最近、臨床の中での問いかけが少し変化してきました。
どのように変わったのかというと、患者がどういった症状・疾患を訴えているのかに関わらず、まず最初に感覚の投影ということをします。
その時、患者のからだがその時どういった感覚をききわけているのか?
またどういった問いかけ(動き)をすれば快適感覚をききわけられるのか?
そしてその先にあるものが患者がからだからのメッセージを受け取ることに繋がっているのかを自身のからだに投影させながら施術をする。
その臨床は患者のからだの感覚と自身のからだの感覚を重ねていく臨床とも言える。
こういった問いかけが可能になったのか?
その理由は私達が現在学んでいる重心の適正化は「(患者の)からだがききわけていることを感覚的にキャッチすること」が可能になってきたからです。