとからだとの関係性 ~その5~」

最近は痛みというものはからだとじぶんとの距離を縮めてくれる本当にありがたいものだと思っています。 痛みがなく過ごせている時よりも痛みがある時の方がからだから受け取れる情報量が多く、そして貴重なものが多いように感じます。 「(痛みがある部位と…

「じぶんとからだとの関係性 ~その4~」

体調が悪かったり、疲れが溜まってきた時によくわかることがあります。 それはからだのことを置いてきぼりにしてしまっているということです。 感覚的にはじぶんの意識がからだの意識より常に一歩、二歩先にあるような感じます。 そういった意識の状態に気付…

「じぶんとからだとの関係性 ~その3~」

「ゆっくり動く」とはいったいどういうことなのかと考えています。 操体を学び始めた当時、三浦先生から「動きが早い」とよく指摘されましたがこれも深い意味があったように思います。 からだの動きの学習を重ねてきた現在になって思うのは「動きが早い」と…

「じぶんとからだとの関係性 ~その2~」

昨日は本人の意識の持ち方によってからだの重心や立ち方、呼吸と動きが大きく変わってくることを書きました。 本日はそれに「感覚」を絡めて少し書いていきます。 最近は人の重心や立ち方によって時間の感じ方も変化してくるという仮説を立てて、からだと向…

「じぶんとからだとの関係性 ~その1~」

三浦先生、一週間ありがとうございました。 本日からは三浦寛幸が担当致しますのでよろしくお願い致します。 このブログでも度々書かせて頂きましたが、関節リウマチになり今月で9か月の月日が経過しました。 先月まではだいぶ落ち着いていましたが、先月の…

「操体の世界 ~その7~」

本日で最終日になります。 昨日、三浦先生の臨床をうけてきました。 その中でやはり操体の臨床の本質には「からだがききわけていることを感知すること」と「からだに対する気付き」があるように思います。 からだの学習をどんなに積み重ねていっても、からだ…

操体の世界 ~その6~」

操体の世界を知ることにおいて、「からだの動き」を認識し、学習していくことはとても大切なことです。 本日はこのブログの中でもよく触れている「からだの動き」について少し書いていきたいと思います。 「からだの動き」って何のだろう? この問いかけには…

「操体の世界 ~その5~」

かなり昔の話になりますが、三浦先生の治療所に伺った時に操体法の臨床を受けたある有名人の雑誌の切り抜きを目にした。 その方はインタビューでこんなことを言っていました。 「(操体法の臨床)は不思議な世界」 まだわたしが学ぶ前で操体法の事は全くわか…

「操体の世界 ~その4~」

操体の臨床とは生き写しの世界だと近頃感じています。 操者のからだと患者のからだ、空間を通じてこの2つのからだの間で様々なことを交換し共有されている。 当然それぞれ「施術者」と「患者」という立場がありますが、2つのからだは対等な関係性の中で様…

「操体の世界 ~その3~」

ここ数か月の間、自身が関節リウマチになった原因を毎日考えています。 1,2年位前になった腱鞘炎を放置していたこと、日常の中の食生活、昼夜が逆転した生活。 思い当たることは幾らでも挙げられますが、現在になって1番強く感じるのは「我慢」すること…

操体の世界 ~その1~」

おはようございます。 三浦先生、一週間ありがとうございました。 本日から三浦寛幸が担当致しますのでお付き合いください。 毎年、フォーラムが開催されるこの時期になると今まで学んできたことを振り返ってみたり、わからなかったことを改めて見つめ直した…

「病との向き合い方 ~その7~」

本日で最終日になりますが、一週間最近からだを通じて学んだことや感じることを色々書いてきました。 このブログを書きながら改めて「からだって面白いな」と思っています。 何が面白いのかというとわたしがこれまで書いてきたからだへの問いかけには100点満…

「病との向き合い方 ~その6~」

最近自身のからだの部位の中でじぶんで動かしやすい部位と動かしにくい部位の違いについて考えています。 例えば動かしやすい手の指と動かしにくい足の指はなぜこんなにも圧通・膏血の出方が異なるのだろうか? 触診した時に余程の事がない限り、ほとんどの…

「病との向き合い方 ~その5~」

最近は「一生懸命」にやらないことを1つテーマにしています。 昔から仕事にしても趣味にしても好きなことや「やる」と決めたことに対しては手を抜けない人間だったのでこのテーマは少しムズカシク感じています。 そもそもなぜこんな事をテーマにしているの…