からだからのメッセージは表と裏があるように感じます。
大抵の人は
痛みや不快、刺激等の不快に繋がるものは表。
きもちのよさは裏。
日常生活の中でキャッチしやすいのは、この表のメッセージです。
逆に裏のメッセージはからだが病んだりするまでは身を潜めている。
このからだからのメッセージの関係性が病の根底にある原因のように感じます。
操体、もしくは操体の臨床は、この裏と表を「正当なからだの使い方」の中で逆転させることをしています。
そしてからだからのメッセージを日常の中で表在意識で感知し、感覚的に受け取っていく。
こういった自身の目には見えない感覚的なものを変えていくことこそが健康維持増進に最も必要なことだと思っています。